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情報理工学部  /
情報理工学科

 キタハラ   ダイチ   (男)
 北原    大地   助教
 DAICHI   KITAHARA

■出身大学院・出身大学他
2012/03  東京工業大学  工学部  情報工学科  卒業
2014/03  東京工業大学大学院  理工学研究科  集積システム専攻  博士課程前期課程  修了
2017/03  東京工業大学大学院  理工学研究科  通信情報工学専攻  博士課程後期課程  修了
■取得学位
修士(工学) (2014/03 東京工業大学)   博士(工学) (2017/03 東京工業大学)  
■職歴
2014/04/01-2017/03/31  日本学術振興会 特別研究員(DC1)
2017/04/01-  立命館大学 情報理工学部 情報理工学科 助教
■委員歴
2018/06-  電子情報通信学会 基礎境界ソサイエティ  信号処理研究専門委員会
■所属学会
電子情報通信学会  
アメリカ電気電子学会  
■研究テーマ
位相アンラップの理論と応用
スプライン平滑化の理論と応用
最適化に基づく信号処理
■研究概要
2次元スプライン平滑化に基づく代数的位相アンラップ

 2次元位相アンラップは,2次元平面上に観測された非零複素数の位相の主値(値が±πに制限される)から元の連続位相を推定する処理で,「合成開口レーダを用いた標高推定」や「MRI画像における水と脂肪の分離」の際に重要となります.私は「超解像を達成する二段階の2次元位相アンラップ法」を提案しています.提案法の第一段階では,観測された複素数値データを「2次元スプライン平滑化」を用いて区分的複素多項式として表現します.提案法の第二段階では,「代数的位相アンラップ」を用いて区分的複素多項式に対する連続位相関数を厳密計算し,それを推定値として採用してしています.標高推定に対する数値実験により,提案法の有効性を示すことに成功しています.
■研究キーワード
信号処理,最適化,逆問題,位相アンラップ,スプライン平滑化,画像処理 
■研究業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します。)

論文
Algebraic phase unwrapping for functional data analytic estimations―extensions and stabilizations  D. Kitahara and I. Yamada  Proceedings of 2013 IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing (ICASSP)  5835-5839  2013/05  1520-6149  10.1109/ICASSP.2013.6638783
Algebraic phase unwrapping over collection of triangles based on two-dimensional spline smoothing  D. Kitahara and I. Yamada  Proceedings of 2014 IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing (ICASSP)  4963-4967  2014/05  1520-6149  10.1109/ICASSP.2014.6854546
Algebraic phase unwrapping along the real axis: extensions and stabilizations  D. Kitahara and I. Yamada  Multidimensional Systems and Signal Processing  26/ 1, 3-45  2015/01  0923-6082  10.1007/s11045-013-0234-7
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研究発表等
圧縮サンプリングからのパラメータ設定に頑健なMR画像再構成法  第32回SIPシンポジウム  2017/11/09
レベル集合制約を用いた圧縮センシングMRI  第8回横幹連合コンファレンス  2017/12/03
インパルス応答のスパース性を利用したブラインド音源分離  電子情報通信学会 信号処理研究会  2018/03/20
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科学研究費助成事業
科学研究費助成事業データベースへのリンク

受賞学術賞
電子情報通信学会 基礎境界ソサイエティ 信号処理研究専門委員会  SIP若手奨励賞  2012/11
計測自動制御学会 計測部門 リモートセンシング部会  部会奨励賞  2015/03
IEEE Computational Intelligence Society Japan Chapter  Young Researcher Award  2015/12
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■教育業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します)

担当授業科目
2019  メディア基礎数学  講義
2019  メディアプロジェクト演習2  演習
2019  確率・統計  講義
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■研究者からのメッセージ
最適化に基づいた悪条件逆問題及び劣決定逆問題の解法
 通常,「n個の未知数(原信号)」に対して「n個以上の観測値」が得られれば,未知数と観測値に関する連立方程式から原信号を精度良く推定できます.しかしながら,「僅かな観測雑音で推定結果が大きく変動する問題(悪条件逆問題)」や「n個未満の観測値しか得られない問題(劣決定逆問題)」も実際に数多く出現し,これらの問題を如何に解くかが理学・工学上の重要な研究課題となっています.私は,原信号に関する特徴を的確に抽出した複雑な最適化問題を設計し,それを最先端の最適化理論を駆使し解くことで,原信号の推定を行っています.
■関連URL
 立命館大学 情報理工学部 メディアセンシング研究室
 個人のホームページ
■Eメールアドレス
■研究分野(ReaD&Researchmap分類)
数理情報学
ソフトコンピューティング
数学基礎・応用数学