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産業社会学部  /
現代社会学科

 ヤマモト   コウヘイ   (男)
 山本    耕平   教授
 Kohei   YAMAMOTO

■兼務所属(本学内)
社会学研究科
衣笠総合研究機構   /
人間科学研究所
■取得学位
社会学博士 (2007/03 広島国際学院大学)  
■所属学会
日本トラウマティックストレス学会  
日本精神障害者リハビリテーション学会  
日本精神科救急学会  
日本社会福祉学会  
■研究テーマ
(1)ひきこもる若者の社会的支援策の研究-ケースコントロール・スタディを用いて
(2)侵入的できごとと出会った人・家族・地域の回復を目指したソーシャルワーク
(3)さまざまな生き方を追い求める若者達に寄り添う方法や社会的支援策
■研究概要
地域における精神保健福祉実践研究

 「若者」となんらかの侵入的できごとに出会った人を対象とし、発達的共受関係を目指す地域精神保健福祉実践を探る。

【研究テーマ(1)概要】
精神保健福祉上の諸課題を持つ若者(なかでも、ひきこもる若者)の地域生活支援システム構築を目指し、その実践根拠を明確にする。分析対象を、「宿泊型支援」「就労支援」「居場所支援」別に、「社会参加を果たし就労に至った事例」「就労に至らなかったが自宅外での集団参加が可能となった事例」「自宅外の生活がなお困難な事例」「再度ひきこもりとなった事例」に分類し、人格障害、神経症圏障害、また、それらの要素を持たない思春期から35歳くらいまでの非精神病性ひきこもり(社会的ひきこもり)の若者がそれらの転機を辿った要因を分析し自立支援のアセスメントとシステムを検討する。

【研究テーマ(2)概要】
自然災害や人為災害で、大切な家族・安心して住める地域を失った人の回復を目指し、地域精神保健福祉実践(保健所等)が果たす役割と方策を考えています。

【研究テーマ(3)概要】
社会的な諸矛盾のなかで、生きることと懸命に向き合う若者達の生活から、精神保健福祉実践が提起されている課題を学び、若者達の生存・発達を支える社会的支援策や実践を検討しています。
■研究キーワード
精神保健福祉、青年期、侵入的できごと、回復、地域生活支援、自然災害、人為災害、地域精神保健実践、地域生活、ひきこもり、若者、支援、アセスメント 
■研究業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します。)

著書
今日もいっしょに空を見上げて 相談員 吉田春花〜  きょうされん相談・支援部会編著  きょうされん  76-95  2017/09  978-4-89491-341-7
「若者支援」のこれまでとこれから  太田政男、穴澤義晴、岡部茜、佐藤洋作、中川健史、永井契嗣、古庄健、南出吉祥  かもがわ出版  75-89  2016/02  9784-4-7803-0822-8
障害者福祉現場で働くためのメンタルヘルスハンドブック  峰島厚、深谷弘和、大岡由佳  かもがわ出版  37-55  2013/10  978-4-7803-0644-6
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論文
日本の青年支援制度における課題について  山本耕平  2018国際青年保障フォーラム  12-21  2018/11
日本の福祉制度における若者福祉の位相
ー地域若者実践の哲学・課題を中心にー  山本耕平  2018年第4回自活福祉国際シンポジウム報告集  71-84  2018/11
「支援―被支援」関係から協同的関係へ―麦の郷実践を事例に―  山本耕平  協同の発見  298, 63-74  2017/09
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研究発表等
日本の福祉制度における若者支援の位相と地域若者実践の哲学・課題  2018年度 自活福祉国際シンポジウム  2018/11/22
日本の若者支援制度について  2018 若者保障グローバルフォーラム  2018/11/20
日本の事例から模索する地域社会での若者支援の方向  韓国福祉行政学会2018年度秋季学術大会  2018/10/12
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その他研究活動
我が国のひきこもりと韓国のひきこもり  ハンギョレ新聞「이사람」欄掲載  2011/08/25-
全国社会的ひきこもり支援者実践交流会「ひきこもり事例検討のポイント」  2009/02-
HIV感染被害者遺族等に対する健康被害等の対応に係る調査研究会報告集  http://www.jfap.or.jp/ui/ptsd/02.html  2004/06/24-2005/11/08
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科学研究費助成事業
科学研究費助成事業データベースへのリンク

競争的資金等(科研費を除く)
ひきこもる若者を対象とするピアアウトリーチ支援者養成に関する研究  公益財団法人三菱財団 平成23年度三菱財団社会福祉事業・研究助成  2011/10  2013/09  代表
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研究高度化推進制度
学外研究制度   -     若者ソーシャルネットワークにおける対象・局面・方法に関する研究-新自由主義的価値・排除と対峙する主体形成を目指す実践-   -   国内   2017/09-2018/03   2017     日本 
研究推進プログラム   科研費獲得推進型     ひきこもりを主とする困難を有する若者の地域支援に関する三つの局面の方法。哲学   代表   -   2017/04-2018/03   2017   200,000   
研究推進プログラム   科研費獲得推進型     若者ソーシャルワーク・方法論の研究 -当事者と実践者の協同関係構築の視座から-   代表   -   2016/07-2017/03   2016   200,000   
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研究交流希望テーマ
若者支援  なんらかのメンタルへルス上の課題をもつ若者の社会参加支援策につき研究を進める.フリーター,ニート,ひきこもり等の背景になっている社交不安障害や発達障害,人格障害のある若者の支援につき医療・福祉・教育の連携的実践や居場所実践を展望している.  技術相談,受託研究,共同研究
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■教育業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します)

担当授業科目
2017  応用社会学特殊研究Ⅴ  演習
2017  専門演習  演習
2017  卒業研究  演習
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教育活動
精神保健福祉演習,福祉臨床論においては,福祉当事者の授業への参加(ゲストスピーカー)や,大学院生から大学2回生までの学年を超えた精神保健福祉ゼミナールを開催し,授業外の活動に取り組んでいる.  2005/04-
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■研究者からのメッセージ
より充実した地域生活を求めて
 大学で福祉を学んだ後、しばらくの間、短期大学の講師をしつつ障害児者の発達保障や就労保障を目指した実践と運動に参加してしてきました。その後、保健所の精神科ソーシャルワーカーとして、多くの精神障害者や精神保健ニーズを持つ若者、さらに災害の被害者や遺族等々と出会ったきました。

現在も、機関や作業所等の地域実践の場で、なかま達(私は、同じ時代に同じ社会で生活している彼らを“なかま”といいます)と、より安心して暮らすことができる社会的支援策はいかにあるべきかを考えています。
支え、支えあいながらなかまと共に実践し、理論化する日々を送りたいと思います。
■電話番号
075-466-3593
■Eメールアドレス
■研究分野(ReaD&Researchmap分類)
社会学
社会福祉学