産業社会学部 /
  現代社会学科

  タケウチ  ヨシアキ (男)
  竹内   謙彰 教授
  Yoshiaki  TAKEUCHI

■兼務所属(本学内)
  
・社会学研究科 
・衣笠総合研究機構  /
  人間科学研究所

■出身大学院・出身大学他
  
1981年03月 京都大学教育学部教育心理学科 卒業
1984年03月 京都大学大学院教育学研究科教育方法学専攻 修士課程 修了
1988年03月 京都大学大学院教育学研究科 博士課程後期課程 単位取得満期退学

■取得学位
  
博士(教育学) (1996/01 京都大学)

■所属学会
  
日本発達心理学会、日本教育心理学会、日本心理学会

■研究概要
  
(1) 学童期における発達の質的転換期に焦点を当てた子どもの発達的特徴に関する研究 / (2) 自閉症スペクトラム児の心理的特徴に関する研究 / (3) 自閉症スペクトラムを中心とした発達に困難を持つ子どもならびに保護者に対する支援に関する研究 / (4) 空間認知の発達と個人差に関する研究

【研究テーマ(1)概要】
(1)に関わっては,2008年度は『立命館人間科学研究』に「学童期における認知発達の特徴〜9,10歳の発達の節目に焦点を当てて〜」というタイトルで,論文を発表した。2009年度についても,さらに発展したテーマで学術雑誌『心理科学』に投稿し、2010年2月に「高機能広汎性発達障害児のニーズ理解と9,10歳の発達の節」というタイトルで掲載された。このテーマにおける研究は,定型発達においては,通常,9,10歳頃に見られる発達の質的な変化の実相と,それをもたらす諸要因について,理論的並びに実証的な解明を行うことを研究課題としたものである。
【研究テーマ(2)概要】
 (2)の研究テーマは,2007年4月に立命館大学に転任して来て以降に掲げたものであり,これに関わる研究成果としては,部分的には,『対人援助学キーワード事典』の項目執筆に際して活かすことができた。 さらに上記(1)でも述べた論文「高機能広汎性発達障害児のニーズ理解と9,10歳の発達の節」(2010年2月)を最初のまとまった成果としてまとめることができた。なお、2010年9月には、かねてより監訳者として翻訳作業を行っていた自閉症スペクトラムに関する文献を『乳幼児期の自閉症スペクトラム障害:診断・アセスメント・療育』(出版社:クリエイツかもがわ)のタイトルで出版することができた。
【研究テーマ(3)概要】
 (3)の研究テーマもまた,立命館大学に転任して来て以降に掲げたものであるが,これについてはいくつか端緒的ではあるものの,研究成果を生み出しつつある。自閉症児の保護者支援のための調査研究を行い,その成果の一部は,共同研究として,2010年5月に行われる日本保育学会でポスター発表を行った。関連して,東アジアにおける自閉症スペクトラム児の発達と教育・福祉に関する調査を計画しており,中国ならびにベトナムにおける実態調査を実施したいと考ている。すでに,研究ネットワークは形成されつつあるので,それを手がかりとしながら研究計画を具体化するとともに,研究資金の調達を図っていく予定をしている。2010年度からは,科学研究費補助金(完成年度は2012年度)を得て、発達障害児・者とその保護者のニーズを探るインタビュー調査を行うこととなった。
【研究テーマ(4)概要】
 従来からの成果としては,やや古くなるが,12年前に博士学位論文をまとめた著書を『空間認知の発達・個人差・性差と環境要因』と題して刊行したものが,ひとつの大きなまとめとなっている。その後取り組んだこととして,@幼児による地図的表現の理解に関する研究(実証研究として,幼児における航空写真の理解を検討した),A空間能力の個人差に影響を及ぼす諸要因の研究(実証研究として,個別式の心的回転(mental rotation)テストを用いて,性差・専攻差の分析ならびに空間経験やラテラリティの関連についての分析を行った),B経路探索(ナビゲーション)に関わる個人差の特徴に関する研究(実証研究として,自作した方向感覚質問紙を個人差の指標として用いた経路探索実験を行い,その成果を海外学術雑誌に公した),などをあげることができる。 最近の具体的な研究成果としては,「幼児における航空写真の地図的表現としての理解プロセスに関する質的研究」のテーマで、2008年度の日本教育心理学会総会でポスター発表を行っている。これは,以前に発表したデータである実験者と幼児のやりとりのプロトコルを,修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチを応用的に適用して再分析したものである。いずれ,学部紀要等に執筆することを予定している。

■研究テーマ
  
(1)9,10歳頃の発達の質的転換期に焦点を当てた学童期の子どもの発達的特徴に関する研究
(2)自閉症スペクトラム児の心理的特徴に関する研究
(3)自閉症スペクトラムを中心とした発達に困難を持つ子どもならびに保護者に対する支援に関する研究
(4)空間認知の発達と個人差に関する研究

■研究分野(キーワード)
  
自閉症スペクトラム、発達障害、9,10歳の発達の節目、発達支援、空間認知

■研究業績一覧

著書    

論文    

研究発表等    

■その他研究活動    

科学研究費補助金    

■競争的研究費(科研費を除く)    

■知的財産権    

■共同・受託研究実績    

■研究交流希望テーマ    

■立命館大学研究高度化推進制度

■立命館グローバル・イノベーション研究機構研究プログラム    

■研究推進プログラム    

■研究の国際化推進プログラム    

■学外研究員制度    

■ポストドクトラルフェロープログラム    

■研究専念教員制度    

■学術図書出版推進プログラム    

■個人研究費    

■教育業績一覧

担当授業科目    

教育活動    

■研究分野(ReaD分類)
  
教育心理学
特別支援教育



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