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産業社会学部  /
現代社会学科

 カゲイ   ミツル   (男)
 景井    充   教授
 MITSURU   KAGEI

■兼務所属(本学内)
社会学研究科
■出身大学院・出身大学他
1997  一橋大学大学院  社会学研究科  社会学  博士課程
 一橋大学  卒業
■委員歴
2014/10-2015/03  京都ほっとはあとセンターの今後を考える検討会  検討会委員、北部サテライト設置構想を研究・協議するための小委員会委員
■所属学会
現代社会理論研究会  
日本社会学史学会  
日本社会学会  
日本公益学会  
■研究テーマ
デュルケム道徳社会学の理論的研究
高等教育研究
中山間地域の社会的・経済的持続可能性の研究
■研究概要
デュルケム社会学理論から公共性論への展開

 デュルケム社会学理論における社会認識の原像を明らかにすることを通じて、現代の社会学的公共性論への古典理論の批判的展開を模索するとともに、新たな公共性の担い手像を探っている。
■研究キーワード
自我論、社会学理論、社会学思想、高等教育研究、中山間地域問題、現代日本社会論 
■研究業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します。)

著書
危機に対峙する思考  平子友長、橋本直人、鈴木宗徳、佐山圭司、筒井淳也、磯直樹、前田泰樹、大河内泰樹、村田憲郎、南孝典、菊谷和宏、杉本隆司、田中秀生、上杉敬子。小谷英生、中村美智太郎、高安啓介、白井亜希子、福島知己、荒川敏彦、佐々木隆治、阿部里加、水野邦彦、名和賢美、赤石憲昭  梓出版社  470-486  2015/12  9784872622379
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論文
「デュルケム社会学はいかなる社会像を描出しようとしたのかー『社会学的方法の規準』を読み直すー(下)」  景井 充  立命館産業社会論集  50/ 4, 21-37  2015/03
「デュルケム社会学はいかなる社会像を描出しようとしたのか -『社会学的方法の規準』を読み直すー(上)」  景井 充  立命館産業社会論集  50/ 3, 21-42  2014/12
「デュルケム社会学を社会思想として捉えなおすーデュルケム道徳社会学は何を目指したか-」  景井 充  立命館産業社会論集  50/ 2, 55-67  2014/09
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研究発表等
唯物論研究協会第31回大会のシンポジウム「怒りと批判の獲得―現代社会における感情と正義」  現代日本社会における閉塞の構造―“道徳的包摂”の視点から  2008/10/25
デュルケム社会学理論における意識把握の転換-発生論的問題構成の観点から-  日本社会学史学会・平成10年度大会(道都大学紋別校舎)  1998/06
デュルケム社会学における二つの集合意識論-道徳の世俗化論の意味-  日本社会学会・第69回大会(琉球大学)  1996/11
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科学研究費助成事業
科学研究費助成事業データベースへのリンク

研究高度化推進制度
学外研究制度   -     フランス社会思想とその日本社会研究への応用可能性   -   国内   2010/09-2011/09   2010     日本 
学外研究制度   -     デュルケム社会学理論の公共性論への展開   C   国内   2006/04-2006/09   2006     
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■教育業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します)

担当授業科目
2017  卒業研究  演習
2017  学校教育研究  講義
2017  企画研究  講義
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教育活動
文系産学連携の構築活動。具体的には、京都中小企業家同友会との連携(学生との懇談会・講義科目開設)を開始。キャリア志向を含みこみつつ、それにとどまらない連携に着手した。  2016/04-
学部科目「企画研究」にて、「京北プロジェクト」と銘打ち、NPO法人と連携して、京都市右京区京北を舞台に、地域連携型のアクティブラーニング活動と地域振興活動に併せて取り組み中。  2008/02-
専門科目「自我論」「現代若者論」における、コミュニケーションペーパーを用いた双方向型講義を実践中。セメ末レポートについては、選抜してレポート集を編集しコメントを付して学生に配布。  2003/04-
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■研究者からのメッセージ
新たな公共性とその担い手の探求
  19世紀から20世紀への歴史的転換期に社会学を創出した知的巨人の一人であるE.デュルケムの社会学理論を批判的に解析し、その意義と限界を明らかにすることを、主な研究課題としてきた。彼独特の道徳論がその社会学理論体系の大黒柱であることには大方の一致が見られるが、未だ十全に解明されてはいない。彼の道徳論を自我論の観点から再構成し、そこから理論体系全体の内的整合性を批判的に検証することが最大の関心事であった。同時に、彼の社会学理論全体がルソーとモンテスキューを通じてフランス社会思想の系譜に連なっていることを明らかにすることにより、社会思想家としてのデュルケム像を浮き彫りにしてきた。現在は、デュルケム社会学理論の公共性論への展開可能性を論証しつつ、私事化を克服して新たな公共性を担うことのできる自我のあり方を検討し、社会学理論と自我論の統合地点を探っている。