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国際関係学部  /
国際関係学科

 スエチカ   コウタ   (男)
 末近    浩太   教授
 Kota   SUECHIKA

■兼務所属(本学内)
国際関係研究科
衣笠総合研究機構   /
国際地域研究所
■出身大学院・出身大学他
2004/03  京都大学大学院  アジア・アフリカ地域研究研究科  東南アジア地域研究  博士課程  修了
1998  [UK] University of Durham大学院  Centre for Middle Eastern and Islamic Studies  Middle East Politics  博士課程前期課程  修了
1997  横浜市立大学  文理学部(文科系)  人文課程  卒業
■取得学位
MA in Middle East Politics with distinction (1998/12 University of Durham)   学術博士(地域研究) (2004/03 京都大学)  
■職歴
2002/04/01-2003/03/31  京都造形芸術大学・通信教育部・非常勤講師
2004/04/01-2005/03/31  京都造形芸術大学・芸術学部・非常勤講師
2004/04/01-2006/03/31  日本学術振興会特別研究員(PD)/国立民族学博物館・地域研究企画交流センター・外来研究員
2005/04/01-2006/03/31  立命館大学・国際関係学部・非常勤講師
2005/04/01-2009/03/31  京都精華大学・人文学部・非常勤講師
2005/04/01-2009/03/31  東京外国語大学・アジア・アフリカ言語文化研究所・共同研究員
2006/04/01-2007/03/31  神戸大学・国際文化学部・非常勤講師
2006/04/01-2014/03/31  立命館大学・国際関係学部・准教授
2006/07/01-2008/03/31  総合研究大学院大学・葉山高等研究センター・共同研究員
2006/10/01-2008/03/31  京都大学・地域研究統合情報センター・共同研究員
2006/12/01-  京都大学・イスラーム地域研究センター・共同研究員
2008/04/01-2009/03/31  北海道大学・法学部・非常勤講師
2009/04/01-2010/01/31  オックスフォード大学・セント・アントニーズ・カレッジ・研究員
2010/10/01-2011/03/31  関西大学・法学部・非常勤講師
2012/04/01-2013/03/31  京都造形芸術大学・通信教育部・非常勤講師
2013/04/01-2015/01/31  京都大学・地域研究統合情報センター・客員准教授
2014/04/01-2015/03/31  京都造形芸術大学・通信教育部・非常勤講師
2014/04/01-2015/03/31  北海道大学・法学部・非常勤講師
2015/10/01-2016/08/31  ロンドン大学アジア・アフリカ研究学院・ロンドン中東研究所(SOAS-LMEI)研究員
■委員歴
2004/05-2005/05  日本中東学会  第21回年次大会実行委員
2010/05-2011/05  日本中東学会  第27回年次大会実行委員
2012/10-2014/11  日本国際政治学会  研究大会・中東分科会責任者
2012/11-2014/11  日本国際政治学会  『国際政治』第178号編集責任者
2013/01-2013/03  経済産業省  平成24年度石油産業体制等調査研究(一般財団法人日本エネルギー研究所)
「中東・北アフリカ地域の動向と我が国のエネルギー情勢への影響に関する調査」「中東北アフリカ委員会」委員
2013-2015  日本中東学会  第15期評議員
2014/01-2014/03  経済産業省  平成25年度石油産業体制等調査研究(一般財団法人日本エネルギー研究所)
「中東・北アフリカ地域の動向と我が国のエネルギー情勢への影響に関する調査」「中東北アフリカ委員会」委員
2014/05-2015/05  日本中東学会  第31回年次大会実行委員
2014/06-2015/06  日本比較政治学会  企画委員会委員
2014/06-  日本比較政治学会  理事
2015/05-2017/05  日本中東学会  第16期評議員
2015/06-2016/06  日本比較政治学会  編集委員会委員
2015/06-2016/06  日本比較政治学会  オンライン・ジャーナル編集副委員長
2016/06-2018/06  日本比較政治学会  オンライン・ジャーナル編集委員長
2016/10-2018/10  日本国際政治学会  書評小委員会委員
2017/05-  日本中東学会  第17期理事
2018/06-  日本比較政治学会  大会企画副委員長
■所属学会
日本中東学会  
日本国際政治学会  
日本比較政治学会  
日本イスラム協会(外務省管轄社団法人)  
International Political Science Association (IPSA)  
British Society for Middle Eastern Studies (BRISMES)  
■研究テーマ
グローバル化の中の国家・民族・宗教
現代シリアにおけるイスラームと政治:国家の変容とイスラーム思想の関係
イスラム教圏東南アジアにおける社会秩序の構築と変容
東地中海地域における人間移動と「人間の安全保障」
現代中東における国家運営メカニズムの実証的研究と地域間比較
現代レヴァント諸国の権力構造とその相関関係
シーア派諸社会の特質とネットワークを考察するための総合研究
現代アジア・アフリカ地域におけるトランスナショナルな政治社会運動の比較研究
湾岸産油国を中心とする中東の予防外交の可能性に関する研究
イスラーム世界の国際組織
レバノン・ヒズブッラーの総合的研究
現代イスラーム主義運動の分析枠組みの構築にむけて:シリアとレバノンの事例から
現代東アラブ地域の政治主体に関する包括的研究:非公的政治空間における営為を中心に
現代中東・アジア地域における紛争・国家破綻と社会運動
中東域内における諸国家間の関係調整メカニズムに関する実証研究
中東諸国家運営メカニズムの普遍性と特殊性の析出:地域間比較における現代中東政治研究のパースペクティブ
新しい平和学にむけた学際的研究拠点の形成:ポスト紛争地域における和解志向ガバナンスと持続可能な平和構築の研究
現代東アラブ地域の政治主体に関する包括的研究:非公的政治空間における営為を中心に
現代中東・アジア地域における紛争・国家破綻と社会運動
中東地域における経済自由化と統治メカニズムの頑健性に関する比較研究
中東における紛争予防に関する学際的研究の構築
現代中東におけるムスリム同胞団の総合的研究:各国の政治活動と国際ネットワーク
東アラブ地域の非公的政治主体に関する総合的研究:「アラブの春」の政治変動を中心に
現代中東・アジア諸国の体制維持における軍の役割
イスラーム世界の国際組織とグローバルネットワーク
新自由主義の浸透と社会への影響に関する地域間比較研究
ポストグローバル化期の国家社会関係
中東地域における経済自由化政策をめぐる受容と抵抗:比較政治研究
中東とラテンアメリカにおける体制転換の比較研究
中東と中南米における体制転換の実証的比較研究:政党・軍・市民社会
「「アラブの春」後の中東における非国家主体と政治構造」
中東における国家安全保障と国民統合の課題:新たな平和構築・開発支援論
現代中東におけるイスラーム主義運動の動向と政治的帰結に関する比較理論研究
宗教の政治化と政治の宗教化:現代中東の宗派対立における社会的要因と国際政治の影響
イスラーム穏健主流派の形成とその課題:知的資源の現代化と多元的諸潮流
低成長期の発展途上諸国における政治経済社会変動の地域間比較研究
■研究概要
現代中東の政治と国際関係

 イスラーム政治運動・思想の分析を中心に中東諸国の政治および国際関係を研究。シリア、レバノン、パレスチナがメインフィールド。
■研究キーワード
中東地域研究、国際政治学、比較政治学 
■研究業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します。)

著書
イスラーム主義:もう一つの近代を構想する  岩波書店  2018/01
比較政治学の考え方  久保慶一・高橋百合子・末近浩太  有斐閣  2016/01
イスラーム主義と中東政治:レバノン・ヒズブッラーの抵抗と革命  名古屋大学出版会  2013/11
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論文
“2017 Opinion Poll in Syria: Sampling Method and Descriptive Statistics”  “Relational Studies on Global Crises” Online Paper Series No. 5, Research Report No. 3  2019/01
「戦争と武力紛争の兵器」としての性暴力:ナディア・ムラド氏自伝『THE LAST GIRL』  SYNODOS  2018/11
レバノン第19期国民議会選挙とヒズブッラーの躍進  『中東研究』  533, 68-84  2018/09
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研究発表等
中東政治の「理解」に向けて:その方法を再考する」  立命館大学国際地域研究所「紛争・平和構築研究プロジェクト」主催「中東・イスラーム研究(MEIS)レクチャーシリーズ1」  2019/04/15
「Revisionism/Rejectionismを超えて:イスラームと地域研究から社会科学と世界史を問い直す」  アジア・日本研究所研究プロジェクト「「大分岐」と「大収斂」:アジアからの世界史像の再構築」「『 教養としての世界史の学び方』ワークショップ・合評会」  2019/03/10
「イスラーム主義と中東政治の現在:政治と宗教の関係から再考する」  大同生命地域研究賞第14回ミニフォーラム  2019/02/25
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その他研究活動
安田純平さんの会見要旨(安田純平さんの記者会見を受けて、犯行グループの背景について)  共同通信  2018/11/02-
「はじめての新書」読書案内  『図書』臨時増刊2018「はじめての新書」  2018/10/21-
普遍的な意味ある(ナディア・ムラド氏のノーベル平和賞受賞について)  京都新聞  2018/10/06-
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科学研究費助成事業
科学研究費助成事業データベースへのリンク

競争的資金等(科研費を除く)
イスラーム穏健主流派の形成とその課題:知的資源の現代化と多元的諸潮流  NIHUプログラム「現代中東地域研究」
京都大学イスラーム地域研究センター
  2016  分担
低成長期の発展途上諸国における政治経済社会変動の地域間比較研究  京都大学地域研究統合情報センター公募研究・個別共同研究ユニット  2016/04  2017/03  分担
イスラーム世界の国際組織とグローバルネットワーク  NIHUプログラム「イスラーム地域研究」京都大学イスラーム地域研究センター  2012  2016  分担
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共同・受託研究実績
東地中海地域における人間移動と「人間の安全保障」  2004/04-2009/03  共同研究  分担
イスラム教圏東南アジアにおける社会秩序の構築と変容  2005/04-2008/03  共同研究  分担
現代レヴァント諸国の政治構造とその相関関係  2006/04-2008/03  共同研究  分担
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研究高度化推進制度
研究推進プログラム   科研費連動型     国家破綻と非国家主体:紛争とテロリズム   代表   -   2015/10-2016/03   2015   1,000,000   
学外研究制度   -     「アラブの春」後の中東諸国における政治発展に関する実証研究:軍・治安組織とイスラーム主義組織の動向を中心に   -   国外   2015/09-2016/09   2015     レバノン共和国・イギリス 
専門研究員プログラム(旧ポストドクトラルフェロープログラム)   -     パレスチナ人のナクバの記憶と歴史-デイル・ヤーシーン事件の言説分析を通して   代表   -   2014/04-2015/03   2014     
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受賞学術賞
Hadhari Global Network  Hadhari Award for Islamic Civilizational Studies 2018  2018/12
公益財団法人 大同生命国際文化基金  第33回大同生命地域研究奨励賞  2018/07
地域研究コンソーシアム  第4回地域研究コンソーシアム賞・研究作品賞  2014/11
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■教育業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します)

担当授業科目
2017  IR-GR101 基礎演習Ⅰ  演習
2017  IR-GR102 基礎演習Ⅱ  演習
2017  IR-GR301 専門演習  演習
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教育活動
オープンキャンパス 模擬授業(IR専攻)  2015/08-2015/08
2015年度・2016年度 教養科目基本担当「イスラーム世界の多様性」  2015/04-2017/03
パワーポイント等の視聴覚教材を利用することで、受講生に対して中東・イスラーム世界の実態を効果的に伝える。  2006-
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■研究者からのメッセージ
「イスラーム」を軸とする現代中東政治研究
 専門は現代中東政治、特に東アラブ地域のイスラーム政治運動・思想を研究しています。冷戦後の世界においてイスラーム政治運動は国際政治の主要なアクターの1つとなりましたが、その実態は十把一絡げに「イスラム原理主義」とされるなど、十分に把握されているとは言えません。
さらに、9.11事件や「イラク戦争」を経て、今や人々の関心は実態の把握(あるいは異文化の理解)よりも「彼ら」をいかにコントロールするかという、古くて新しい問題にシフトし始めています。

こうしたなかで、アラビア語の原典読解と臨地調査を2つの柱に、「彼ら」の考え方や活動を紹介し、理解することに取り組んできました。地道な作業ですが、民主化や安全保障、天然資源の問題とおなじように大切なことだと考えています。これを手掛かりに、国際政治における「イスラーム」の意味と意義を今一度きちんと検討し、21世紀の国際社会のあり方を構想していきたいと思います。
英国ダーラム大学修士、京都大学博士。
■関連URL
 末近浩太のウェブページ
■電話番号
075-465-1211
■Eメールアドレス
■研究分野(ReaD&Researchmap分類)
地域研究
国際関係論
政治学
宗教学
思想史