研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2025-04-12 18:37:56）　

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エンドウ　ヒデキ
遠藤　英樹
ENDO HIDEKI

所属文学部地域研究学域

職名教授

その他所属
1.	文学研究科
2.	衣笠総合研究機構人文科学研究所

学歴
1.	2023/03/31 (学位取得)	博士（観光学）立教大学大学院 (観光学)
2.	1992/04/01～1995/03/31	関西学院大学大学院社会学研究科社会学専攻博士後期課程単位取得満期退学
3.	1988/04/01～1990/03/31	関西学院大学大学院社会学研究科社会学専攻博士前期課程修了社会学修士（関西学院大学）
4.	1983/04/01～1987/09/30	関西学院大学社会学部卒業社会学学士（関西学院大学）

職歴
1.	2024/04/01 ～	学校法人立命館理事
2.	2024/04/01 ～	学校法人立命館評議員
3.	2024/04/01 ～	立命館大学文学部学部長
4.	2024/04/01 ～	立命館大学大学院文学研究科研究科長
5.	2023/04/01 ～ 2024/03/31	立命館大学文学部地域研究学域学域長（兼：地域観光学専攻主任）
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委員会・協会等
1.	2023/07/10 ～	観光学術学会会長
2.	2022/04/01 ～	Tourism Geographies The Editorial Board for Tourism Geographies
3.	2022/06/25 ～ 2024/06/24	一般社団法人　日本観光研究学会理事および学術委員（委員長）
4.	2023/07/14 ～ 2023/09/19	立命館大学科研費申請アドバイザー委員
5.	2022/07/05 ～ 2022/10/11	立命館大学科研費申請アドバイザー委員
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所属学会
1.		観光学術学会
2.		日本観光研究学会
3.		日本社会学会
4.		関西社会学会
5.		人文地理学会
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資格・免許
1.	2006	専門社会調査士

研究テーマ
1.	ツーリズム・モビリティーズの研究
2.	デジタルテクノロジーと観光の結びつきに関する研究
3.	ポピュラーカルチャー研究の「観光論的転回」
4.	人文・社会科学における「観光論的転回」
5.	観光を基軸とした地域の研究

現在の専門分野
社会学, 文化人類学・民俗学, 人文地理学 (キーワード：社会学理論、観光社会学、現代文化論、社会調査法、人文・社会科学における「観光論的転回」、ポピュラーカルチャー、ツーリスティックな社会、地域研究、グローバルな世界)

著書
1.	2024/04/10	ツーリズム・リサーチメソッド入門――「観光」を考えるための道案内
2.	2024/03/15	ランドスケープを構想する（はじめて学ぶ芸術の教科書デザイン編）
3.	2024/03/10	都市と文化のメディア論――情報化するコンテンツ／ツーリズム／トランスナショナルコミュニケーション
4.	2023/11/30	移動時代のツーリズム――動きゆく観光学
5.	2023/11/20	メディア・リミックス――デジタル文化の〈いま〉を解きほぐす
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論文
1.	2025/03/25	（博士論文概要）ツーリズム・モビリティーズの社会理論――観光社会学の深化と刷新を志向する理論研究 │ 立教観光学研究紀要 │ (27),29-38頁
2.	2025/01/30	アルゴリズミックなモビリティーズ――人文・社会科学における「移動論的転回」の新地平 │ 立命館大学人文科学研究所紀要 │ (142),5-31頁
3.	2024/09/15	中動態としてのフィールドワークにおける「新しい実在論」――現代世界における〈共生可能性〉をもとめて │ 都市計画 │ 73 (5),76-79頁
4.	2024/03/15	観光という「希望の原理」――「グローバルな複雑性」を加速させよ！ │ 立命館大学人文科学研究所紀要 │ (138),5-24頁
5.	2023/10/10	〈講演録〉観光とメディアのリミックス │ 二松學舍大学人文論叢 │ (111),1-13頁
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学会発表
1.	2024/11/01	「地域に対するケア（配慮）」というギフト――ミミ・シェラー先生へのコメント・質問（シンポジウム・ワークショップ・パネルディスカッション等）
2.	2024/10/26	New Social Theory of Digitalized Mobilities Affecting Mobilities by Mobilizing Affect （口頭発表，一般）
3.	2024/09/28	観光社会学の核心（core）的なスタイル（口頭発表，特別・招待講演等）
4.	2024/03/27	デジタル化されたモビリティーズ――モビリティーズの変化（Affecting Mobilities）／情動の駆動（Mobilizing Affect）（口頭発表，一般）
5.	2023/12/16	アフター・コロナの観光――観光を「希望の原理」とするために（口頭発表，一般）
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その他研究活動
1.	2023/04/11	歓待の贈与のネットワーク――地域を守るための観光 (サスタビ――サステイナブルな旅の情報サイト)
2.	2022/11/01	デジタルテクノロジーを用いながら展開され始める観光革命 (高速道路と自動車　Vol.65 No.11 pp.3-6)
3.	2022/04/27 ～	『デジタル革命の社会学』が拓く〈新たな社会理論〉 (じんぶん堂)
4.	2020/05/13 ～ 2020/05/13	コロナ後の世界、観光は「リスクと負荷」にも目を向ける時代に (The Asahi Shimbun Globe+（https://globe.asahi.com/article/13364881）)
5.	2019/09/20 ～ 2019/09/20	（書評）多様で異質な文化が混淆する「社会の“現在”形」を見据えるために (週刊読書人 https://dokushojin.com/article.html?i=5962&fbclid=IwAR0hbN3-qCHQvnn_xyE0GLddLa1CaAUvShMWedyJrqtwHAmvP6TtEvGibc4)
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講師・講演
1.	2025/04/12	アルゴリズミックな超後期近代（hyper late modernity）に生きる――SNSの承認からトランプ政権の誕生、戦争まで
2.	2024/06/22	「地域に対するケア（配慮）」というギフト――オーバーツーリズムを超えるために
3.	2024/05/18	観光という「希望の原理」――地域を持続可能とするグローバル・モビリティーズ
4.	2023/11/27	ウィリアム・メレル・ヴォーリズと彼が設計した建築ツアー
5.	2023/07/02	日本・世界の各地へ移動・転移する「祭り」――よさこい祭りを事例に
全件表示（15件）

受賞学術賞
1.	2023/07/09	観光学術学会観光企画・作品賞 (『フィールドワークの現代思想――パンデミック以後のフィールドワーカーのために』（ナカニシヤ出版）)
2.	2019/07	観光学術学会企画賞 (『ポケモンGOからの問い――拡張される世界のリアリティ』)
3.	2018/07	観光学術学会著作賞
4.	2016/07	観光学術学会教育・啓蒙著作賞

科学研究費助成事業
1.	2024/04/01 ～ 2027/03/31	ツーリズム・モビリティーズの現在・課題・可能性――地域の持続可能性を志向する研究 │ 基盤研究(B)
2.	2021/04/01 ～ 2024/03/31	観光学3.0へ向けたツーリズム・モビリティの再考 │ 基盤研究(B)
3.	2020/04 ～ 2023/03	グローバルなアジア世界の共生を志向するポリフォニック・ツーリズム（多声的観光） │ 基盤研究(C)
4.	2018/04 ～ 2022/03	地域における観光人材戦略の構築と理論化 │ 基盤研究(C)
5.	2017/04 ～ 2020/03	アジアにおける平和の記憶を紡ぐメディアとしてのダークツーリズム │ 基盤研究(C)
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共同・受託研究実績
1.	2022/04/01 ～ 2024/03/31	ツーリズム・モビリティとデジタル革命に関する〈新たな社会理論〉の構築 │ 機関内共同研究 │ 国際共同研究促進プログラム（共同研究型）
2.	2020/09/01 ～ 2021/03/31	COVID-19以後のツーリズム・モビリティの課題と可能性 │ 機関内共同研究 │ Withコロナ社会提案公募研究プログラム――Visionaries for the New Normal――

研究高度化推進制度
1.	2024/04 2025/03	研究支援制度分類：研究所重点研究プログラム種目：- グローバル化と地域の多様性（diversity）
2.	2023/04 2024/03	研究支援制度分類：研究所重点研究プログラム種目：- グローバル化と地域の多様性（diversity）
3.	2022/04 2024/03	研究支援制度分類：国際共同研究促進プログラム種目：- ツーリズム・モビリティとデジタル革命に関する〈新たな社会理論〉の構築
4.	2022/04 2023/03	研究支援制度分類：研究所重点研究プログラム種目：- グローバル化と地域の多様性（diversity）
5.	2020/09/01 2021/03/31	研究支援制度分類：Withコロナ社会提案公募研究プログラム種目：- COVID-19以後のツーリズム・モビリティの課題と可能性

教育活動

●その他教育活動上特記すべき事項

1.	2024/03/16 ～ 2024/03/16	2023年度山城高校台湾研修事前授業「台湾について」
2.	2023/06/24 ～ 2023/06/24	2023 年度高大連携アカデミック・プログラム「観光のリミックス、メディアのリミックス」
3.	2022/11/11 ～ 2022/11/11	R-Conference／体験授業（立命館慶祥高等学校）「観光のリミックス、メディアのリミックス」
4.	2022/11/11 ～ 2022/11/11	接続教育企画 No.F-76「文学部高大連携講座観光開発」（立命館慶祥高等学校）「“未来の観光を考える”授業（体験型授業）」
5.	2019/11 ～ 2019/11	高校等の模擬講義：京都府立山城高等学校1年生への講義（テーマ：シンガポール研修について）
全件表示（24件）

社会における活動
1.	2021/09/20 ～ 2021/09/20	転換期を迎える観光のあり方
2.	2021/09/17 ～ 2021/09/17	接種者特典で景気刺激…飲食や旅行　地域クーポン割引も

研究者からのメッセージ
1.	観光という現象を軸心にしながら人文・社会科学を再考することに関心をもっています。私が目指している学問、それは、大上段にふりかぶったものではありません。また、評論家のように、自分は遠くにいて社会のあり方を高いところから語るような学問でもありません。もちろん研究において必要な場合、抽象的な言葉もどんどん使っていきます。　でも、いつも思うのは、何かあたたかみのある、いつもそばでそっと寄り添うようにある学問をしたいということです。実際できているかどうかは別にして、そんな学問を学生さんにも送り届けたいと思っています。

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