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顔写真
経営学部  /
経営学科

 トクダ   アキオ  
 徳田    昭雄   教授
 Akio   TOKUDA

■兼務所属(本学内)
OIC総合研究機構   /
イノベーション・マネジメント研究センター
OIC総合研究機構   /
デザイン科学研究センター
OIC総合研究機構   /
稲盛経営哲学研究センター
■取得学位
経営学博士 (2000/03)   国際関係学修士 (1997/03)  
■職歴
2019/04/01-  慶応義塾大学SDM研究科 訪問教授
2017/09/01-2019/03/31  Visiting Scholar@ d'Institut Mines-Télécom [FRANCE]
2013/09/01-2014/09/24  GERPISA@ École Normale Supérieure Cachan(カション高等師範学校)/EHESS: École des Hautes Etudes en Sciences Sociales(国立社会科学高等研究院)Visiting Scholar [FRANCE]
2012/04/01-  立命館大学 経営学部 教授
2007/09/01-2009/03/31  RWTH Aachen Technical Hochschule(アーヘン工科大学), Informatik, Visiting Scholar/School of Business and Economics,Doctral Candidate [GERMANY]
2007/04/01-2012/03/31  立命館大学 経営学部 准教授
2003/09/21-2004/09/21  Reading University, School of Economics(レディング大学 経済学研究科) Visiting Scholar [ENGLAND]
2000/04/01-2006/03/31  立命館大学 経営学部 助教授
1997/04/01-2000/03/31  立命館大学 経営学部 助手
■委員歴
2018/06-  「一般社団法人 組込みシステム技術協会 IoTイノベーションチャレンジ」  実行・審査委員
2016/07-  「特定非営利活動法人 京都SMI(STEM Cells, Smart Materials & Innovation)」  理事
2016/04-  「(社)組込みイノベーション協議会」  学術委員
2011/04-  「新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」  技術委員
2006/06-  「JasPar(Japan Automotive Software Platform Archtecture)」  学術委員
2014/10-2019/03  「内閣府 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP):革新的燃焼技術」  推進専門委員
2018/05-2019/03  「次世代自動車等の開発加速化に係るシミュレーション基盤構築事業評価委員会」  評価委員
2015/11-2016/03  「三菱総合研究所 組込みシステム検討委員会」  委員
2015/04-2016/03  「(株)国際経済研究所 標準化ビジネスモデル研究会」  学術メンバー
2012/04-2013/03  「経済産業省 標準化戦略に連携した知財マネジメント事例調査」  委員
2011/06-2013/03  「NEDO 産業競争力強化のための周辺状況調査」  技術調査委員
2011/04-2013/03  「経済産業省 適合性評価研究会」  委員
2008/04-2013/03  「(社)日本自動車研究所 自動車電子システム研究会」  座長
2003/06-2008/03  「経済産業省 標準化経済性委員会」  委員
2002/07-2003/03  「日本貿易振興会 関西中堅・中小企業国際化問題研究会」  委員
2001/04-2003/03  同志社大学 人文科学研究所  研究員
■所属学会
国際ビジネス研究学会 理事(大会委員:2019-2022, 学会賞委員:2013-2018, 編集委員:2007-2012)  
EURAS(European Academy for Standardization)  
多国籍企業学会 理事(学会誌編集委員長:2015-2019, 学会賞委員:2013-2014)  
研究・イノベーション学会(学会誌編集理事 2017-2020 ,編集委員:2015-16)  
日本EU学会  
■研究テーマ
オープンイノベーション・システムの経営学的考察
欧州連合の研究・イノベーション政策の分析
イノベーションと標準/製品アーキテクチャ/組織コーディネーシガバナンス・メカニズム/の関係性に関わる理論的・実証的分析と政策提言
■研究概要
標準策定プロセスの理論的・実証的研究

 「新しい学術の体系」については、科学を「あるものの探究」としての認識科学(cognition science)と「あるべきものの探求」としてのデザイン科学(design science)の二つの大きなカテゴリーに分類する考え方が示されている。認識科学は、フランシス・ベーコン以来「事実→仮説→検証→理論」の研究方法論の雛型が確立されている。認識科学のよりどころは唯一絶対の存在である「自然」ゆえに、解はひとつ。これにたいして「デザイン科学」のよりどころは「論理」。論理は前提条件がすべてであり論理に対応するのは「価値」。社会的課題に根差した「挑戦するに値する価値」を提示しなければならない。価値を導入する以上「あるべきものの探求」に対する解は一意ではない(横断型基幹科学技術研究団体連合)。

「あるべきものの探求」は自ずと特定の主体の価値観を纏う。したがって、設計科学の一定の普遍性の担保には「最適化」概念が有用である(木村, 2007)。しかるに、デザイン科学の研究方法論は「価値命題→最適化→実現→検証」のループを回して「全体最適」に近づける「知力(intelligence capability)」の営みとなる。その営みは、個別利害の調整(政治)プロセスであり、ガバナンス・メカニズムやビジネス・エコシステムから発現する「治力(governance capability)」に大きな影響を受ける。

私の研究は、デザイン科学(design science)の体系化、「あるべきものの探求」を目指す。探求すべきものは、たとえば「あるべき国際標準の策定に向けたステイクホルダー間の利害の最適化調整」。国際標準の設定プロセスには、利害主体の価値観や戦略的意図、社会的・政治的思惑、歴史的経路依存が作用する。ゆえに、出される解は「妥協の産物」である。「妥協の産物」の対抗軸としての「全体にとって最適な国際標準」はいかにあるべきか。最適化を担保する概念としての「横断型基幹科学技術」や「倫理観」「道徳観」等の概念に依拠しながら、利害関係者が落とし所を探索しつづけるプロセスに有用な指針を提示したい。

研究では、具体的に
①イノベーションと国際標準の関係性(対象=CPS:Cyber Physical System; ウェアラブルIoT; MaaS:Mobility as a Service)
②日欧米における産官学市民連携(quadruple helix model )によるオープンイノベーション政策
③ビジネスエコシステム形成プロセスにおける調整/ガバナンス・メカニズムのあり方
に焦点を当てる。

<参考文献>
木村英紀「横断型基幹技術とは何か」『横幹』横断型基幹科学技術研究団体連合、第1巻 第1号, pp. 4-8. 2007
■研究キーワード
経営戦略論、国際経営論、イノベーション論、標準化研究、MOT(Managament of Technology) 
■研究業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します。)

著書
『EUにおけるエコシステム・デザインと標準化:
 組込みシステムからCPSへ』  科学情報出版  2017/08
『オープン・イノベーション・システム:
 欧州における自動車組込みシステムの開発と標準化』  徳田昭雄・立本博文・小川紘一 編著  晃洋書房  2011/07  9784771022
M. A. Hitt, R. D. Ireland, R. E. Hoskisson, Strategic Management: Competitiveness and Globalization, Concepts, 10th Edition (改訂新版『戦略経営論:競争力とグローバリゼーション』)  Sengage Learning  Chapter 9  2014/10  978-4-496-05077-0
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論文
「EUの研究イノベーション政策の現状とこれから:一般市民を取り込んだオープン・イノベーション」  『未来の多国籍企業』  2019/10
「食産業のイノベーション: フランスにおけるオープン型エコシステム(後編)」  工藤 (原) 由佳・徳田昭雄・原泰史  『立命館経営学』  58/ 3  2019/09
「編集後記」  『多国籍企業研究』  12  2019/07
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研究発表等
「オープンイノベーションの理論と実践:SDGs実現の設計思想」  IoT Innovation Challenge 2019  2019/08/20
「DXで変わるモビリティサービス:欧州のシェアリング最前線」  『DX INITIATIVE 2019:モビリティ産業に見るデジタル・トランスフォーメーション』  2019/07/26
「第四次産業革命とオープンイノベーション:日韓協力の可能性」  『第3回 韓日経済 名古屋フォーラム:第四次産業革命と韓日協力』  2019/07/02
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科学研究費助成事業
科学研究費助成事業データベースへのリンク

競争的資金等(科研費を除く)
「車載組込みシステム技術の標準化と普及プロセスが企業の競争力に与える影響の分析」  公益財団法人 野村マネジメント・スクール学術研究支援  2015/09  2016/09  代表
「欧州における車載組込みシステムの標準化プロセスの調査・分析:次世代インフォテイメント系通信プロトコルと組込みソフトウェア」  公益財団法人電気通信普及財団 福祉、文化事業援助 平成24年度 長期海外研究援助  2013/09  2014/09  代表
「自動車車載電子制御システムの日欧標準化推進コンソーシアムにおける標準策定プロセスおよびコンソーシアム運営手法の国 際比較・分析」  独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO) 産業技術研究助成事業  2006  2008  代表
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共同・受託研究実績
「Future Mobility 研究会」・・・(株)大阪NDS  2017/10-2018/09  その他  代表
「Future Mobility 研究会」・・・(株)住友電工  2017/10-2018/09  その他  代表
「Future Mobility 研究会」・・・(株)富士通テン  2017/10-2018/09  その他  代表
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受賞学術賞
国際ビジネス研究学会  『国際ビジネス研究学会賞』  2001/11
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■教育業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します)

担当授業科目
2017  基礎演習Ⅰ  演習
2017  専門演習Ⅲ  演習
2017  競争戦略  講義
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教育活動
グローバル人材養成プログラム(キャリアセンター)PBL(Project-Based Learning)講師  2016/06-2016/11
グローバル人材養成プログラム(キャリアセンター)PBL(Project-Based Learning)講師  2015/06-2015/11
EDGEプログラム(グローバル起業家養成プログラム)講義(戦略マネジメントイノベーション実現に向けた戦略的思考)  2015/07-2015/07
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■Eメールアドレス
■研究分野(ReaD&Researchmap分類)
社会システム工学・安全システム
経営学