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スポーツ健康科学部  /
スポーツ健康科学科

 カワイ   トオル   (男)
 河井    亨   准教授
 TORU   KAWAI

■出身大学院・出身大学他
2008/03  京都大学  総合人間学部  総合人間学科  卒業
2010/03  京都大学大学院  教育学研究科  教育科学専攻  修士課程  修了
2013/03  京都大学大学院  教育学研究科  教育科学専攻  博士課程  修了
■取得学位
修士(教育学) (2010/03 京都大学)   博士(教育学) (2013/03 京都大学)  
■職歴
2011/04/01-2013/03/31  日本学術振興会特別研究員
2013/04/01-2017/03/31  立命館大学教育開発推進機構・講師
■所属学会
大学教育学会  
日本教育学会  
日本教育工学会  
■研究テーマ
大学生の学びと成長への理論的研究
大学生の経験学習への実証的研究
大学生の成長理論と結びついた実践の中の学生の学びについての研究
■研究概要
“学生の学びと成長”に関する調査研究及び理論研究

  大学生の学びと成長というテーマのもとで理論研究と調査研究・実践研究に取り組んでいる。
 理論研究の1つは、「大学生はどのように学び成長することができるのか」という問いに対して研究を進めている。大学生の学びと成長がどのように生じるのか/生じないのか、その要因は何かについて教育理論・学習理論・成長理論を軸とし、調査研究の知見を踏まえつつ理論的解明を進めていきたい。また、もう一つの理論研究として、実践の中での学習者の学びと成長に対し、組織・制度・社会構造がどのように規制/寄与しているかについても考察を進めている。近年は、大学生の学びと成長の中でも、学校から仕事・社会へのトランジションにおける、経験学習とキャリア形成の関連を解明のターゲットとして設定している。
 調査研究としては、質問紙調査、インタビュー調査、観察、介入、ワークショップによるアクション・リサーチを方法とし、学生の実態を把握する研究を進めている。近年は、新入生の大学生活適応と学業適応、経験をリフレクションして学んでいく経験学習プロセス、課外活動の中での成長プロセスを調査のターゲットとしている。また、高等教育/高校教育にわたって、インターンシップ、ボランティア活動/サービス・ラーニング、海外フィールドワーク、PBLといった教育実践のそれぞれの文脈に即した学生実態の把握とそこでの学びの意味理解を行っている。
 近年では、教授・学習の原理・理論に関する研究に注力している。原理・理論の研究を進めることで、教育の新しい動向や新たな実践の複雑さおより深い理解を生み出すことに貢献したい。
■研究キーワード
大学生の学びと成長、自己論、学習論、成長論、キャリア形成、アイデンティティ形成、課外活動、経験学習、リフレクション、大学教育・高等教育 
■研究業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します。)

著書
大学生の学習ダイナミクスー授業内外のラーニング・ブリッジング  東進堂  2014/03  978-4-7989-1224-0
『体験の言語化実践ガイドブック』早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター編・共同執筆  成文堂  2018/03  978-4-7923-6113-6
『体験の言語化』早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター編・分担執筆「『体験の言語化』における学生の学びと成長」  成文堂  159-189  2016/10  978-4-7923-6110-5
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論文
アクティブラーニングおよび主体的・対話的で深い学びと学生の成長のあいだにはどのような関係があるのか  河井亨  社会システム研究  38, 1-28  2019/03
課外自主活動における学生の成長ーワークショップによる成長調査を通じて  今川新悟・河井亨・真田樹義  立命館高等教育研究  19, 111-121  2019/03
大学生の学習とアイデンティティはどのような関係にあるのか ―学習とアイデンティティ形成の 3 対モデルの縫合―  河井亨  京都大学高等教育研究  24, 67-77  2018/03
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科学研究費助成事業
科学研究費助成事業データベースへのリンク

受賞学術賞
国際ボランティア学会  隅谷三喜男賞  2015/02
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■教育業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します)

担当授業科目
2018  現代の教育  講義
2018  ピア・サポート論  演習
2018  基礎演習  演習
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教育活動
ディスカッションの場面において、「問いかけ」の型(「どんな」型と「なぜ」型)を固めることで、「問いかけ」を自分たちのものとするようになっていった。  2013/04-
「何を学んだのか」についてふりかえりながら書くリフレクティブ・ライティングのワークショップを実施した。  2016/10-
授業の中で、この授業を通じて「できるようになった」ことは何かを記入してもらい、自分の成長を実感できるように工夫した。  2013/04-
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■研究者からのメッセージ
大学生の学びと成長を生み出す研究に向けて
  大学生の学びと成長について理論研究と調査研究を進めてきました。多くの教育実践と関わりながら、学生の学びと成長を理論とデータで捉える協働を進めてきました。大学生の学びと成長を推し進めていくためにも、実践に携わる教育の側に立つ者も互いの実践から学び合うことが重要だと考えています。互いの実践から学び合うために、研究会・ネットワーク・実践コミュニティといった形で実践をリフレクションし、意味理解する場を創り出していきたいと思います。
 大学生の皆さんには、自分たちの学びと成長を追求してもらいたいと期待しています。大学生の知的な成長につながる挑戦を触発できるような研究に取り組んでいきたいと思います。
■Eメールアドレス
■研究分野(ReaD&Researchmap分類)
教育学
教育社会学
学習支援システム
教育工学