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経済学部  /
経済学科

 ハタ   カツ   (男)
 秦    劼   教授
 Jie   QIN

■兼務所属(本学内)
経済学研究科
BKC社系研究機構   /
ファイナンス研究センター
■出身大学院・出身大学他
2000  大阪大学大学院  経済学研究科  経営学  博士課程
■取得学位
博士(経済学) (大阪大学)  
■所属学会
日本ファイナンス学会  
行動経済学会  
Western Finance Association  
The Econometric Society  
■研究テーマ
資産価格理論、行動ファイナンス、感情と市場、ハーディング、金融危機
■研究概要
行動経済学

  研究テーマは「感情と市場」である。人間の感情は意思決定に強い影響を与える。これは進化の結果であり、意識によってコントロールできない場合が多い。従来の経済学では、感情の影響が無視され、意思決定を純粋な認知過程として捉えてきたが、近年、神経経済学という新しい研究分野が形成し、神経学の専門家、心理学者、経済学者が協力して、感情と意思決定の関係を解明しようとしている。私の研究もその一環であり、近年の神経学、心理学、実験経済学の発見に基づき、感情が投資行動にどのような影響を与えるのかを分析する。
 最近の研究は後悔の影響に注目する。投資が失敗したとわかるときに、だれでも後悔という感情を感じるだろう。また、激しい後悔を経験した後に、「後悔しないように」と思うのも普通である。神経学の研究は後悔の脳内メカニズムをある程度解明し、心理学の実験結果は、後悔が意思規定に強い影響を与えることを示した。私の研究は、後悔を証券投資のモデルに導入し、後悔が投資家行動及び市場価格にどのような影響を与えるのかを分析する。分析の結果によると、投資家が間違った行動に対して強い後悔を感じ場合、彼らは利益を犠牲にするまで後悔を回避しようとする。その結果、彼らは価格が低いときに買って高いときに売るのではなく、価格が高いときに買って低いときに売るような行動を取る。また、後悔は、みんなが同じことをするという群衆行動(Herding)も引き起こす。投資家たちのこのような行動は、市場に波乱をもたらし、バブルやクラッシュを引き起こす。
■研究キーワード
後悔理論、行動ファイナンス、神経経済学、マーケットマイクロストラクチャー、ハーディング現象、金融危機 
■研究業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します。)

論文
A Model of Regret, Investor Behavior, and Market Turbulence  Jie Qin  Journal of Economic Theory  160/ 1, 150-174  2015
Exchange Rate Risk and Two-way Foreign Direct Investment  Jie Qin  International Journal of Finance and Economics  5/ 3, , pp. 221-231  2000
Human Capital Adjusted Capital Asset Pricing Model  Jie Qin  The Japanese Economic Review  53/ 2, 182-198  2002/06
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■教育業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します)

担当授業科目
2017  Special Seminar Ⅰ  演習
2017  Special Seminar Ⅱ  演習
2017  演習Ⅱ  演習
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■研究分野(ReaD&Researchmap分類)
財政学・金融論