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文学部  /
日本文学研究学域

 フジワラ   タカカズ   (男)
 藤原    享和   教授
 Takakazu   FUJIWARA

■兼務所属(本学内)
文学研究科
■出身大学院・出身大学他
1982/03  同志社大学  法学部  法律学科  卒業
1998/03  甲南大学大学院  人文科学研究科  日本語日本文学専攻  博士課程後期課程  単位取得退学
■取得学位
博士(国文学) (2008/11 同志社大学)   修士(文学) (1995/03 甲南大学)  
■職歴
1982/04/01-1985/03/31  京都市上下水道部局 事務員・事務吏員(上級甲種)
1985/04/01-1989/03/31  京都府立北嵯峨高等学校 教諭
1989/04/01-2014/03/31  同志社高等学校 教諭
1999/04/01-2015/03/31  同志社女子大学 嘱託講師
2001/04/01-2001/09/30  甲南大学 非常勤講師
2003/04/01-2014/03/31  立命館大学 非常勤講師
2009/04/01-  同志社大学 嘱託講師
2011/04/01-2015/03/31  甲南大学 非常勤講師
2014/04/01-  立命館大学文学部 教授
■委員歴
2000/05-2008/05  日本歌謡学会  評議員
2008/05-2010/05  日本歌謡学会  理事
2008/06-  古事記学会  理事
2009/04-2017/03  説話・伝承学会  委員
2010/05-  日本歌謡学会  常任理事
2014/11-  日本歌謡学会  編集委員
2015/04-  美夫君志会  理事
2016/07-2018/07  日本歌謡学会  会長
2016/07-  日本歌謡学会  志田延義賞選考委員
2019/04-  古事記学会  奨励賞選考委員
■所属学会
古事記学会  
日本歌謡学会  
説話・伝承学会  
萬葉学会  
美夫君志会  
上代文学会  
全国大学国語国文学会  
古代文学会  
アジア民族文化学会  
東アジア古代学会  
立命館大学日本文学会  
同志社大学国文学会  
■免許・資格
中学校教諭一級普通免許(社会科)  (1982)    高等学校教諭二級普通免許(社会科)  (1982)    中学校教諭一級普通免許(国語科)  (1985)    高等学校教諭二級普通免許(国語科)  (1985)    中学校教諭専修免許(国語科)  (1995)    高等学校教諭専修免許(国語科)  (1995)   
■研究テーマ
『古事記』所載歌謡とその機能
『続日本紀』所載歌謡とその機能
古代宮廷儀礼と歌謡
■研究概要
上代(古代前期)歌謡の物語・儀礼における機能

  私が主に研究対象としているのは上代(古代前期)歌謡(『古事記』、『続日本紀』、『琴歌譜』等に記されている歌謡)である。
 従来、『古事記』所載の歌謡は自然に発生した民謡を宮廷が取り入れて物語中にはめ込んだものであるとするいわゆる「独立歌謡論」が主流であった。
 しかし、民謡が物語中にはめ込まれたことと、物語の中でその歌謡が果たす機能は直接関係しない。
 『古事記』の地の文と共に記された歌謡が、物語やそれに関係する宮廷儀礼の中でどのような機能を果たしているのかということを考究するのが私の主たる研究内容である。
 また、『続日本紀』や『琴歌譜』所載の歌謡は、『古事記』中の歌謡と違い、歌われた儀式の場が明確であることから、宮廷儀礼の中で歌謡が担った機能(天皇統治の思想や宴に組み込まれた時の政治的演出効果等)を歴史的実体的に分析することが可能と考えて、歌謡の表現、場、時代を軸に分析を進めている。
■研究キーワード
上代文学 古代前期文学 歌謡 古事記 続日本紀 琴歌譜 儀礼 祝詞 
■研究業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します。)

著書
古代宮廷儀礼と歌謡  おうふう  2007/06  978-4273034689
『記紀の可能性』(古代文学と隣接諸学シリーズNo10)  瀬間正之(編者)、池田昌弘、奥田俊博、葛西太一、工藤浩、河野貴美子、笹川尚紀、高松寿夫、谷口雅博、魯成煥、朴美賢、原口耕一郎、藤原享和、北條勝貴、馬駿、松本直樹、八重樫直比古、山本崇、李銘敬、渡邉卓  竹林舎  349-378  2018/04
日本人なら知っておきたい英雄 ヤマトタケル  産経新聞社取材班  産経新聞出版  68-71、174-177、196-199、222-225、244-247  2017/10  978-4-8191-1323-6
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論文
『古事記』三三番歌「我が置きし 剣の大刀 その大刀はや」考  藤原享和  同志社国文学  90  2019/03  0389-8717
秦造河勝と常世の神の歌謡  藤原享和  朱  61, 72-82  2018/03
烏谷知子著『上代文学の伝承と表現』  藤原享和  日本歌謡研究  57  2017/12  0387-3218
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研究発表等
『古事記』二九番歌─大刀佩けましを 衣着せましを―考  みさと万葉学習会  2017/05/19
天皇の大御葬に歌ふ歌─倭建命から明治天皇へ─  平成28年度日本歌謡学会春季大会  2016/05/21
天皇の御大葬に歌ふ歌─倭建命から明治天皇へ─  第3回日台交流合同学会(日本文化研究会AI・環太平洋神話研究会・神戸神事芸能研究会)  2015/09/06
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その他研究活動
黒日売 美しい容姿 皇后が嫉妬(ヒメたちの見た神と王の物語・神話)  産経新聞  2017/08/17-2017/08/17
思邦歌九州統治を誇る(ヤマトタケルのまほろば)  産経新聞  2016/11/05-2016/11/05
現代にも伝わる葬歌(ヤマトタケルのまほろば)  産経新聞  2016/10/06-2016/10/06
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科学研究費助成事業
科学研究費助成事業データベースへのリンク

受賞学術賞
日本歌謡学会  第25回日本歌謡学会志田延義賞  2008/05
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■教育業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します)

担当授業科目
2017  基礎講読Ⅱ  演習
2017  研究入門Ⅰ  演習
2017  研究入門Ⅱ  演習
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教育活動
平成29年度みさと万葉学習会
『古事記』二九番歌─大刀佩けましを 衣着せましを─考  2017/05-2017/05
高大連携協定校プログラム アカデミックプログラム
「日本最古の文学は712年にできた古事記だよ。」と自信を持って言えますか?  2016/06-2016/06
兵庫県立明石西高等学校模擬講義
「日本神話を書きとめる─漢字と格闘した太安万侶(おおのやすまろ)─」  2016/03-2016/03
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■研究者からのメッセージ
1300年前の口吻を今に伝える古代歌謡
  上代(古代前期)の歌といえばまず『万葉集』を思い浮かべる人がほとんどであろう。
 しかし、上代の歌は『万葉集』だけではない。『古事記』、『日本書紀』、『続日本紀』など8世紀の文献に、物語や歴史叙述と共に記された歌は250首近くにものぼる。神が詠んだとされる歌、素朴な辺疆の人々が天皇に対して歌ったとされる歌、宮廷の諸儀礼で用いられたとされる歌・・・。
 本居宣長(1730〜1801年)が『古事記伝』(1798年成立)で全文の読みを試みてから200年余経た今も『古事記』の地の文の読みは確定していない。しかし、『古事記』所載の歌々は基本的に一字一音で記されているため、1300年以上の時を隔てた現代の私たちもほぼ正確に読むことができるのである。
 上代の口吻を今に伝えるこの魅力ある歌々を、地の文の物語や歴史叙述と共に「歌の場・機能」の視点から読み進めてほしい。
■電話番号
075-466-3248
■Eメールアドレス
■研究分野(ReaD&Researchmap分類)
日本文学