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人間科学研究科

 トクダ   カンジ   (男)
 徳田    完二   教授
 Kanji   TOKUDA

■出身大学院・出身大学他
1979/03  京都大学  教育学部  卒業
1984/06  京都大学大学院  教育学研究科  博士課程後期課程  中退
■取得学位
博士 (2001/03 京都大学)  
■職歴
1984/06/16-1989/10/10  広島大学総合科学部学生相談室助手
1989/10/11-1994/09/30  北海道教育大学保健管理センター講師
1994/10/01-2001/03/31  北海道教育大学保健管理センター助教授
2001/04/01-2005/03/31  北海道浅井学園大学人間福祉学部教授
2005/04/01-  立命館大学大学院応用人間科学研究科教授
■所属学会
日本心理臨床学会  
日本箱庭療法学会  
日本心理学会  
日本対人援助学会  
■免許・資格
臨床心理士  (1989)   
■研究テーマ
イメージ技法の研究
リラクセーション技法の研究
学生相談の研究
青年期の発達の研究
■研究概要
収納イメージ法(イメージを利用した心理療法の技法)、リラクセーション技法に関する研究、および、学生相談、青年期の発達に関する研究

 心理療法には様々な技法がありますが、その中でもとくに「収納イメージ法」という技法について研究しています。これは、心理的問題にまつわる不快な「からだの感じ」(フェルトセンス)を、イメージを利用して心の中に納める(収納する)ことにより、心理的問題の改善を目指す方法です。また、これに関連して、からだの感覚やイメージを利用したリラクセーション技法であるイメージ呼吸法や筋弛緩法についても研究しています。イメージ呼吸法とは、「気持ちのいい空気を吸える場所をイメージしながら、ゆったり呼吸をしてみる」という方法であり、筋弛緩法とは、からだの様々な部位の筋肉をいったん強く緊張させてからゆっくり弛緩させることによりリラクセーションをもたらす方法です。これ以外にも、学生相談、とくに電話やテレビ電話を用いた相談に関わる研究や、青年期の発達に関わる研究も行っています。
■研究キーワード
イメージ技法、フェルトセンス、リラクセーション技法、学生相談、青年期の発達 
■研究業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します。)

著書
臨床心理学(第5巻)  創元社  1992/09
カウンセリングのための人間学  北海道教育社  1994/10
学生相談と心理臨床  金子書房  1998/06
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論文
育哉の症例  徳田完二  京都大学教育学部心理教育相談室紀要  9, 210-217  1982/09
登校拒否児の母親面接  徳田完二  京都大学教育学部心理教育相談室紀要  10, 144-152  1983/09
学校へ行けなくなった女子高校生の事例  徳田完二  京都大学教育学部心理教育相談室紀要  11, 65-79  1984/11
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研究発表等
親子関係とself-esteem-高校生を対象として  日本心理学会第45回大会  1981/09/11
Anorexia Nervosaにおける自我境界の検討-描画法を用いて  日本心理学会第46回大会  1982/07/13
テレビ電話システムを用いた学生相談  第37回全国大学保健管理研究集会  1999/10/07
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科学研究費助成事業
科学研究費助成事業データベースへのリンク

研究高度化推進制度
学外研究制度   -     大学における発達障害学生への支援に関する研究   -   国内   2013/09-2014/03   2013     日本 
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受賞学術賞
 日本心理臨床学会奨励賞受賞  2001/09
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■教育業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します)

担当授業科目
2017  臨床心理学基礎実習  実験・実習・実技
2017  臨床心理実習  実験・実習・実技
2017  臨床心理学演習Ⅰ  演習
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教育活動
教材用図書の発行
『収納イメージ法』(創元社)  2009/08-
「『ライブ方式』によるロールプレイ-その方法と意義-」の発表(立命館大学心理・教育相談センター年報15号)  2017/01-
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■研究者からのメッセージ
収納イメージ法の研究
 収納イメージ法とは、誰でもが多かれ少なかれ持っている「気がかり」を、イメージ(想像)を利用して軽減する、心理療法の技法の一つである。具体的には、今感じている気がかりな「感じ」あるいは気がかりな「こと」を、何らかの入れ物に入れ、どこかに収める(=収納する)というイメージ(想像)を頭に中で思い浮かべる。そのとき感じている気がかりな「感じ」や気がかりな「こと」にふさわしい入れ物や置き場所が思い浮かび、それ(あるいは、そこ)にうまく収めることができると、気がかりが和らぐことが普通である。そして、それにともない、心理療法を受ける元であった心理的問題が軽減あるいは消失することが多い。このような方法をさまざまな人に試み、その効果や心理的療法的意義について、臨床的あるいは実証的に研究している。また、このような実践を行いながら、「そもそも心理療法とは何か」というテーマについても考察している。
■研究分野(ReaD&Researchmap分類)
臨床心理学
教育心理学