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生命科学部  /
生命情報学科

 フカオ   ヨウイチロウ   (男)
 深尾    陽一朗   准教授
 YOICHIRO   FUKAO

■出身大学院・出身大学他
1998/03  福井県立大学  生物資源学部  生物資源学科  卒業
2003/03  総合研究大学院大学   生命科学研究科  分子生物機構論専攻  博士課程  修了
■取得学位
博士(理学) (2003/03 総合研究大学院大学 )  
■職歴
2000/04/01-2003/03/31  日本学術振興会特別研究員-DC1
2000/04/01-2003/03/31  科学技術振興事業団(CREST)博士研究員
2003/04/01-2005/12/31  日本学術振興会特別研究員-PD
2006/01/04-2007/03/31  奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス研究科 特任助手
2007/04/01-2010/03/31  奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス研究科 特任助教
2010/04/01-2015/03/31  奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス研究科 特任准教授
2015/04/01-  立命館大学 生命科学部 生命情報学科 准教授
■所属学会
日本植物生理学会  
International Plant Proteomics Organization (INPPO)  
■研究テーマ
植物の環境ストレス耐性に関わる分子機構の解明
■研究概要
植物における亜鉛欠乏耐性機構の解明

 植物は根付いた土地から移動することができないため、様々な環境ストレスを受けながらも様々な知恵を使ってその環境に適応し、生育している。我々の研究室では植物における必須微量元素、いわゆるミネラルが不足したときに植物細胞内で機能するどの分子がストレス耐性に寄与するのかを調べ、その分子機構を研究している。植物はほぼすべてのミネラルを土から取り込んでいるため、ミネラルが不足した土壌ではその生育が阻害され、作物の場合は収量が減収する。ミネラルの中でも亜鉛は世界の耕作地面積の約50%で不足しており、特に注目している。研究の進め方は、亜鉛欠乏ストレスを受けた植物細胞において機能するタンパク質やペプチドを網羅的に解析することで大規模なデータを取得し、そこから特に重要と考えられる分子について個々の機能を調べている。その機能が分かれば、また大規模データに戻り、新たな解釈を与えることが出来る。このことを繰り返すことで、植物細胞あるいは個体全体における亜鉛欠乏耐性機構をより深く理解しようとしている。
 近年になって、植物のゲノム上にはこれまで知られていなかったペプチドが数千個見つかっており、その一部が亜鉛欠乏ストレス時に機能することが分かってきた。このことから、特に最近では植物の亜鉛欠乏耐性機構におけるペプチドの役割を解明すると共に、ペプチドを利用した作物への亜鉛欠乏耐性能の付与について力を入れて研究している。
■研究キーワード
植物、ミネラル、熱ストレス、オミクス 
■研究業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します。)

著書
Peptide separation methodologies for in-depth proteomics.  Zargar S.M., Kurata R., Rakwal R. and Fukao Y.  Estevez, Springer  195-209  2015  978-1-4939-1902-4
Omics based approaches for improvement of common bean.  Zargar S.M., Bhattacharjee C., Rai R., Fukao Y., Agarwal G.K. and Rakwal R.  CRC Press  271–302  2014  978-1-4665-8668-0
Peroxisome  Arai Y., Fukao Y., Hayashi M. and Nishimura M.  John Wiley & Sons, Inc.  377-389  2008  9780470069769
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論文
AtPep3 is a hormone-like peptide that plays a role in the salinity stress tolerance of plants  Nakaminami K., Okamoto M., Higuchi-Takeuchi M., Yoshizumi T., Yamaguchi Y., Fukao Y., Shimizu M., Ohashi C., Tanaka M., Matsui M., Shinozaki K., Seki M. and Hanada K.  Proc. Natl. Acad. Sci. USA  115/ 22, 5810-5815  2018/05
Proteomic analysis of xylem vessel cell differentiation in VND7-inducible tobacco BY-2 cells by two-dimensional gel electrophoresis  Noguchi M., Fujiwara M., Sano R., Nakano Y., Fukao Y., Ohtani M. and Demura T.  Plant Biotech.  35/ 1, 31-37  2018/04
BPM-CUL3 E3 ligase modulates thermotolerance by facilitating negative regulatory domain-mediated degradation of DREB2A in Arabidopsis  Morimoto K, Ohama N, Kidokoro S, Mizoi J, Takahashi F, Todaka D, Mogami J, Sato H, Qin F, Kim JS, Fukao Y, Fujiwara M, Shinozaki K, Yamaguchi-Shinozaki K.  Proc. Natl. Acad. Sci. USA  114/ 40, E8528-E8536  2017/10
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研究発表等
ゼニゴケゲノムに対するoff targetが少ないgRNAの網羅的な自動設計と遺伝子破壊技術の構築  日本植物学会第82回大会  2018/09/15
マルチオミクスを活用したブドウ培養細胞におけるレスベラトロール蓄積機構の解明およびレスベラトロール輸送体の探索  第13回トランスポーター研究会年会  2018/07/21
Multi-Omics for Secondary Metabolite Accumulation in Grape Berry Skin and Culture Cells  XII INTERNATIONAL CONFERENCE ON GRAPEVINE BREEDING AND GENETICS  2018/07/16
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科学研究費助成事業
科学研究費助成事業データベースへのリンク

競争的資金等(科研費を除く)
画期的機能を持つ野菜の接ぎ木システムの実用化と接ぎ木効率を向上させる接ぎ木接着剤の開発  農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業 シーズ創出ステージ  2016/07  2019/03  分担
ペプチドを利用した作物の亜鉛欠乏改善  加藤記念バイオサイエンス振興財団  2016/04  2018/03  代表
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受賞学術賞
日本植物学会  平成26年度日本植物学会 特別賞(教育)  2014/09
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■教育業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します)

担当授業科目
2017  生化学実験  実験・実習・実技
2017  生物学基礎実験  実験・実習・実技
2017  分子生物学実験  実験・実習・実技
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教育活動
生物科学1において、毎回コミュニケーションペーパーの提出を求め、当該講義に関する質問に対して、次の講義で回答するという方法をとっている。  2015/05-2015/07
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■関連URL
 http://www.ritsumei.ac.jp/lifescience/bioinfo/fukaolab/index.html
■Eメールアドレス
■研究分野(ReaD&Researchmap分類)
植物分子・生理科学
植物栄養学・土壌学