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総合科学技術研究機構

 ミゾグチ   タダシ   (男)
 溝口    正   教授
 Tadashi   MIZOGUCHI

■兼務所属(本学内)
理工学研究科
■取得学位
理学博士 (関西学院大学)  
■所属学会
日本化学会  
日本植物生理学会  
■研究概要
光合成アンテナの構造と機能に関する研究

 緑色光合成細菌に特有の光捕獲系アンテナ複合体に着目し、光合成の出発点である光エネルギー吸収の役割を担うアンテナ複合体の構造と機能解明を目指す。
■研究キーワード
生物物理化学 光合成 
■研究業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します。)

論文
Supramolecular organogelation of bacteriochlorophyll-c possessing an isobutyl substituent at the 8-position in carbon tetrachloride  T. Mizoguchi, Y. Kinoshita, J. Harada, H. Tamiaki  ChemPlusChem  82, 595-597  2017
Biosynthesis of unnatural glycolipids possesing diyne moiety in the acyl chain in the green sulfur photosynthetic bacterium Chlorobaculum tepidum grown by supplementation of 10,12-heptadecadiyninc aicd  Y. Saga, N. Yoshida, S. Yamada, T. Mizoguchi, H. Tamiaki  Biochem. Biophys. Rep.  9, 42-46  2017
Biochemical characterization of rhamnosyltransferase involved in biosynthesis of pectic rhamnogalacturonan I in plant cell wall  Y. Uehara, S. Tamura, Y. Maki, K. Yagyu, T. Mizoguchi, H. Tamiaki. T. Imai, T. Ishii, T. Ohashi, K. Fujiyama, T. Ishimizu  Biochem. Biophys. Res. Commun.  486, 130-136  2017
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研究発表等
Biochemical analysis of two different catalytic activities of chlorophyllide a oxidoreductase from Rhodobacter capsulatus  13th ICTPPO  2017/07
緑色硫黄光合成細菌の脂質生合成反応を利用したクロロゾームの糖脂質の脂肪酸部位の細胞内改変  第8回光合成学会シンポジウム  2017/05
緑色硫黄細菌Chlorobaculum limnaeumが赤色光照射下において合成するC8位ビニルバクテリオクロロフィル eの役割について  第8回光合成学会シンポジウム  2017/05
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科学研究費助成事業
科学研究費助成事業データベースへのリンク

競争的資金等(科研費を除く)
高速向流クロマトグラフによる海洋性光合成生物由来生体機能分子の高効率・大量単離法の開発  2010年度研究推進プログラム・基盤研究  2010  2010  代表
光合成細菌の超高感度One-Cell色素解析とその光物性  立命館大学・研究推進プログラム・基盤研究  2009  2009  代表
珪藻由来のクロロフィル-cの立体構造解析とその光吸収特性  立命館大学・研究の国際化推進プログラム・研究成果の国際的発信強化  2009  2009  代表
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研究高度化推進制度
研究推進プログラム   科研費獲得推進型     自己会合性クロロフィルを用いた超分子ゲルの構築と機能制御   代表   -   2017/04-2018/03   2017   500,000   
研究推進プログラム   基盤研究     光応答性紅色細菌Rits株由来光化学反応中心の単結晶X線構造解析   代表   -   2011/08-2012/03   2011   1,000,000   
研究推進プログラム   基盤研究     高速向流クロマトグラフによる海洋性光合成生物由来生体機能分子の高効率・大量単離法の開発   代表   国内   2010/04-2011/03   2010   800,000   
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■教育業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します)

担当授業科目
2017  有機化学実習A  実験・実習・実技
2017  有機化学実習B  実験・実習・実技
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教育活動
専門科目(実験)「有機化学実験1および2」において、映像教材を積極的に活用した安全教育を含む実験指導の実施。  2010/04-2010/07
専門科目(演習)「応用化学基礎演習2」において、実験結果を解析する計算機演習を実施。  2009/10-2010/01
安全マニュアル(立命館大学安全委員会編)の「化学実験における安全」を分担執筆し、低回生学生実験の指導に活用。  2007/06-2007/09
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■研究者からのメッセージ
自己集積型機能性色素タンパク複合体の構築
  緑色光合成細菌のアンテナ複合体内部にはクロロフィル分子の自己集積体がぎっしりとつまり光エネルギー吸収のアンテナとして機能している。このクロロフィル自己集積体を模倣した人工アンテナ系の構築を目指した研究が国内外で活発に行われているが、その超分子構造の解明や吸収した光エネルギーの外部への取り出し等は未だ実現されていない。これらの問題の克服が新たな分子ディバイスや人工光合成系の創製をもたらすものと考える。天然産の色素タンパク複合体の機能を維持しつつその性能を人工的に制御する、「機能性色素タンパク複合体の再構成」という観点からこれらの課題の克服を目指している。再構成技術の確立により、光の吸収波長領域や蛍光発光効率の制御、安定性の向上等が期待され、モデルクロロフィル分子の導入による複合体内部での分子マーカーとしての利用も可能である。同時に、天然系と人工系を融合させた新たな研究領域を開拓することも試みる。
■関連URL
 生物有機化学研究室
■研究分野(ReaD&Researchmap分類)
生体関連化学