研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2024-11-05 12:46:33）　

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キム　チャンジュ
金　昌柱
KIM changju

所属経営学部経営学科

職名教授

その他所属
1.	OIC総合研究機構イノベーション・マネジメント研究センター
2.	経営学研究科

学歴
1.	2007/04～2010/03	(日本)大阪市立大学経営学研究科グローバルビジネス専攻博士課程修了博士（商学）
2.	2006/06～2007/03	(日本)大阪市立大学経営学研究科　研究生修了
3.	2004/09～2005/09	(イギリス)カーディフ大学ビジネススクール戦略マーケティング修士課程修了修士
4.	2004/09～2005/09	(ベルギー)欧州ダイレクト・インタラクティブ・マーケティング連盟卒業
5.	1997/03～2003/08	(韓国)東義大学商学部卒業

職歴
1.	2019/04 ～	立命館大学経営学部教授
2.	2021/09 ～ 2022/09	(韓国)ソウル国立大学日本研究所客員研究員
3.	2016/04 ～ 2017/03	(アメリカ)ウェスタンミシガン大学ハワースビジネスカレッジ客員研究員
4.	2013/04 ～ 2019/03	立命館大学経営学部准教授
5.	2010/04 ～ 2017/03	(株)イズミヤ総研客員研究員
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委員会・協会等
1.	2024/04/01 ～ 2025/03/31	韓国マーケティング学会副会長
2.	2024/01/01 ～ 2025/12/31	韓国スーパーチェーン流通事業協同組合諮問委員
3.	2023/12 ～	Cogent Business & Management Associate Editor
4.	2023/06 ～	International Journal of Marketing & Distribution（日本商業学会） An Editorial Review Board member
5.	2023/04 ～ 2024/03	韓国マーケティング学会理事
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所属学会
1.		日本商業学会
2.		日本流通学会
3.		韓国流通学会
4.		Global Alliance of Marketing and Management Associations(GAMMA)
5.		Korean Scholars of Marketing Science(KSMS)

研究テーマ
1.	『消費者行動科学研究』：ChatGPTなどAI、SNSや広告・宣伝、ブランディング、オンライン販売、CSR/ESG/SDGs、製品戦略、韓流やクールジャパンなどに関わる消費行動とクロースカルチャーの観点から、消費者と企業間のインタラクションとその意外性について国家間の比較分析を行う。
2.	『グローバルマーケティングから見た消費者の政治的消費行動』：政治、経済、文化、歴史、外交など社会全般における消費者の価値観や倫理から生まれる消費者の政治的な消費行動をグローバルマーケティングの視点から考察する。その代表的な例として特定の企業、国家、観光地、人などを対象とするボイコット運動とバイコット運動がなぜ発生するのか、そしてこれらの運動が示唆する社会的な意義は何か、また企業はこれらにどのように対応すべきかを検討する。
3.	『観光とマーケティング』：ChatGPTなどのAI、オンライントラベルエージェント（OTA）、オーバーツーリズム、ブランド、SNS消費、デザイン、クロスカルチャーなどの観点から、消費者の観光とそれに関連する企業のマーケティング活動に対する態度や行動を考察します。
4.	『小売企業革新研究』：小売企業における仕入れ担当者（バイヤー）やセールス・フォース（店舗従業員）のクリエイティビティ、(ボランタリーチェーンや共同仕入れ機構などのネットワーク組織を含む)企業間関係および内部組織の設計・管理、店長のリーダーシップ、マーチャンダイジング、店舗管理、顧客満足などに関する継続的なマーケティング改善の戦略的・組織的な課題に焦点を当てている。
5.	『営業とリーダーシップ』：小売店舗の販売革新による顧客価値を最大限にするために、商品部門のバイヤー、スーパーバイザー、販売従業員、顧客、そして他の店舗の店長との関係管理など、店長の役割とリーダーシップを組織論の観点から体系的に理論化する。また、これらの研究から得られた知見は、メーカーや卸売業者などの営業現場にも応用しようと試みる。

現在の専門分野
経営学, 商学 (キーワード：グローバルマーケティング、消費者行動科学、政治的消費（ボイコット vs. バイコット）、観光、小売企業革新、営業管理、流通戦略、企業国際化戦略)

著書
1.	2017/10	（不況期にもっと強い）不死鳥企業（韓国語） │ ,1-288頁 (共著)
2.	2015/06	東日本大震災から学ぶボランタリーチェーンの役割と組織的イノベーションの課題 │ 野村財団第29輯社会科学助成実績報告書 │ 29,36 (共著)
3.	2011/03	『톱판매원의 100가지 규칙』（成田直人著『トップ販売員のルール』、2010年、明日香出版社） │ ,1-232頁 (単著)
4.	2008/04	『실력점장으로 가는 100스텝』（ディーアイコンサルタンツ編『実力店長に3ヶ月でなれる100stepプログラム』、2007年、同友館） │ ,1-340頁 (単著)

論文
1.	2025/01	ChatGPT personalized and humorous recommendations │ Annals of Tourism Research(SSCI) │ 110,103857 (共著)
2.	2024/10/23	Consumer preferences for the visual presentation of non-fungible tokens (NFTs) of luxury products: The role of perceived authenticity │ Journal of Retailing and Consumer Services(SSCI) │ 82,104131 (共著)
3.	2024/09/20	Relationships among consumer innovativeness, learning, and global product purchases: Store manager perspectives in retailing │ Journal of Retailing and Consumer Services(SSCI) │ 82,104084 (共著)
4.	2024/08/28	How do online sales channels affect global product purchases? The role of CSR and cross-country differences │ Journal of Retailing and Consumer Services(SSCI) │ 81,104049 (共著)
5.	2024/07/19	Actions are more than just words: Relationships between word-of-mouth, personal interaction, and product attachment │ Journal of Retailing and Consumer Services(SSCI) │ 81,103994 (共著)
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学会発表
1.	2023/07/14	Consumers evaluation for the products with blockchain: the role of knowledge and quality of products (2023 Global Marketing Conference)
2.	2023/07/13	What should global companies do in situation of unpredictable consumer boycotts? role of cross-culture emotions (2023 Global Marketing Conference)
3.	2023/04/28	ボランタリーチェーンの配分の公正性は加盟店の機会主義をどのように緩和させるのか?（韓国語） (2023年韓国流通学会春季学術大会)
4.	2022/11/05	Understanding perceived behavioral controllability in boycott campaigns between South Korea and Japan (2022 Korean Scholars of Marketing Science (KSMS) International Conference)
5.	2022/09/24	ボイコット運動におけるターゲット国への相反した態度が実購買行動に及ぼす影響：消費者のアニモシティとアフィニティに注目した経験的研究 (日本流通学会・関西・中四国部会第139回定例研究会)
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受賞学術賞
1.	2024/05	韓国流通学会 2023年流通研究・最優秀論文賞 (加盟店の機会主義に対する日本のボランタリーチェーンの管理戦略と組織的課題)
2.	2024/03	立命館大学 2023年度の大学教員の評価・報奨制度・表彰 (全学的視点からの教育研究行政等の評価・報償)
3.	2024/02	立命館大学経営学部 2023年研究成果（論文）の国際発信制度・優秀賞
4.	2022/11	Korean Scholars of Marketing Science(KSMS) 2022 Korean Scholars of Marketing Science (KSMS) Best Conference Paper Award (Understanding perceived behavioral controllability in boycott campaigns between South Korea and Japan)
5.	2017/11	Korean Scholars of Marketing Science(KSMS) 2017 Korean Scholars of Marketing Science (KSMS) Best Conference Paper Award (When do small retailers benefit from information strategy: a buying group perspective)

科学研究費助成事業
1.	2020/04 ～ 2024/03	小売企業革新における持続的改善の促進と成果に関する研究 │ 基盤研究(C)
2.	2016/04 ～ 2020/03	小売企業における革新的仕入行動とバイヤーの管理問題 │ 若手研究(B)

競争的資金等(科研費を除く)
1.	2012/11 ～ 2014/03	東日本大震災から学ぶボランタリーチェーンの役割と組織的イノベーションの課題 │ 競争的資金等の外部資金による研究

共同・受託研究実績
1.	2018/09 ～ 2018/11	日本におけるグローバル・強小企業の成長育成のための事例研究 │ 国際共同研究
2.	2014/04 ～ 2014/05	東京ドームグループが持つポテンシャル調査 │ 受託研究
3.	2013/07 ～ 2014/06	野洲駅南口周辺における市民活動拠点を中心としたにぎわいづくりに関する研究 │ 受託研究
4.	2013/04 ～ 2014/03	まちづくり一体型商店街活性化支援事業（茨木市） │ 共同研究
5.	2013/04 ～ 2014/03	エリア放送等を利用したエリア（情報）シェアリングを実現するためのステークホルダーへの調査方法の構築 │ 受託研究

研究高度化推進制度
1.	2020/04/01 2021/03/31	研究支援制度分類：研究成果国際発信プログラム種目：- 小売企業の継続的MＤ改善における促進要因と成果に関する実証分析
2.	2019/04 2020/03	研究支援制度分類：研究成果国際発信プログラム種目：- なぜプライベート・ブランドのタイプによって小売企業の店舗成果が変わるのか？：仕入先関係管理の視点
3.	2018/04 2019/03	研究支援制度分類：研究成果国際発信プログラム種目：- 小売バイヤーの継続的PB改善における組織的条件
4.	2018/04 2019/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型中小小売企業の価値創造における情報革新に関する組織的課題
5.	2017/04 2018/03	研究支援制度分類：研究成果国際発信プログラム種目：- 小売バイヤーにおける革新的仕入行動：部門間情報交換と仕入先分散戦略の視点
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授業科目
1.	Integrated Marketing
2.	専門演習Ⅰ
3.	専門演習Ⅱ
4.	専門演習Ⅲ
5.	専門演習Ⅳ
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教育活動

●教育方法の実践例

1.	2010/09 ～ 2011/03	基礎演習IIにて論文作成およびゼミナール大会への積極的な取り組みを促す。論文作成を通じて、課題設定能力や論理的思考力を育成し、あわせてプレゼンテーション技術を向上させることが主な目的とする。
2.	2011/09 ～ 2012/03	総合基礎科目『マーケティング論』にて基礎的知識および理論の習得とともに、関連テーマの資料（DVD、写真、新聞）を視聴。理論と現実の乖離を解決するため「双方向型コミュニケーション」を実施。授業レジュメは英語。
3.	2011/09 ～ 2012/03	留学プログラム『外国留学科目』にて英語による入門的な経営学の講義、留学先の文化や経済などに関する講義、フィールドワークなどを学生参加型で可能とするための現地サポート及び事前・事後講義を実施。
4.	2011/09 ～ 2012/03	留学プログラム『外国留学特修科目(国際)』にて英語による入門的な経営学の講義、留学先の文化や経済などに関する講義、フィールドワークなどを学生参加型で可能とするための現地サポート及び事前・事後講義を実施。
5.	2022/09 ～ 2023/03	With regard to 「Marketing 」offered by postgraduate school of Business, I highly encouraged students to actively learn and critically discuss cotemporary marketing issues with theory and practice examples in English. To increase students’ active participation and anticipate their application of marketing principles, this course was designed to have a group-based presentation with respect to “the crucial role of frontline employees in retail firms’ sustainable innovation and growth”.
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社会における活動
1.	2019/09 ～ 2020/01	マーケティング・リサーチ科目における産学共同授業：学生目線でとらえる「小売店舗の課題と解決策」(販促会議2020年6月号)
2.	2019/03/22	日本は流通産業の不況をどのように乗り越えたのか（2019流通産業フォラーム、座長、韓国語）
3.	2018/03/22	日本企業の高齢化時代における不況の克服戦略（2018流通産業フォラーム、座長、韓国語）
4.	2017/03/16	日本の事例から見た不況期の消費変化と対応戦略（2017流通産業フォラーム、パネル討論者、韓国語）
5.	2016/08/17	カバー・ストーリー　日本・ヨーロッパの不死鳥企業（Economy Chosun 2016年8月号, 韓国語）
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研究者からのメッセージ
1.	A rolling stone gathers no moss.

メールアドレス

科研費研究者番号
40580501

researchmap研究者コード
6000024136

外部研究者ID
ORCID ID
0000-0002-5823-805X