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顔写真
文学部  /
日本史研究学域

 カツラジマ   ノブヒロ   (男)
 桂島    宣弘   教授
 Nobuhiro   KATSURAJIMA

■兼務所属(本学内)
文学研究科
衣笠総合研究機構   /
白川静記念東洋文字文化研究所
■出身大学院・出身大学他
1979  立命館大学  文学部  史学科日本史学専攻  卒業
1984  立命館大学大学院  文学研究科  史学専攻日本史専修  博士課程
■取得学位
博士(文学) (1994/03 立命館大学)  
■職歴
2014/09/01-2015/08/31  韓国高麗大学校客員教授[国外]
2010/04/01-2014/03/31  文学部長
2009/09/04-2009/09/19  韓国国立全北大学校交換教授 [国外]
2006/09/01-2007/08/31  韓国東西大学校客員教授 [国外]
2000/02/26-2000/07/31  北京日本学研究センター派遣教授 [国外]
1997/04/01-  立命館大学文学部教授
1995/04/01-1997/03/31  立命館大学文学部助教授
■委員歴
2000/10-  日本思想史学会  (現)評議員・(前)総務委員・(元)大会委員長・(元)事務局長
2008/08-2011/08  東アジア宗教文化学会  (元)副会長(本部 韓国)
1994/04-  日韓宗教研究フォーラム  (元)運営委員
 日本史研究会  (元)編集委員
 東アジア思想文化研究会  (現)代表
 日本思想史研究会  (現)顧問
 「宗教と社会」学会  (元)常任委員
■所属学会
日本思想史学会  
日本史研究会  
東アジア文化交渉学会  
歴史学研究会  
「宗教と社会」学会  
東アジア思想文化研究会  
日本宗教学会  
■研究テーマ
東アジアにおける翻訳語ネットワークの形成と近代学術知に関する思想史的研究
(1)18~19世紀東アジアの自他認識の変容と翻訳語ネットワークの研究
(2)18~19世紀の東アジア思想空間と相互の自他認識の研究
(3)17~19世紀の対外観の研究
■研究概要
最新著書(韓国) 最新著書(日本語)
最新著書(韓国) 最新著書(日本語)

日本近世思想史、並びに民衆思想史

 近世の儒学・国学・民衆宗教等の思想史的研究を中軸に社会意識の動態的変容の分析を行っている。

【研究テーマ(1)概要】
18~19世紀の東アジアの自他認識の考察にとって重要な問題群を構成している、中国(清)思想の展開とそれとの日韓のネットワークの問題、西洋思想の伝来とその翻訳の問題、近代以降における日本漢語の普及の問題を解明することが本研究の目的である。

【研究テーマ(2)概要】
18~19世紀の日韓思想史を、同じ思想空間内で記述するための方法と視点を獲得することが、研究目的である。

【研究テーマ(3)概要】
三年ずつ、八度にわたり、徳川日本における自他認識について研究を行っている。
■研究キーワード
徳川思想史、日本近世史、日本宗教思想史、朝鮮王朝後期思想史、ナショナリズム、自他認識・アジア、一国史・一国思想史、トランスナショナル・ヒストリー 
■研究業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します。)

著書
日本概況  金津日出美  大連理工大学出版社  全242頁  2018/03  978-7-5685-1311-1
『【改訂版】留学生のための日本事情入門』  金津日出美と共著  文理閣  全159頁  2017/04  978-4-89259-791-6
(単著)『東アジア自他認識の思想史(동아시아 자타인식의 사상사)』  論衡社(韓国ソウル)  全248頁  2009/06  978-89-6357-400-1949
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論文
天皇制の過去と現在(巻頭言)  桂島宣弘  『日本思想史研究会会報』  34, 1-8  2018/03  0287-3338
東亜文明圏中的日本思想、日本儒学  桂島宣弘  『日本儒学与思想史研究』  43-61  2016/09  978-7-201-10839-1
東亜文明圏中的日本思想、日本儒学  桂島宣弘  『深圳大学学報』人民社会科学版  33/ 2, 6-16  2016/03
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研究発表等
「近世帝国」周辺部徳川日本の儒学・朱子学の動向(基調講演)  日本朱子学的伝承与創新学術研討会  2018/06/26
トランスナショナル・ヒストリーという視角  特別講演会  2018/03/09
日本天皇制の過去・現在・未来  高麗大学校BK21+特別講演会  2018/02/20
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その他研究活動
【書評】尹海東『植民地がつくった近代』  『新しい歴史学のために』292号  2018/05/31-2018/05/31
【提言】絶望の淵から時代に切り込む思想史  『日本思想史学』48号  2016/09-2016/09
【事典項目】『日本思想史事典』(東京堂出版)  2013/09-2013/09
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科学研究費助成事業
科学研究費助成事業データベースへのリンク

研究高度化推進制度
専門研究員プログラム(旧ポストドクトラルフェロープログラム)   -     教育思想史からみる近世~近代東アジアの連帯と分断――日本庶民教化における中国徳教書の受容を中心に   代表   -   2017/04-2018/03   2017     
JSPS特別研究員採択推進プログラム   -     植民地/帝国日本の学術ネットワークの思想史的研究―「東アジア史学史」の解明―   代表   -   2016/06-2017/03   2016     
専門研究員プログラム(旧ポストドクトラルフェロープログラム)   -     教育思想史からみる近世~近代東アジアの連帯と分断――日本庶民教化における中国徳教書の受容を中心に   代表   -   2016/04-2017/03   2016     
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研究交流希望テーマ
日中韓連携・交流に関わるテーマ  日中韓の文化交流に関わる情報交換等。  共同研究
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■教育業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します)

担当授業科目
2017  日本史専門演習・日本史基礎講読・日中韓遠隔講義  演習
2017  院演習・院特別研究  演習
2017  基礎講読Ⅰ  演習
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教育活動
卒論・修論・博論指導のため、学部・院において春季・夏季にゼミ合宿・集中研究会を開催している。  2005/04-
大学院生の授業報告内容を審査・討論の上、定期学術雑誌として刊行した(『東アジアの思想と文化』8号まで刊行)。  2005/04-
日本史研究の視点について、高校教員研究会で講演し、議論した。  2010/08-2010/08
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■研究者からのメッセージ
新しい日本思想史の構築をめざす
 徳川思想史を自分の専門にするに至った契機は、'95年3月で立命館大学文学部をご退職された故衣笠安喜先生のゼミに所属したことにありますが、個人的には思想的に混迷を深めるかに見えた'70年代の状況に向き合うために、徳川時代以来の日本思想史の勉強を始めてみたいと思ったことが関係しています。

当時、安丸良夫『日本の近代化と民衆思想』や子安宣邦『宣長と篤胤の世界』が世に問われ、方法論的にも丸山真男以来の視点が問い直され始めていたことも大きな刺激になっていたと思います。
以来、金光教などの民衆宗教研究、平田篤胤以降の幕末国学の研究を続けて今に至っていますが、80年代の自分の研究については『幕末民衆思想の研究』として何とかまとめることができました。
また、90年代の研究については『思想史の19世紀』として'99年3月に刊行しました。その過程で徳川日本に「他者」としてアプローチする必要性を痛感しました。方法論的にも、M・フーコーやアナール学派などの問題構成を射程に入れた新しい日本思想史の構築をめざしたいと思っています。

こうした点を盛り込んで、2005年『増補改訂版 幕末民衆思想の研究』を刊行しました。

2000年に北京日本学研究センターに派遣されて以後は、「方法としての東アジア」の構築を痛感するようになり、2006年に韓国東西大学校に一年間滞在する中で、トランスナショナル・ヒストリーという新しい視点と出会いました。こうした方法・視点を盛り込んで2008年『自他認識の思想史』を刊行し、現在に至っています。
■関連URL
 桂島 宣弘's Home Page
■研究分野(ReaD&Researchmap分類)
思想史
日本史
宗教学