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生命科学部  /
応用化学科

 コシヤマ   トモミ   (女)
 越山    友美   准教授
 TOMOMI   KOSHIYAMA

■出身大学院・出身大学他
2002/03  名古屋大学  理学部  化学科  卒業
2004/03  名古屋大学大学院  理学研究科  物質理学専攻  博士課程前期課程  修了
2007/10  名古屋大学大学院  理学研究科  物質理学専攻  博士課程後期課程  修了
■取得学位
博士(理学) (2007/10 名古屋大学)  
■職歴
2007/11/01-2008/07/31  名古屋大学 物質国際研究センター 博士研究員
2008/08/01-2010/11/30  京都大学 物質−細胞統合システム拠点 特定研究員
2010/12/01-2018/03/31  九州大学大学院理学研究院 化学部門 助教
2018/04/01-  立命館大学生命科学部応用化学科 准教授
■所属学会
日本化学会  
錯体化学会  
生体機能関連化学部会  
高分子学会  
コロイドおよび界面化学部会  
■研究テーマ
生体高分子を利用した化学反応場の設計・構築と機構解明
■研究概要
生体高分子を利用した化学反応場の設計・構築と機構解明

 蛋白質、DNAやベシクルなどの生体高分子と非天然の機能性分子との複合化は、各々の特性を融合した機能発現が可能であり、従来にない複合材料の創製に繋がる基盤技術として注目されている。しかしながら、安定性や特殊な構造から利用可能な生体高分子の種類は限られ、加えて生体高分子上での導入分子の構造情報が乏しいため、天然の光合成のようなエネルギー移動、電子伝達や物質輸送など複数の化学反応が連動した高機能な人工システムの構築は依然として難しい。このような背景のもと、我々は、「蛋白質や脂質膜のナノ・メゾ空間における機能性分子の配置・配向・集積状態の制御による化学反応場の構築、および反応機構解明」に取り組んでいる。具体的には、生体高分子として球状のリン脂質二重膜であるリポソームを用いており、界面である膜表面、疎水性の膜内部、親水性の内水相への機能性分子の階層的集積化と反応制御を進めている。例えば、(i) 親脂質性金属錯体による膜表面への金属錯体固定化による触媒場の構築、(ii) 膜の相分離によって形成する膜ドメイン構造を利用した光誘起エネルギー移動反応制御、(iii) 抗生物質チャネルを利用したリポソーム内水相における配位高分子の直接合成と水中における配位高分子の機能発現などを行っている。また、リポソームに加え、赤血球などの生体膜を利用した化学反応場の設計・構築にも取り組んでおり、錯体化学や生体関連化学などの様々な専門的な知識と技術を必要とする新しい複合物質科学の開拓を目指している。
■研究キーワード
リポソーム、膜ドメイン、生体膜、金属錯体、ナノ粒子、触媒反応、光反応 
■研究業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します。)

科学研究費助成事業
科学研究費助成事業データベースへのリンク

競争的資金等(科研費を除く)
膜ドメイン構造を利用したヤヌス型光触媒の開発  泉科学技術振興財団  2017/10  2018/09  代表
脂質カプセルへの多孔性配位高分子内包による水中機能性ハイブリッド吸着材料の創製  向科学技術振興財団研究助成  2015
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■研究分野(ReaD&Researchmap分類)
無機化学
生体関連化学