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文学部  /
コミュニケーション学域

 ウェルズ   ケイコ   (女)
 ウェルズ    恵子   教授
 Keiko   WELLS

■兼務所属(本学内)
文学研究科
衣笠総合研究機構   /
人文科学研究所
衣笠総合研究機構   /
国際言語文化研究所
■出身大学院・出身大学他
 神戸大学大学院  文化学研究科  文化構造  博士課程後期課程  中退
 津田塾大学大学院  文学研究科  英文学科  博士課程前期課程  修了
 津田塾大学  学芸学部  英米文学  卒業
■取得学位
学術博士   修士(文学)  
■職歴
1987/10/01-1992/03/31  愛媛大学教養部 専任講師
1992/04/01-2003/03/31  立命館大学文学部 助教授
2003/04/01-  立命館大学文学部 教授
■委員歴
2003-  ニューヨーク私立大学  City University of New York Research Awards 審査委員
2005/04-2007/03  財団法人アメリカ研究振興会  出版助成図書選定委員
2008-  All Utah Japanese Speech Contest  審査委員
2015/01-2015/02  コロラド大学出版|ユタ州立大学出版  図書審査委員
2015/01-2017/12  アメリカ研究百科事典(オンライン英語版)  編集委員
2017/04-  日本バラッド協会  運営委員
■所属学会
International Ballad Conference  
日本アメリカ文学会  
アメリカ学会  
黒人研究学会  
日本マーク・トウェイン協会  
日本バラッド協会  
日本比較生活文化学会  
■研究テーマ
「声の文化」に関するグローバル視野の体系的研究
移民の経験や記憶と物語や歌 (声の文化)の伝播・変容に関する研究
日本の伝説・物語の異文化との関連、伝播、変容に関する研究
音楽関連文化と歌詞の比較文化研究
古浄瑠璃と説教節の比較文化研究
フォークソング(民謡)の歌詞研究
フォークテイル(おとぎ話・民話)研究
アメリカ詩研究
■研究概要
魂をゆさぶる歌に出会う
魂をゆさぶる歌に出会う
アメリカを歌で知る 多文化理解のためのアメリカ文化入門
アメリカを歌で知る 多文化理解のためのアメリカ文化入門
口頭文化論、音楽文化、アフリカン・アメリカン文化、アメリカ文学・文化、比較芸能文化

 【研究テーマ(1)概要】
「アメリカの歌と物語の研究」アメリカ黒人文化、白人文化、日系文化の歌や詩やおとぎ話を研究しています。アメリカ合衆国の人口のほとんどは移民かその子孫で、その人々は出身国の歌やおとぎ話をアメリカでの生活空間に持ち込みました。これらは伝承され変化し、アメリカ文化の基礎となっています。そうした伝承文学を研究し、昔と今をつないで理解しようとしています。

【研究テーマ(2)概要】
「歌と物語の比較研究」声の文化 である歌や物語では、音とことばの意味と身体動作とが総合されて表現が完成します。聞いている人々(オーディエンス)の反応で、毎回表現が変化するという、現在進行形の(ライヴの)芸術です。また、伝統を保ちながら日常生活の中で無数に再生・生成され、変容しつつ伝播する芸術ともいえます。そうした「声の文化」が人間に持つ意味を、現代的視点から考察しています。

【研究テーマ(3)概要】
日本の口頭文化(声の文化)について、西欧の研究視点から比較研究し、国際的な場で研究成果を発信しています。妙好人の表現や説教節などの宗教歌、能や浄瑠璃などの芸能、子守唄や流行歌などさまざまな歌と語りを対象とします。

【研究テーマ(4)概要】
「英語詩の研究」をしています。テーマ(1)(2)との関わりで、歌に近い性質の比較的短い詩、思想性よりはイメージやトーン、詩としての表現性に重点をおいていた詩人が研究対象です。
■研究キーワード
アメリカ黒人文化、アメリカ文学文化、黒人霊歌、ブルーズ、フォークソング、おとぎ話、民間宗教歌の国際比較、オーラルカルチャー論、歌詞研究、ヴァナキュラー文学 
■研究業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します。)

著書
ヴァナキュラー文化と現代社会  ウェルズ恵子(編著)、サイモン・ブロナー、ジャック・サンティーノ、荒このみ 他  思文閣出版  2018/03  978-4-7842-1933-9
亀井俊介オーラル・ヒストリー:戦後日本における一文学研究者の軌跡  亀井俊介  研究社  第7章 第8章  2017/04  978-4-327-48165-0
多文化理解のためのアメリカ文化入門  ウェルズ恵子・リサ・ギャバート  丸善出版  2017/04  9784621301524
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論文
Variations and Interpretations of the Japanese Religious Folk Ballad, Sansho-Dayu, or "Princess Anju and Prince Zushio" (3): Re-Creation in Modern Fiction, Film, and Children’s Literature  keiko WELLS  Journal of Ethnography and Folklore  1/ 2, 44-67  2018/10  0034-8198
Variations and Interpretations of the Japanese Religious Folk Ballad, Sansho-Dayu, or "Princess Anju and Prince Zushio" (2): The Theatrical Tradition in Ningyo-Joruri (Puppet Plays) and Kabuki (Classical Dance-and-Music-Drama)  Keiko Wells  Journal of Ethnography and Folklore, New Series  2017/ 1-2, 102-118  2017/10  0034-8198
ヴァナキュラー文化としての「赤ずきん」:少女と暴力の物語  ウェルズ恵子  立命館言語文化研究  28/ 1, 101-114  2016/09
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研究発表等
ヴァナキュラー文学の研究:定義・課題・提言  東大研セミナー「ヴァナキュラー文化研究の輪郭線—野生の文化を考える、野生の学問を考える—(科研「パブリック・ヒストリー構築のための歴史実践に関する基礎的研究」(研究代表者:菅豊)第8回研究会)」  2018/09/16
日本の子守唄の展開:発生から大衆文化への展開まで/Sad and Bitter Lullabies of Japan: Creation and Recreation of Child Nursemaids from Labor to Popular Culture  Department of Language, Philosophy and Communication Studies, Utah State University  2018/04/18
Voice(s) and Gender in a Japanese Religious Ballad Cycle,
Sanshō Dayū (Sanshō the Bailiff)/ 日本民間宗教物語歌(説経節)の展開:「声」とジェンダーにかんする観察  Department of English, Utah State University  2018/04/16
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その他研究活動
ハワイに仏教歌を探して  HNKラジオ第二放送「宗教の時間」  2018/10/07-
エッセイ「倒れた少女」  月刊『潮』2018年8月号 pp. 30-31.  2018/07/05-
エッセイ「春の吹雪に北米大陸開拓を思う」  『鴨東通信』No. 106 (思文閣出版)pp. 16-17  2018/05-
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科学研究費助成事業
科学研究費助成事業データベースへのリンク

競争的資金等(科研費を除く)
狼女物語  国際言語文化研究所出版助成  2010  2010  代表
ヴァナキュラー文化研究  立命館大学国際言語文化研究所提案萌芽的プロジェクト研究  2010  2010  代表
語りえない人々の語りに関する超域的研究  サントリー文化財団研究助成金  2009  2010  代表
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共同・受託研究実績
口頭文学文化と社会と暴力  2018/09-2019/03  共同研究  代表
日本における民間宗教口承歌の伝統とその普遍性、および子守唄の伝承について  2018/04-2018/05  代表
現代社会とヴァナキュラー文化 (出版助成)  2017/04-2018/03  代表
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研究高度化推進制度
研究所重点研究プログラム   -     ヴァナキュラー文化研究会(国際言語文化研究所)   代表   -   2017/04-2018/03   2017   700,000   
研究成果国際発信プログラム   -     説経節の変遷とその解釈-人間描写の様式化と日本の近代   代表   -   2017/04-2018/03   2017   500,000   
研究所重点研究プログラム   -     ヴァナキュラー文化の多面的研究(国際言語文化研究所)   代表   -   2016/04-2017/03   2016   600,000   
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受賞学術賞
日本比較生活文化学会  第一回日本比較生活文化学会賞・亀井俊介賞  2011/11
日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)  フルブライト研究員プログラム  2000/09
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研究交流希望テーマ
民謡、民話、歌、詩、物語にかんすること  音を介したことばの文化を専門に研究しているので、文学や神話と芸能に関連することであれば、他分野の研究者とも研究交流していきたい。宗教文化はとくに関連の深い分野である。
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■教育業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します)

担当授業科目
2017  英語圏地域・文化研究Ⅱ  演習
2017  基礎講読Ⅰ  演習
2017  後期課程 特別研究Ⅰ  演習
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教育活動
文学部生を対象に、リカルド・アリコック ジャマイカ駐日大使講演会 "Finding Purpose in Public Service" を開催。  2018/11-2018/11
授業内容に関連する英語による招待講師の(一般公開)講演(「アメリカ医療現場でのユーモア)を授業と連動させた。講演通訳には「通訳研究」授業修了者より選抜した学生を採用し、指導の上、通訳を経験させた。  2017/10-2017/10
アメリカからの招聘研究者による特別授業「多文化国家アメリカの多様なハロウィン」  2017/10-2017/10
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■研究者からのメッセージ
 音声で表現される文学を含めた総合的表現としての文学(声の文化)研究を主題としています。

詩、歌詞、おとぎ話など、「声」や「音」と関係が深い文学の研究をしています。文学が成り立つ環境として文化についてもひろく研究します。対象はアメリカが中心で、アメリカ人の祖先の国々であるヨーロッパ諸国やアフリカの歌とおとぎ話、アメリカ先住民の歌と話、日系人の歌などにも注意を払っています。日本の歌謡や芸能、宗教歌も研究対象です。声でひろまる歌やお話は人間を苦しみから救う力があるから、それを文学研究として立証したいと思っています。また、そうした文学の地域性や文化的特色も研究します。

人間はいつでも、音楽と物語とともに生きている。その事実について探求し、人の幸福との関連から考察していきます。
■関連URL
 国際コミュニケーション専攻
 American Folksong Project
 立命館国際言語文化研究所
■電話番号
075-466-8187
■Eメールアドレス
■研究分野(ReaD&Researchmap分類)
英米・英語圏文学
文学一般
民俗学