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総合科学技術研究機構  /
琵琶湖Σ研究センター

 クマガイ   ミチオ  
 熊谷    道夫   上席研究員
 Michio   KUMAGAI

■兼務所属(本学内)
総合科学技術研究機構   /
古気候学研究センター
■出身大学院・出身大学他
1977/03  京都大学大学院  理学研究科  博士課程前期課程  修了
1980/03  京都大学大学院  理学研究科  博士課程後期課程  修了
■取得学位
理学修士 (1977/03 京都大学)   理学博士 (1980/03 京都大学)  
■職歴
1983/06-1988/03  滋賀県琵琶湖研究所研究員
1988/04-1994/03  滋賀県琵琶湖研究所主任研究員
1994/04-1999/03  滋賀県琵琶湖研究所専門研究員
1999/04-2005/03  滋賀県琵琶湖研究所総括研究員
2005/04-2012/03  滋賀県琵琶湖研究所上席総括研究員
■研究テーマ
モンゴル国では、蒸発量が増加し複数の湖沼が消失していることが報告されている。この国における湖沼は、野生生物の多様性を保全する上で重要な役割を果たしているだけではなく、遊牧民の生活を支える貴重な水資源でもある。本研究では、湖沼消失の実態を調査し、的確な復元手法の提言と検証を行う。
自律型水中ロボット淡探によって琵琶湖底のベントが発見された。ベントの数も湖底の濁りも増えていることが確認されている。これは湖の縮小と相関があり、2011年に起こった東北沖地震とも関連しているかもしれない。
■研究概要
琵琶湖における湖底濁度濃度の増加とその発生要因

 2006年以降、琵琶湖は東西に収縮しており、それに伴って湖底付近の濁度濃度が増加していることが明らかになってきた。これは、2009年に発見された湖底でのベント活動の活発化と関連があるものと思われる。本研究では、湖の収縮や膨張に伴って湖底に働く応力の変化を、国土地理院が提供しているGNSS(全地球測位システム)から求め、湖底のベントや濁度濃度との関連を明らかにすることを目的としている。このような、琵琶湖における水質の変化と地殻活動を関連付けた研究はこれまでなされておらず、琵琶湖の成因とも関連して学術的に興味深い。また、本研究の実施によって、琵琶湖の特異性を解明することによって、大規模な地殻変動との関連を明らかにすることができれば、地震の予知などに貢献できる可能性があり、社会的な意義は大きいと思われる。
■研究キーワード
地球物理学、陸水学、自律型水中ロボット、地球温暖化 
■研究業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します。)

著書
Climatic Change and Global Warming of Inland Waters: Impacts and Mitigation for Ecosystems and Societies  Charles R. Goldman, Michio Kumagai, Richrad D. Robarts  Wiley  448  2013/02
温暖化の湖沼学  永田俊・熊谷道夫・吉山浩平  京都大学出版会  274  2012/02
世界の湖沼と地球環境  熊谷道夫・石川可奈子  古今書院  222  2006/02
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論文
地球温暖化と湖沼環境-Natural energy lensの挑戦  熊谷道夫・岩木真穂  日本の科学者  49/ 2, 12-17  2014/01
Hypolimnetic turbulence generation associated with superposition of large-scale internal waves in a strongly stratified lake: Lake Biwa, Japan  Guillaume Auger, G., H. Yamazaki, T. Nagai, C. Jiao and M. Kumagai  Limnology  14, 229–238  2013  10.1007/s10201-013-0401-4
Artificial decomposition of water into hydrogen and oxygen by electrolysis to restore oxygen in climate change-impacted waters  Kumagai, M.  Climate Change and Global Warming of Inland Waters. Wiley.  449-453  2013/02
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科学研究費助成事業
科学研究費助成事業データベースへのリンク

研究高度化推進制度
研究推進プログラム   科研費獲得推進型     大型閉鎖性水域におけるゆらぎエネルギーの消長に関する研究-琵琶湖を事例として   代表   -   2017/04-2018/03   2017   200,000   
研究推進プログラム   科研費獲得推進型     湖沼におけるベント孔噴出物質の捕集システム開発と解析手法確立   代表   -   2016/07-2017/03   2016   400,000   
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受賞学術賞
International Society of Limnology  SIL Baldi Memorial Lecture Award  2007/08
Water Prize  Japan Water Prize for Promotion  2004
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■教育業績一覧  (上位3件までを表示します。一覧表示では、公開対象の全件を表示します)

担当授業科目
2017  環境システム特論  講義
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■関連URL
 http://www7b.biglobe.ne.jp/~ayume/Main_1.html
■研究分野(ReaD&Researchmap分類)
環境動態解析
環境影響評価
環境技術・環境負荷低減
気象・海洋物理・陸水学