English
経済学部

 オカザキ   シゲキ   (男)
 岡﨑    滋樹   研究員
 SHIGEKI   OKAZAKI

■出身大学院・出身大学他
2018/09  立命館大学大学院  経済学研究科  経済学専攻  博士課程  修了
2010/03  立命館大学  経済学部  国際経済学科  卒業
■取得学位
経済学博士 (2018/09 立命館大学大学院経済学研究科)  
■職歴
2011/08/01-2012/07/31  国立台湾師範大学台湾史研究所研究生留学
2019/04/01-  立命館大学経済学部初任研究員
■所属学会
社会経済史学会  
東アジア近代史学会  
日本農業史学会  
日本獣医史学会  
台湾史研究会  
日本史研究会  
■免許・資格
高等学校教諭一種免許(社会科)  (2016)   
■研究テーマ
「畜産業」から見る近代東アジア農業経済史
■研究概要
「畜産業」から見る近代東アジア農業経済史

  近年注目が高まる農林水産業を主とした「第一次産業」の今後の発展を考える場合、実は「経済史」という史的な研究視点から得られる示唆は非常に多く、特に戦前日本の「農業経済」の史的展開と植民地を取り巻く「アジア規模」の経済活動を融合した視座は、現代のグローバル農業経済の発展を分析する上でも必須の視覚とも言える。その中でも動物を主とする「畜産業」は農作物よりも人為的な操作が困難な分野であると言われ、政策立案や政策遂行にあたって、家畜動物の繁殖学的特徴を考慮した極めて高い「合理性」が求められ、農業経済の根本問題が多く内在している。
 本研究では、興隆するグローバル農業経済の発展を分析する上で、多様で且つ有益な視覚を供する戦前日本の「植民地農業経済史」を主題とし、東アジア経済史や日本経済史において、昭和戦前期日本のアジア戦略を「非合理的」な政策と評価する従来の研究に対し、農業経済の「畜産」から提示される「非合理性の中の合理性」という異なる知見を導き出す。
 本研究は、「動物」と「経済史」という全く新しい研究分野の開拓と研究視覚の完成を目指し、経済史における新知見を提示するのみでなく、現代グローバル農業経済の分析においても貴重な示唆・警鐘を提示するものとして、多くの可能性が秘められていると言えよう。
■研究キーワード
近代東アジア農業経済史 
■研究業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します。)

著書
「農業」(『台湾を知るための60章』)  赤松美和子・若松大祐編  明石書店  103-107  2016/08  9784750343846
一覧表示...

論文
「帝国馬政の形成と『外地』問題―台湾馬政計画(1936年~)を中心に―」  岡﨑滋樹  『東アジア近代史』  20, 187-209  2016/06
「近代日本の畜産『雑種化黄金期』と馬匹改良―1896~1935年の馬政/畜産―」  岡﨑滋樹  『立命館経済学』  63/ 1, 50-71  2014/05
「难以应用的日本殖民地统计-以台湾农业经济为中心-」(中国語)  冈崎滋树  『台湾历史研究』  4, 211-223  2016/11
一覧表示...

研究発表等
「帝国馬政の形成と植民地―台湾馬政計画(1936~1945年)を中心に―」  東アジア近代史学会第20回研究大会  2015/06/20
「难以应用的日本殖民地统计-以台湾农业经济为中心-」(中国語)  纪念抗日胜利与台湾光复70周年学术研讨会  2015/10/25
「戦前植民地馬政計画の立案作業に関する一考察―台湾総督府の馬匹増殖構想―」  日本獣医史学会全国研究発表会  2015/10/23
一覧表示...

科学研究費助成事業
科学研究費助成事業データベースへのリンク
■研究分野(ReaD&Researchmap分類)
経済史