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文学部  /
国際文化学域

 ナカムラ   タダオ   (男)
 中村    忠男   教授
 Tadao   NAKAMURA

■兼務所属(本学内)
文学研究科
■出身大学院・出身大学他
1991  タミル大学大学院  文学研究科  博士課程前期課程
■研究テーマ
南インドにおける巡礼と近代化
■研究概要
南インドにおける巡礼と近代化

 近代化によるインドの宗教現象の変容と発展を、記号学・図像学の成果をふまえつつ分析。また、異文化表象の間テクスト的な受容を検討する。
■研究キーワード
文化人類学・神話学 
■研究業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します。)

著書
ジョルジュ・デュメジル「ミトラ・ヴァルナーインド=ヨーロッパ語族における二つの至上権表象をめぐる試論」  丸山静, 前田耕作編「デュメジル・コレクション1」ちくま学芸文庫  pp. 15-250  2001/05
レイチェル・ストーム「世界の神話百科(東洋編)-エジプトからインド、中国まで」山本史郎, 山本泰子訳  監修・解題: 蔵持不三也、監修: 近藤二郎, 中村忠男, 前田龍彦  原書房  2000/09
ギャン・プラカーシュ「もうひとつ別の近代-植民地主義、ナショナリズム、インドという理念」  中村忠男, 唐澤靖彦  西川長夫 姜尚中, 西成彦 編「20世紀をいかに超えるか-多言語・多文化主義を手がかりにして」平凡社  pp. 356-385  2000/06
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論文
アジアの近代大衆宗教画kの画像データベース作成とその人類学・美術史的研究  研究代表者: 中村忠男  1998年度立命館大学学術研究助成、特定研究(1)研究成果報告書  2000/03
バローチスターン州のヒンドゥー寺院と大衆的宗教画  研究代表者: 前田耕作  『バローチスターン州ジャラーワーンおよびラス・ベーラ地域における民俗・宗教的図像の研究』(課題番号08041032)所収、平成8-9年度科学研究費補助金[国際学術研究(学術調査)]研究成果報告書(代表者:前田耕作)  pp. 31-46  1999
路上のモナドロジスト:南インドの巡礼をめぐる民族誌の余白で  『現代思想』青土社  6月  1994/05
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その他研究活動
画家ラージャ・ラヴィ・ヴァルマとインド大衆宗教画  『インド大衆宗教画の世界展 目録』、東海大学アジア文明学科、p. 3-8  2009/06-2009/07
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科学研究費助成事業
科学研究費助成事業データベースへのリンク

研究高度化推進制度
学外研究制度   -     <帝国>形成における離島植民地の歴史的役割とその今日的意味   -   国外   2013/04-2013/09   2013     日本・フランス 
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■教育業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します)

担当授業科目
2017  基礎講読Ⅱ  演習
2017  研究入門Ⅰ  演習
2017  専門演習Ⅰ  演習
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教育活動
2015年度 教養科目基本担当「文化人類学入門」  2015/04-2016/03
一回生向け小集団授業である研究入門において、バーチャルなフィールドワーク環境を構築し、フィールドワークにおける観察と記述の特異性について実習できる仕組みを産み出した。(現在も継続中)。  2002/09-2012/03
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■研究者からのメッセージ
インド文化への人類学的アプローチ
  はたして現代の日本人は「インド」に何を求めているのだろうか。インド文化を研究する者にとって、この問いはつねに頭を離れないものです。学問としての文化人類学がインド文化の成り立ちをできるだけ正確に分析しようとするのは当然のことですが、そうした研究は必ずしも私たちの社会を隔絶しているわけではありません。というのも、たとえ異文化を語ろうとすることばが客観性を重視したにせよ、それが受容される場においては、容易に既存のイメージの再生産と増幅に手をかしてしまいがちだからです。とりわけインドの場合、そのイメージは圧倒的な厚みをもっており、現実のインドをめぐる情報との乖離がインドの「神秘性」を産み出しています。したがって、人類学的にインドを研究しようとする者は、インドだけではなく、日本、そして日本とインドの関係にまで眼差しを据えつづけてゆかなくてはなりません。今後はインド・日本双方におけるフィールドワークなどを通じて、こうした二重の問題意識をさらに深めてゆきたいと思っております。
■研究分野(ReaD&Researchmap分類)
文化人類学(含民族学・民俗学)