English
先端総合学術研究科

 ヨシダ   ヒロシ   (男)
 吉田    寛   教授
 Hiroshi   YOSHIDA

■兼務所属(本学内)
衣笠総合研究機構   /
ゲーム研究センター
■出身大学院・出身大学他
2005/10  東京大学大学院  人文社会系研究科  美学芸術学  博士課程  修了
■取得学位
博士(文学) (2005/10 東京大学)  
■職歴
2006/04/01-2007/03/31  東京大学大学院人文社会系研究科・助手
2007/04/01-2008/03/31  東京大学大学院人文社会系研究科・助教
2008/04/01-2015/03/31  立命館大学大学院先端総合学術研究科・准教授
2015/04/01-  立命館大学大学院先端総合学術研究科・教授
■委員歴
2009/04-  日本音楽学会関西支部委員(機関誌編集担当委員)
2008/04-2009/03  先端総合学術研究科図書委員
2009/04-2010/03  先端総合学術研究科研究委員
2009/04-  先端総合学術研究科パートナーシップ委員
2009/04-  国際言語文化研究所運営委員
2010/04-  学生生活会議委員
2010/04-  新展開調査検討委員会委員
■所属学会
日本音楽学会  
美学会  
International Association for Aesthetics(国際美学連盟)  
表象文化論学会  
■研究テーマ
感覚の哲学
音楽とアイデンティティ
ビデオゲームの感性学
■研究概要
感性学、感覚の哲学

 感性学および感覚の哲学

【研究テーマ(1)概要】
五感の秩序と序列をめぐる哲学史的考察

【研究テーマ(2)概要】
音楽とアイデンティティ

【研究テーマ(3)概要】
ビデオゲーム(テレビゲーム)の感性的次元を考察する
■研究キーワード
感性学、感覚の哲学、ビデオゲーム研究 
■研究業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します。)

著書
近代ドイツのナショナル・アイデンティティと音楽  吉田寛  コンテンツワークス  2006/03
ヴァーグナーの「ドイツ」  吉田寛  青弓社  2009/10
〈音楽の国ドイツ〉の神話とその起源  吉田寛  青弓社  2013/02
一覧表示...

論文
近代ドイツのナショナル・アイデンティティと音楽  吉田寛  博士学位取得論文、東京大学大学院人文社会系研究科美学芸術学専門分野  2005/10
ハンスリックの「自律的」音楽美学再考──『音楽的に美なるものについて』の成立と改訂の過程を中心に  吉田寛  音楽学  44/ 2, 103-117  1999/06
聴衆とは何か──ハンスリックの音楽批評と公共的演奏会活動  吉田寛  美学  50/ 1, 25-36  1999/06
一覧表示...

研究発表等
E・ハンスリックの最初期の批評活動──「絶対音楽」の美学の成立過程とその社会政治的背景  美学会第49回全国大会  1998/10/11
ハンスリック論の歴史的変遷──時代を映す鏡としての音楽学  日本音楽学会関東支部第275回定例研究会  1999/02/06
神津仙三郎の『音楽利害』(明治24年)と明治前期の音楽思想──19世紀音楽美学史再考のために  日本音楽学会第50回全国大会  1999/11/07
一覧表示...

その他研究活動
美学会東部会編集幹事  2006-
早稲田大学演劇博物館演劇研究センター21世紀COEプログラム「演劇の総合的研究と演劇学の確立」(演劇理論研究(西洋/比較)コース、「オペラ/音楽劇の演劇学的アプローチ」プロジェクト)研究員  2006-
美学会東部会編集幹事  2007-
一覧表示...

科学研究費助成事業
科学研究費助成事業データベースへのリンク

研究高度化推進制度
専門研究員プログラム(旧ポストドクトラルフェロープログラム)   -     アメリカ近代心理学の大衆化におけるメディアと表象、制御をめぐる歴史的研究   代表   -   2016/04-2017/03   2016     
専門研究員プログラム(旧ポストドクトラルフェロープログラム)   -     アメリカ近代心理学の大衆化におけるメディアと表象、制御をめぐる歴史的研究   代表   -   2015/04-2016/03   2015     
学外研究制度   -     耳および聴覚と基軸とした五感相互の関係についての哲学的研究   -   国外   2015/04-2016/03   2015     イギリス 
一覧表示...

受賞学術賞
日本ドイツ学会  2015年度日本ドイツ学会奨励賞  2016/06
サントリー文化財団  第37回サントリー学芸賞芸術・文学部門  2015/12
一覧表示...
■教育業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します)

担当授業科目
2016  プロジェクト演習  演習
2016  プロジェクト予備演習Ⅲ  演習
2016  表象論史  講義
一覧表示...

教育活動
博士論文審査委員(副査)「初期映画理論の美学と倫理──中川重麗、ヒューゴー・ミュンスターバーグ、コンラート・ランゲ、谷川撒三」(篠木涼、博士(学術)、甲563号、先端総合学術研究科)  2008/07-2008/07
博士論文審査委員(副査)「芸術としての書──戦後における新たな書への試み」(丸山果織、博士(学術)、甲572号、先端総合学術研究科)  2008/07-2008/07
博士論文審査委員(副査)「黒人霊歌は生きている──歌詞で読むアメリカ」(ウェルズ恵子、博士(学術)、乙475号、先端総合学術研究科)  2009/01-2009/01
一覧表示...
■研究者からのメッセージ
感性学としての“aesthetics”の(再)構築に向けて
 私の専門は感性学(aesthetics)です。これまで日本の学問の世界では“aesthetics”という語は通常「美学」と訳されてきましたが、私はその語源(ギリシャ語で“αἰσθητική”またはラテン語で“aisthtike”とは、感性的なもの、およびその学を指します)に立ち戻って「感性学」と訳しています。

これまで伝統的に“aesthetics”は欧米でも日本でも主として「美」と「芸術」を研究対象としてきました。日本語の「美学」という訳語の語感もそれに対応しています。それに対して私は、美や芸術といった価値基準にとらわれずに、すなわち、それが「美しい」かどうか、あるいはそれが「芸術」であるかどうかに関わりなく、われわれの周りにある感性的な事象を学問的に捉えたい、捉えるべきだと考えています。私が“aesthetics”を(「美学」ではなく)あえて「感性学」と訳し、それを自らの専門分野とするのはそのためです。

感性学はもともとは十八世紀に哲学の一分野として成立した学問ですが、その後、心理学や生理学、知覚理論、人間工学などとも連携しながら今日まで発展してきました。感性学の対象範囲は(その名称が示唆する通り)きわめて広範であり、関連・隣接する学問分野も実に多彩ですが、私自身は現在(1)感覚(五感)の哲学、(2)日用品や機械技術製品にみられるデザインやインターフェイスの思想、(3)ビデオゲームにおける時間・空間・運動の認知、などを中心に研究を行っています。
■研究分野(ReaD&Researchmap分類)
美学・感性学・芸術学