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理工学部  /
物理科学科

 オガサワラ   ヒロシ   (男)
 小笠原    宏   教授
 Hiroshi   OGASAWARA

■兼務所属(本学内)
理工学研究科
総合科学技術研究機構   /
防災フロンティア研究センター
■出身大学院・出身大学他
1981  京都大学  理学部
1988  京都大学大学院  理学研究科  地球物理学  博士課程
■取得学位
理学博士 (京都大学)  
■所属学会
American Geophysical Union  
Seismological Society of America  
日本測地学会  
日本地震学会  
■研究テーマ
地震発生の制御実験-南アフリカ金鉱山における-
巨大地震の発生機構と地震活動の地域差の原因に関する研究
旧生野鉱山における多項目総合観測
■研究概要
震源の物理学、とりわけ地震準備・発生過程の研究

 地震の震源域における地震の準備と発生の様子を、震源のごく至近距離でつぶさに観察する。主な研究フィールドは、南アフリカ金鉱山の地下1~3.4km。最近関わった大きなプロジェクト(科研費以外;代表者)は以下の通り:
 日本学術振興会 研究拠点形成事業(B.アジア・アフリカ学術基盤形成型)「南アフリカとインドの国際科学地震掘削計画を軸にした研究交流」(コーディネータ;2017-2019)
 国際陸上科学掘削計画「南アフリカ金鉱山でのM2.0-5.5地震発生場掘削(代表者;2016-2018)」
 国際陸上科学掘削計画ワークショップ「南アフリカ金鉱山でのM2.0-5.5地震発生場掘削(代表者;2015)」
 JST-JICA地球規模課題対応国際科学技術協力「鉱山での地震被害低減のための観測研究(代表者;2010-2015)」
■研究キーワード
固体地球物理学、震源至近距離直接観測、地震準備過程、地震予知、総合観測、鉱山地震、間隙水圧、地震、テクトニクス 
■研究業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します。)

著書
地震発生過程の監視  Ogasawara, H., T. Yanagidani and M. Ando  Balkema  pp. 412  2002/09
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論文
2019 status report: Drilling into seismogenic zones of M2.0–M5.5 earthquakes in South African gold mines (DSeis project)  Ogasawara, H., B. Liebenberg, M. Rickenbacher, M. Ziegler, V.H. Esterhuizen, T.C. Onstott, R.J. Durrheim, M.S.D. Manzi, S. Mngadi, Y. Yabe, H.Y. Ogasawara, S. Kaneki, E. Cason, J.G. Vermeuren, E. an Heerden, T. Wiersberg, M. Zimmer, C. Kujawa, R. Conze, G. van Aswegen, N. Wechsler, A.K. Ward, S. Enslin, S. Tau, M.S. Bucibo, , and the DSeis Team  Proceedings of the 9th International Congress on Deep and High Stress Mining, Symposium Series S98, Southern African Institute of Mining and Metallurgy  375-384  2019/06
In-situ stress around source faults of seismic events in and beneath South African deep gold mines  Yabe, Y., S. Abe, T. Ito, A. Ishida, K. Sugimura, M. Kanematsu, M. Higashi, R. Tadokoro, H. Ogasawara, A. Funato, H. Kato, B. Watson, S. Mngadi, R. Durrheim, G. Hofmann, L. Scheepers, and S. Yoshida  Proceedings of the 9th International Congress on Deep and High Stress Mining, Symposium Series S98, Southern African Institute of Mining and Metallurgy  399-411  2019/06
ICDP DSeis Project 南アフリカ金鉱山マグニチュード2〜5.5の地震発生場の掘削に成功!?  小笠原宏・矢部康男・伊藤高敏・廣野哲朗  J-DESCニュースレター  9, 14  2018/05
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研究発表等
Investigations on fault zone gases in South African gold mines  European Geophysical Union 2019 General Assembly  2019/04
An overview of the completed ICDP project, Drilling into Seismogenic zones of M2.0-5.5 earthquakes in South African gold mines (DSeis)  European Geophysical Union 2019 General Assembly  2019/04
In-situ stress around earthquake source faults in and beneath South African deep gold mines  European Geophysical Union 2019 General Assembly  2019/04
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科学研究費助成事業
科学研究費助成事業データベースへのリンク

競争的資金等(科研費を除く)
鉱山での地震被害低減のための観測研究  独立行政法人科学技術振興機構・地球規模課題対応国際科学技術協力事業(SATREPS)  2009  2015/03  代表
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共同・受託研究実績
災害の軽減に貢献するための地震火山観測研究計画(第二次) 課題RTM01「南アフリカ大深度金鉱山からの地震発生場における応力と物質の直接調査」  2019/04-2024/03  受託研究  代表
Drilling into Seismogenic zones of M2.0-5.5 earthquakes in South African gold mines (DSeis)  2016/08-2019/08  その他  代表
災害の軽減に貢献するための地震火山観測研究計画 課題2401「南アフリカ金鉱山の地震発生場における応力・強度・ひずみ変化の現位置計測」  2009/04-2014/03  受託研究  代表
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研究高度化推進制度
研究推進プログラム   科研費獲得推進型     国際陸上科学掘削計画と連携した南アフリカ大深度金鉱山M5.5地震発生場の研究   代表   -   2017/04-2018/03   2017   1,000,000   
研究推進プログラム   科研費獲得推進型     南アフリカ大深度金鉱山で始まった国際陸上科学掘削計画での地震発生場での地震観測準備   代表   -   2017/04-2018/03   2017   400,000   
研究成果国際発信プログラム   -     欧米豪印等も加わった南アフリカ金鉱山における国際陸上科学掘削計画をリードするための間断のない活動   代表   -   2017/04-2018/03   2017   750,000   
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■教育業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します)

担当授業科目
2017  地学実験  実験・実習・実技
2017  卒業研究  演習
2017  物理リテラシー基礎演習  演習
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教育活動
生野高校 模擬講義 南アフリカ共和国金鉱山での地下3kmでの地震の研究と国際貢献
   2015/07-2015/07
JST理数大好きモデル地域事業。。理工系学部の教員や理工系学生サークルが行う、滋賀県の小中学生のために実験授業をコーディネート。  2007-2008
理工学研究科「海外実習」。南アフリカ金鉱山における至近距離地震観測において、ここでしか学べない地震学のみならず、他人種の複雑な歴史を持つこの国を肌で学ばせる。  2003-2010
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■研究者からのメッセージ
震源の物理学、とりわけ地震発生準備過程の研究
 京大入学当時は天文学志望でしたが、データを解析するのが好きで地球物理にかわりました。天から地に落ち、今は穴にもぐっています。研究テーマは、震源の物理学、とりわけ地震発生準備過程の研究。現在は、世界で最も深い金鉱山の一番震源に近いところで震源を研究しています。関東地方の観測データを使い、静岡沖など常に危険状態であることを立証した結果は博士論文となりました。南アフリカ金鉱山の地下3千mでの半制御地震発生実験では、震源過程の至近観測を国際的に行っています。ストーブなどを消した時、発生する音の消滅するまでと余震の変化を描く図式の類似に着目した余震メカニズム解明も現在の仕事の一つ。兵庫県生野鉱山の立坑に地震計を沈め、地下水と断層強度・誘発地震の研究もしています。
■研究分野(ReaD&Researchmap分類)
固体地球惑星物理学