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文学部  /
東アジア研究学域

 タカトリ   ユウジ   (男)
 鷹取    祐司   教授
 YUJI   TAKATORI

■兼務所属(本学内)
文学研究科
■出身大学院・出身大学他
1995/03  京都大学大学院  文学研究科  東洋史学専攻  博士課程後期課程  満期退学
■取得学位
博士(文学) (1999/01 京都大学)  
■所属学会
史学研究会  
中国出土資料学会  
日本秦漢史学会  
立命館東洋史学会  
立命館史学会  
■研究テーマ
秦漢時代の文書行政
秦漢時代の訴訟・刑罰制度
漢代の辺境警備
■研究概要
中国古代の法律制度

 中国古代、特に秦漢時代の法律や諸制度を、実際に使用された文書・帳簿の遺物である木簡の分析によって具体的に解明することを目指している。
■研究キーワード
中国古代史、簡牘学 
■研究業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します。)

著書
秦漢官文書の基礎的研究  汲古書院  2015/03  978-4-7629-6019-2
漢簡語彙考証  井波陵一、大川俊隆、門田明、佐藤達郎、杉本憲司、角谷常子、辻正博、土口史記、冨谷至、藤井律之、宮宅潔、目黒杏子、森谷一樹、吉川佑資、吉村昌之、鷲尾祐子  京都大学人文科学研究所簡牘研究班  69-77,125-132,167-172,188-196,209-215,245-251,264-269,361-367,394-399,415-421,427-435  2015/03  978-4-00-061026-1
漢簡語彙 中国古代木簡辞典  井波陵一、大川俊隆、門田明、佐藤達郎、杉本憲司、角谷常子、陳捷、辻正博、土口史記、冨谷至、藤井律之、宮宅潔、目黒杏子、森谷一樹、吉川佑資、吉村昌之、鷲尾祐子  岩波書店  2015/03  978-4-00-080318-2
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論文
書評 簡牘整理小組編『居延漢簡』壹〜肆(中央研究院歴史語言研究所専刊之一〇九)——簡牘実物に基づく初めての居延漢簡の図版——  鷹取祐司  『木簡研究』  40, 237-247  2018/11  09122060
「《居延漢簡釋文合校》與《居延漢簡》簡號對照表」  鷹取祐司  武漢大学簡帛研究中心HP「簡帛網」  2018/10
漢代長城警備体制の変容  鷹取祐司  宮宅潔編『多民族社会の軍事統治 出土史料が語る中国古代』京都大学学術出版会  139-187  2018/03
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研究発表等
秦漢時代的庶人再考——対椎名説批判  中國簡帛學國際論壇2017・新出土戰國秦漢簡牘研究  2017/10/10
從簡牘資料看漢代的上書  2017年中国社会科学論壇(史学)第六届中国古文書学国際研討會  2017/08/10
漢代の人・物の移動と傳・致  「東亜地域社会的情報交流與流通」国際学術大会  2016/10/28
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科学研究費助成事業
科学研究費助成事業データベースへのリンク

研究高度化推進制度
研究推進プログラム   科研費獲得推進型     中国秦漢時代における交通行政の展開   代表   -   2017/04-2018/03   2017   400,000   
学外研究制度   -     秦漢時代の公文書と文書行政   -   国内   2013/09-2014/03   2013     日本 
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■教育業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します)

担当授業科目
2017  後期課程 特別研究Ⅰ  演習
2017  後期課程 特別研究Ⅱ  演習
2017  専門演習Ⅰ  演習
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教育活動
帝塚山高校出張講義  2018/02-2018/02
静岡県立藤枝東高校模擬講義  2017/10-2017/10
平安女学院高校高大連携講義  2017/02-2017/02
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■研究者からのメッセージ
古代史研究者へのプレゼント
 歴史研究は主に文献史料を利用するので、文献が少ない古代史研究はその点辛い。
しかし、そんな古代史研究者には時々思いがけないプレゼントが贈られる。木簡などの出土文字資料である。出土文字資料は新知見をもたらしてくれるだけでなく、それを通して文献史料では窺い得ないその時代の素顔を見ることができる。
例えば、漢代長城遺跡出土の木簡には、借金のため給料を差し押さえられた役人や、酒に酔って刃傷沙汰を起こした挙げ句に逃亡した兵士、果ては、自分の金儲けのため部下に行商させようとした上司まで登場する。これらの人物はまったくろくでもない奴等だが、いやむしろ、ろくでもないからこそ、私は彼らに人間臭さを感じ、親近感さえ抱くのである。

私にとっては、古代に生きた人々の息遣いを感じられることが歴史研究の楽しみであり、その意味で出土文字資料は極上のプレゼントなのだ。ただ、近年プレゼントが多過ぎて、ちょっと困惑している。
■研究分野(ReaD&Researchmap分類)
東洋史