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顔写真
情報理工学部  /
情報理工学科

 モウリ   コウイチ   (男)
 毛利    公一   教授
 Koichi   MOURI

■兼務所属(本学内)
情報理工学研究科
■出身大学院・出身大学他
1994/03  立命館大学  理工学部  情報工学科  卒業
1996/03  立命館大学大学院  理工学研究科  情報システム学専攻  修士課程  修了
1999/03  立命館大学大学院  理工学研究科  総合理工学専攻  博士課程
■取得学位
博士(工学) (2000/03 立命館大学)  
■職歴
1999/04/01-2002/03/31  東京農工大学工学部・助手
2002/04/01-2004/03/31  立命館大学理工学部・専任講師
2004/04/01-2008/03/31  立命館大学情報理工学部・専任講師
2005/09-2006/09  イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校・客員研究員 [国外]
2008/04/01-2014/03/31  立命館大学情報理工学部・准教授
2008/04-2012/03  ベトナム国ハノイ工科大学ITSS教育能力強化プロジェクト・JICA IT専門家
2014/04/01-  立命館大学情報理工学部・教授(現在に至る)
■委員歴
2000/04-2004/03  情報処理学会  システムソフトウェアとオペレーティング・システム研究会 運営委員
2003/05-  電子情報通信学会  ソサイエティ論文誌編集委員会 査読委員
2007/04-2011/03  情報処理学会  システムソフトウェアとオペレーティング・システム研究会 運営委員
2009/04-2013/03  情報処理学会  コンピュータセキュリティ研究会 運営委員
2011/04-2015/03  情報処理学会  システムソフトウェアとオペレーティング・システム研究会 幹事
2011/04-2015/03  情報処理学会  情報処理学会論文誌コンピューティングシステム(ACS論文誌) 編集委員
2013/04-  情報処理学会  コンピュータセキュリティ研究会 専門委員
2013/05-2014/03  滋賀県  新琵琶湖博物館創造基本計画策定にかかる検討会議 検討委員
2013/06-  電子情報通信学会  情報・システムソサイエティ英文論文誌編集委員会 編集委員
2013/09-  総務省  サイバー攻撃・解析・防御モデル実践演習の実証実験に関するサイバー攻撃の解析分科会 副会長
2013/10-2014/08  International Workshop on Security (IWSEC2014)  Program Co-Chair
2014/04-  情報処理学会  セキュリティ心理学とトラスト研究会 運営委員
2015/03-2016/02  マルウェア対策人材育成ワークショップ (MWS2015)  プログラム委員長
2015/04-  情報処理学会  システムソフトウェアとオペレーティング・システム研究会 運営委員
2015/04-  情報処理学会  情報処理学会論文誌コンピューティングシステム(ACS論文誌) 副編集委員長
2015/04-  滋賀県  滋賀県個人情報保護審議会 委員
■所属学会
ACM  
IEEE Computer Society  
USENIX  
情報処理学会  
電子情報通信学会  
■研究テーマ
(1)Multi-core/Virtualization Technologyを用いた適応型OS/Hypervisor
(2)リアルタイムOSのための仮想計算機モニタ
(3)プライバシ保護を実現するオペレーティングシステム
(4)仮想化技術を用いたマルウェア解析
(5)適応型ワイヤレス指向オペレーティングシステム
■研究概要
システムソフトウェアからの挑戦

 オペレーティングシステムにしかできないことがある.コンピュータソフトウェアのコアから,革新を狙う.

【研究テーマ(1)概要】
仮想計算機の管理をサポートする機能がプロセッサに搭載されるようになった。
その機能を用い、1台のPC上で複数のOSが運用されるような状況において、OS間で適応的な負荷分散や資源配分を実現するようなシステムを研究している。

【研究テーマ(2)概要】
仮想計算機を使えば、1台のPC上で複数のOSを動作させることができる。しかし、リアルタイムOSを動作させるには課題が多い。特に、組込みシステムを想定し、リアルタイムOSをゲストOSとして搭載可能な仮想計算機モニタの構成法について研究している。

【研究テーマ(3)概要】
社会問題となっている情報漏洩問題を、オペレーティングシステムの視点から解決する手法を探っている。具体的には、データごとの重要性とデータが操作される状況によってアクセス制御するための方式を研究している。

【研究テーマ(4)概要】
ウィルスやトロイの木馬など、ネットワークユーザの増加とともに悪意あるソフトウェアも増加している。さらに、その手口も進化している。これに対し、仮想化技術を用いてマルウェアを効果的に、かつ確実に解析できるための技術を研究している。

【研究テーマ(5)概要】
無線LANを代表とする無線通信技術は幅広く用いられるようになってきたが、無線の周波数の枯渇、高速通信の実現、通信品質の保証といった課題が残されている。これをオペレーティングシステムソフトウェア無線の技術を融合させて解決を試みる研究を行っている。
■研究キーワード
オペレーティングシステム、システムソフトウェア、仮想化技術、コンピュータセキュリティ、コンピュータネットワーク 
■研究業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します。)

著書
基礎オペレーティングシステム その概念と仕組み  毛利 公一  数理工学社  2016/08  978-4-86481-039-5
OHM大学テキスト コンピュータアーキテクチャ  中島 康彦,山下 茂,毛利 公一,中本 幸一  オーム社  2012/09  978-4-274-21253-6
プログラミングのための計算機科学入門[II]  高田 秀志,毛利 公一,横田 裕介,桑原 寛明  昭晃堂  2009/09  978-4-7856-3167-3
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論文
動的解析ログを活用した静的解析補助手法  中島 将太,大月 勇人,明田 修平,瀧本 栄二,齋藤 彰一,毛利 公一  情報処理学会論文誌  59/ 2, 掲載決定  2018/02
無線メッシュネットワークにおけるパケット順序エラーに対するフィードバックを用いたTCP高速再送制御の制御手法  明田 修平,瀧本 栄二,齋藤 彰一,毛利 公一  電子情報通信学会論文誌(B)  J101-B/ 2, 掲載決定  2018/02
Mocha:Automatically Applying Content Security Policy to HTML hybrid applicationlication on Android Device  Toshiki Takeuchi, Koichi Mouri and Shoichi Saito  4th International Workshop on Information and Communication Security  掲載決定  2017/11
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研究発表等
JDWPによる動的解析を利用したAndroidアプリケーションの外部モジュール利用実態調査  コンピュータセキュリティシンポジウム2017(CSS2017)論文集  2017/10/24
Androidアプリケーションのユーザによる外部ライブラリアップデート手法の提案  コンピュータセキュリティシンポジウム2017(CSS2017)論文集  2017/10/24
仮想計算機モニタを用いたWindows 10 64bit環境におけるスタックトレースの実現  コンピュータセキュリティシンポジウム2017(CSS2017)論文集  2017/10/24
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その他研究活動
データ保護を実現するコンテキストアウエアOS "Salvia"  CYBER SECURITY MANAGEMENT・Japan Cyber Security Institute  2005/06-2005/06
経済産業省 高度IT人材育成システム開発事業 大学によるキャリアパス開発のためのIT実務教育訓練 運営委員  2003/05-2003/09
無線を用いたネットワークセンサの統合  Communications of the ACM 日本語版・ACM  2000/10-2000/10
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科学研究費助成事業
科学研究費助成事業データベースへのリンク

競争的資金等(科研費を除く)
ナノマシンシステム創生のための統合型オープンプラットフォーム構築  オープン・リサーチ・センター整備事業  2006  2008  分担
情報漏えいを防止する環境適応型データアクセス制御方式  立命館大学学術研究助成  2006  2006  代表
情報漏洩を防止する環境適応型ソフトウェア基盤の開発  立命館大学学術研究助成  2005  2005  代表
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共同・受託研究実績
スマートフォンアプリケーションの安全性評価に関する研究  2014-2014  共同研究  代表
マルウェア対策のためのソフトウェアと通信解析に関する研究  2014-2014  共同研究  代表
ロバスト性保証実行環境の研究  2011-2013  共同研究  代表
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研究高度化推進制度
研究推進プログラム   科研費獲得推進型     テイント解析技術を用いたデータ漏洩防止を実現するソフトウェア基盤   代表   -   2017/04-2018/03   2017   200,000   
R-GIRO研究プログラム   特定領域型R-GIRO研究プログラム     暮らしを支える安全・安心のインビジブル・セキュア・プラットフォーム   代表   国内   2013/04-2014/03   2013   5,000,000   
R-GIRO研究プログラム   特定領域型R-GIRO研究プログラム     暮らしを支える安全・安心のインビジブル・セキュア・プラットフォーム   代表   国内   2012/04-2013/03   2012   5,000,000   
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受賞学術賞
情報処理学会  CSS2017 学生論文賞(「JDWPによる動的解析を利用したAndroidアプリケーションの外部モジュール利用実態調査」)  2017/10
International Association of Engineering  Best Student Paper Award of The 2017 IAENG International Conference on Communication Systems and Applications  2017/03
International Association of Engineering  Certificate of Merit for The 2017 IAENG International Conference on Communication Systems and Applications  2017/03
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研究交流希望テーマ
ネットワークトラフィック制御に関する研究開発  有線・無線通信環境におけるネットワークトラフィック制御(QoS制御)技術のための,各端末や,無線LAN基地局などネットワーク機器のシステムソフトウェアの研究開発.  受託研究,共同研究
マルチコアと仮想化技術を活用したシステムソフトウェア技術の研究開発  複数のOS間での適応的資源配分を実現する技術,効率的なOS開発技術,耐故障性の高いシステム開発技術など.  受託研究,共同研究
システムソフトウェアによる情報漏洩対策技術  オペレーティングシステムやミドルウェアによって,個人情報や企業秘密などが格納されたデータ(ファイル)が外部へ漏洩することを防止する技術.およびその技術を応用したもの.  受託研究,共同研究
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■教育業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します)

担当授業科目
2017  オペレーティングシステム  講義
2017  システムソフトウェア構成論  講義
2017  アドバンストプログラミング演習1  演習
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■研究者からのメッセージ
オペレーティングシステムはいつもエキサイティング
  インターネット,Webコンピューティング,情報システムの発展により,個人情報や企業の重要データがコンピュータで管理され,場合によってはネットワークに接続されるようになった.その結果,利便性が向上する一方で,情報漏洩が頻繁に発生しており,その対策が急がれている.また,現在注目されているユビキタスコンピューティングは,個人の位置やID などによってサービスを提供するものであるため,プライバシ保護が重要な課題として挙げられている.これらの課題をオペレーティングシステム(OS)の視点から解決すべく,研究を進めている.OSで解決することで,個々のアプリケーションの機能に依存せず,統一的に安全な環境を実現できる.愛媛県生まれ.1994年本学理工学部情報工学科卒業.1996年同大学大学院理工学研究科修士課程修了.1999年同大学大学院同研究科博士後期課程修了.同年,東京農工大学工学部助手.2002年本学に着任.専門はシステムソフトウェアとコンピュータネットワーク.趣味はバーベキューとスタートレック.工博.
■関連URL
 毛利研究室ホームページ
■Eメールアドレス
■研究分野(ReaD&Researchmap分類)
ソフトウェア
情報ネットワーク
情報セキュリティ