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国際関係学部  /
国際関係学科

 カワムラ   サトコ  
 川村    仁子   准教授
 Satoko   KAWAMURA

■兼務所属(本学内)
国際関係研究科
衣笠総合研究機構   /
人文科学研究所
■出身大学院・出身大学他
2005/03  立命館大学  法学部  法学科  卒業
2007/03  立命館大学大学院  国際関係研究科  国際関係学専攻  博士課程前期課程  修了
2010/03  立命館大学大学院  国際関係研究科  国際関係学専攻  博士課程後期課程  修了
■取得学位
修士(国際関係学) (2007/03 立命館大学)   博士(国際関係学) (2010/03 立命館大学)  
■職歴
2010/04/01-2011/08/31  日本学術振興会科学研究費助成金 基盤研究(B)課題番号22330007・研究助手
2011/04/01-2011/08/31  立命館大学 国際関係学部・非常勤講師
2011/09/01-2012/03/31  龍谷大学 アフラシア多文化社会研究センター・博士研究員
2012/04/01-2014/03/31  東洋大学 法学部・助教
2014/04/01-  立命館大学 国際関係学部・准教授
■所属学会
日本国際政治学会  
憲法学会  
■研究テーマ
非国家主体の自主規制による国際法規範の重層化に関する研究:科学・技術管理を事例に
■研究概要
非国家主体の自主規制による国際法規範の重層化に関する研究

  今日、グローバル化の進展とともに,民間を中心とした非国家主体の国境を越えた活動のネットワークによって,「グローバル市民社会(global civil society)」あるいは「グローバル共同体(global community)」と呼ばれる公共空間が形成されつつある。さらには,そのようなグローバル市民社会において,国家あるいは国家間による規制・管理が未整備な分野では,自らを規制するための規範や制度を自主的に制定する民間の行為主体が現れており,今後,そのような民間の行為主体が国家や国際機構と協力することで形成される,国家,国際機構,民間の行為主体の重層的ネットワークによる統治が、グローバルな領域に置いて重要となることが期待されている。
 しかしながら,このようなグローバルな民間の自主規制は,その有用性を認識されつつも,重要な課題を抱えている。それは,国家ではない行為主体によって形成される規範や制度の「正統性」はいかにして求められるのかという課題である。
 そこで本研究では,民間の自主規制が重層的なトランスナショナル・ガヴァナンスに寄与する可能性を追究するために,如何にすればグローバルな民間の自主規制が「正統性」を獲得することができるのか,また,そのような自主規制が国際法や既存の規範にどのように影響を及ぼし,トランスナショナルな課題に取り組むために、それら既存の行為主体や規範とどのような協力体制を築き上げることができるのかを明らかにする。
■研究キーワード
国際関係理論、政治思想、規範学、トランスナショナル・ガバナンス、オートポイエーティック・システム、グローバルロー、共和主義 
■研究業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します。)

著書
ポピュリズムのグローバル化を問うー揺らぐ民主主義のゆくえー  中谷義和、川村仁子、高橋進、松下冽編  法律文化社  27-47  2017/03
グローバルサウスとは何か  松下冽、藤田憲編著  ミネルヴァ書房  294-295  2016/11
ウェストファリア史観を脱構築するー歴史記述としての国際関係論ー  山下範久、安高啓朗、芝崎厚士編  ナカニシヤ出版  172-185  2016/07  9784779510953
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論文
大量破壊兵器を用いた「テロリズム」に対するグローバル・ガヴァナンスの試み:科学・技術ガヴァナンスの視座から  川村 仁子  立命館国際研究  31/ 4, 125-140  2019/03
AIロボットをめぐるグローバル・ガバナンスの現状と今後の展望:EUを事例として  川村 仁子  憲法研究  50, 43-66  2018/07
Global Civil Society and Global Law: Public Private Partnership in Advanced Science and Technology  Kunihiko TATSUZAWA and Satoko KAWAMURA  Risks and Opportunities in the Civil Society – Public Institutions Relationship
A Re-Assessment of the EU and Global Policy Process  2015/05
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研究発表等
ロボットをめぐる国際的なガバナンス: EUを事例として  憲法学会第118回総会・研究集会  2017/11/04
オートポイエーシス理論と国際関係  研究会「オートポイエーシス理論と国際関係」  2017/10/28
1.Globalization, Nationalism, and Democracy
2.Skepticism, National Identities, Right-wing Populism, and Islamophobia
in the European Union
3. 現代日本のナショナリズムと民主政の政治動向:
国家論の視点か  Nationalism and Democracy in the Age of Globalization  2017/10/27
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科学研究費助成事業
科学研究費助成事業データベースへのリンク

競争的資金等(科研費を除く)
「社会統合の変遷に関する国際比較研究-ナショナル・アイデンティティの再編成に注目して-」  2016年度 立命館大学人文科学研究所 助成プログラム  2016/04  2017/03  代表
「社会統合の変遷に関する国際比較研究-ナショナル・アイデンティティの再編成に注目して-」  2015年度 立命館大学人文科学研究所 助成プログラム  2015/04  2016/03  代表
「グローバル化時代のポピュリズム」  2014年度 立命館大学人文科学研究所 助成プログラム  2014/04  2015/03  代表
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■教育業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します)

担当授業科目
2017  Advanced Seminar  演習
2017  IR-GR301 専門演習  演習
2017  IR-GR401 卒業論文  演習
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教育活動
【宇治】探求選択B 基礎演習ゼミナール大会見学   2015/12-2015/12
チョコレートから考える国際関係学  2014/10-2014/10
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■研究者からのメッセージ
研究分野
 専門は国際関係学、政治思想史(自然法を含む)、政治学、規範学です。社会学理論(フランス学派とオートポイエーシス)を用いて、国家間関係、国際社会、グローバル市民社会を理論的および制度的側面から分析しています。現在は、科学・技術の管理を事例に、非国家主体の自主規制によるトランスナショナル・ガヴァナンスとその規範に関する研究を行っています。
■Eメールアドレス
■研究分野(ReaD&Researchmap分類)
哲学・倫理学
思想史
ヨーロッパ史・アメリカ史
基礎法学
国際法学
新領域法学
政治学
国際関係論
社会学