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生命科学部  /
生物工学科

 アラキ   キワコ   (女)
 荒木    希和子   講師
 KIWAKO   ARAKI

■出身大学院・出身大学他
1999/03  菟道高校  卒業
2003/03  滋賀県立大学  環境科学部  環境生態学科  卒業
2005/03  北海道大学大学院  地球環境科学 研究科  生態環境科学 専攻  修士課程  修了
2008/03  北海道大学大学院  環境科学院  生物圏科学 専攻  博士課程  修了
■取得学位
環境科学 (2008/03 北海道大学)  
■職歴
2007/04/01-2008/03/31  北海道大学・日本学術振興会特別研究員(DC2)
2008/04/01-2009/03/31  京都大学・日本学術振興会特別研究員(PD)
2009/04/01-2011/03/31  京都大学・機関研究員
2009/10/01-2014/03/31  滋賀県立大学環境科学研究科・非常勤講師
2011/04/01-2014/03/31  京都大学・日本学術振興会特別研究員(PD)
■委員歴
2014/01-  種生物学会  監査委員
2016/04-  日本生態学会  男女共学参画 オブザーバー
2018/06-  滋賀県  滋賀県環境審議委員会委員
■所属学会
日本生態学会  
日本植物学会  
種生物学会  
日本植物生理学会  
日本進化学会  
植物分類学会  
生物工学会  
日本農芸化学会  
エピジェネティクス研究会  
■研究テーマ
クローナル植物におけるエピジェネティクス機構と意義の解明
環境不均一性に対するクローン性の進化
土壌環境の改善による生物多様性の維持管理
■研究概要
生活史特性に基づく生物多様性の理解と維持管理

 生物は成育する環境へ適応するために様々な生活史戦略を進化させてきた.個体が誕生してから死亡するまでの過程や挙動である生活史を知ることで,その生物種がどのように環境へ応答・適応しているかを理解することができる.クローナル植物は,栄養器官からのクローン成長により新たな個体(ラメット)を生産し,その子孫が空間的に広がっていくことに加え,そのうちの一ラメットでも生存していれば遺伝的個体(ジェネット)として生存するため非常に長寿であり,ジェネットは生育地の時空間的環境変動に大きく影響を受ける.またクローン成長(繁殖)により生産されたラメットは親と同一の遺伝子を保有するため,このような繁殖特性を持つ種では,遺伝的変異を介さず物理的ならびに生物的環境変動に応答するメカニズムが適応に重要な役割を果たすと考えられる.本研究はクローナル植物を対象にエピジェネティクス,体細胞突然変異,遺伝子発現レベルでのラメット間での違いを調べ,生物の進化や適応に対する有性繁殖を介さない変異の役割を明らかにするとともに,これらの変異をもたらす環境要因の時空間的変動を解明することを目指す.さらに,その知見を生活史特性と環境との関係に基づいた生物多様性と成育の維持管理につなげたい.
■研究キーワード
植物,クローナル植物,クローン性,遺伝的多様性,生物多様性,生活史特性,空間構造,環境,エピジェネティクス,環境不均一性,生態,個体群,集団, 
■研究業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します。)

著書
エピジェネティクスの生態学
―環境に応答して遺伝子を調節するしくみ―  荒木希和子・種生物学会(編)  文一総合出版  133-153  2017/01  0913-5561
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論文
Genet assignment and population structure analysis in a clonal forest-floor herb, Cardamine leucantha, using RAD-seq.  Tsujimoto M, Araki KS, Mie N. Honjo, Yasugi M, Nagano AJ, Akama S, Hatakeyama M, Shimizu-Inatsugi R, Sese J, Shimizu KK and Kudoh H  AoB Plants  12/ 1, 1-11  2020
Analysis of the alkane hydroxylase gene and long-chain cyclic alkane degradation in Rhodococcus.  Kawagoe T, Kubota K, Araki KS, Kubo M  Advances in Microbiology  9, 151-163  2019/03  10.4236/aim.2019.93012
Suitable soil conditions for tomato cultivation under an organic farming system  Dinesh Adhikari, Yuya Kobashi, Takamitsu Kai, Taiki Kawagoe, Kenzo Kubota,Kiwako S. Araki, Motoki Kubo  Journal of Agricultural Chemistry and Environment  7, 117-132  2018/08  10.4236/jacen.2018.73011
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研究発表等
対流型水処理装置における窒素浄化能の向上  第71回日本生物工学会大会  2019/09/18
芝生土壌における土壌成分及び細菌の解析  第71回日本生物工学会大会  2019/09/18
芝生土壌における細菌およびBacillus subtilisの挙動解析  第71回日本生物工学会大会  2019/09/18
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科学研究費助成事業
科学研究費助成事業データベースへのリンク

競争的資金等(科研費を除く)
生物に見られる時空間パターン:実験系からフィールドまで  統計数理研究所 共同利用研究(研究集会)  2014/04  2015/03  分担
クローナル植物の地下茎伸長におけるラメット配置パターンの時空間解析  統計数理研究所 共同利用研究(一般研究2)  2014/04  2015/03  代表
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共同・受託研究実績
クローナル植物におけるクローン成長のデモグラフィ解析  2017/04-2018/03  共同研究  代表
環境不均一性に対するクローン性の進化  2014/04-2016/03  その他  代表
クローナル植物の地下茎伸長におけるラメット配置パターンの時空間解析  2014/04-2015/03  共同研究  代表
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知的財産権
汚染土壌の浄化用組成物の製法  2017-065031  Japan
ミネラル量の推定方法  2017-042822  2018-146434  Japan
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■教育業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します)

担当授業科目
2017  顕微鏡観察基礎実験  実験・実習・実技
2017  微生物学実験  実験・実習・実技
2017  生物工学セミナー  演習
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■関連URL
 https://sites.google.com/site/kiwako89/
■電話番号
077-561-4907
■Eメールアドレス
  
■研究分野(ReaD&Researchmap分類)
環境モデリング・保全修復技術
進化生物学
生物多様性・分類
生態・環境