研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2024-11-05 12:46:36）　

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イワカベシゲル
岩壁茂
IWAKABE SHIGERU

所属総合心理学部総合心理学科

職名教授

学歴
1.		│ McGill University(Canada) │ M. Ed.
2.		│ McGill University(Canada) │ Ph. D

職歴
1.	2022/04/01 ～	立命館大学総合心理学部教授
2.	2019/09/01 ～ 2022/03/31	お茶の水女子大学基幹研究院教授
3.	2004/03/01 ～ 2019/08/31	お茶の水女子大学助教授・准教授
4.	2000/04/01 ～ 2004/02/28	札幌学院大学人文学部助教授・准教授

委員会・協会等
1.	2023/11/01 ～ 2024/07/01	The Society for Psychotherapy Research Scientific Program Committee The chair for The Society for Psychotherapy Research Scientific Program Committee
2.	2023/07/01 ～	令和 5 年度公認心理師実習演習担当教員及び実習指導者養成講習会事業企画委員会国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター委員
3.	2022/07/06 ～ 2022/07/09	The Society for Psychotherapy Research Scientific Program Committee
4.	2022/07/01 ～	日本心理臨床学会大会業務執行理事
5.	2022/06/01 ～	日本心理学諸学会連合（日心連）理事
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所属学会
1.	2002/01/01 ～	The Society for Psychotherapy Research
2.	2014/01/01 ～	∟ The Society for Psychotherapy Research Interest Section on Culture and Psychotherapy Chair
3.	2022/12/01 ～ 2023/06/22	∟ General Vice-President
4.	2000/01 ～	The Society for the Exploration of Psychotherapy Integration (SEPI)
5.	2019/01/01 ～ 2019/12/31	∟ President Elect
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研究テーマ
1.	Psychotherapy process and outcome research
2.	Emotional Change Process
3.	Psychotherapy Integration
4.	Emotion-Focused Therapy
5.	Accelerated Experiential Dynamic Psychotherapy (AEDP)
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研究概要
Research Activities of Iwakabe Lab at Ritsumeikan University (since April 2022) aim to understand how people change for better or worse in and out of psychotherapy and to improve psychological treatments and interventions in mental health. We are particularly interested in rthe role of emotion in human change process. Our current research projects are: - Psychotherapy process research on: - The role of emotion in psychotherapeutic change - Therapist's affirmation and empathic interventions - Systematic case study methods - Training and professional development of psychotherapists - Supervision - Therapist's experience of professional growth through failures and mistakes - Personal life of psychotherapists - How people change in and out of psychotherapy - Client experience of change - Client theory of how change occurs - Cultural and social factors in the practice of psychotherapy - Experience of depression - Cultural issues associated with working with emotions in psychotherapy

研究概要（関連画像）

現在の専門分野
心理療法研究, 臨床心理学 (キーワード：エモーション・フォーカスト・セラピー、加速化体験力動療法、心理療法におけるポジティブ感情の役割、心理療法における恥の変容、心理療法と文化、心理療法統合、臨床家の職業的発展と訓練、感情、心理療法の効果とプロセス、臨床心理学、心理療法研究、エモーション・フォーカスト・セラピー)

著書
1.	2024/11/20	ソマティック・エクスペリエンシングを用いたトラウマへの介入 │ (共著)
2.	2024/09/10	AEDPスーパービジョン実践ガイドブックカウンセラーの孤独を打ち消し勇気を引き出すアプローチ │ (共著)
3.	2024/08/30	ベッセル・ヴァン・デア・コーク博士とトラウマについて学ぶ │ (共著)
4.	2024/07/10	愛と親密性　ー　臨床地図を描く │ 臨床心理学 │ (共著)
5.	2024/05/30	対象関係論を活用したプレイセラピー │ (共著)
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論文
1.	2024/10/05	治癒と終結 │ 精神療法 │ 50 (5),705-709頁 (単著)
2.	2024/08/20	わたしたちはどのような時代を生きているのか？―臨床心理学論，ふたたび │ 臨床心理学 │ 16 (1),12-30頁 (共著)
3.	2024/08/20	来たるべき臨床心理学を構想する │ 臨床心理学 │ 16 (1),2-11頁 (単著)
4.	2024/08/01	Broadening the evidentiary basis for clinical practice guidelines: Recommendations from qualitative psychotherapy researchers. │ ,1-22頁 (共著)
5.	2024/07/17	The development of the Moments of Flourishing Experience Scale: a new scale to measure positive, affect-based flourishing state experiences │ Counselling Psychology Quarterly │ ,1-27頁 (共著)
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その他
1.	2024/09/20	推薦の辞 │ ,3-5頁
2.	2024/01/16	こうしてシンリシになった（１０） │ (10) (単著)
3.	2023/10/12	動機づけ面接入門（７）クライエントの尊重と変化の促進 │ シンリンラボ │ 7 (単著)
4.	2023/06/26	絶望を希望に変えるためには │ 「こころ」のための専門メディア　金子書房 │ (単著)
5.	2022/06/01	嫌悪の心理学 │ ニュートン │ (6月号),83 (共著)
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学会発表
1.	2024/06/28	Wounded healer as an embodied knowledge for healing emotional pain: An interview study. (The annual meeting of the Society for Psychotherapy Research)
2.	2023/09/16	ポストコロナ時代の研究倫理 - 臨床心理学から (日本心理学会年次大会)
3.	2023/09/15	公認心理師が果たすべき「分かりやすい説明」「理解確認」のあり方とは？　心理療法実践の立場から (日本心理学会年次大会)
4.	2023/09/02	大学課程(学部等)/大学院課程カリキュラム提言 (日本心理臨床学会年次大会)
5.	2023/06/29	Effectiveness of Emotion-Focused Therapy for resolving past emotional injuries. (International conference of International Society for Emotion Focused Therapy)
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その他研究活動
1.	2005	カナダのカウンセラーの訓練とアイデンティティーの発達（The Canadian Counsellor: Setting the Stage for a 21st Century Service Delivery）
2.	2005	臨床心理士の訓練過程（明治学院大学心理学部付属研究所）
3.	2001	事例研究のメタ分析
4.	2000	カナダマギル大学Marilyn Fitzpatrickとの作業同盟の確立に関する研究(Development of The Working Alliance)

講師・講演
1.	2024/03/10	『エモーション・フォーカスト・セラピー』ライブセミナー (大阪)
2.	2024/02/04	共感を磨くー共感的理解を超えて
3.	2024/01/30	スーパービジョンと職業的成長
4.	2024/01/27	From clinical case report to systematic case study: Increasing the validity of case study findings
5.	2024/01/20	カップルと感情～感情の衝突を感情的つながりに変える～
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科学研究費助成事業
1.	2022/04/01 ～ 2025/03/31	ポジティブ感情を活用した心理療法介入の開発と効果検討 │ 基盤研究(C) (キーワード：プロセス研究, 感情, 効果研究, 心理療法, 臨床心理学)
2.	2019/04/01 ～ 2022/03/31	修正感情体験を促進する介入の明確化と訓練法の開発 │ 基盤研究(C)
3.	2018/04/01 ～ 2022/03/31	対人的楽観性に焦点を当てたメンタルヘルス改善のための統合的アプローチ法 │ 基盤研究(C)
4.	2016/04/01 ～ 2019/03/31	修正感情体験のプロセスと効果 │ 基盤研究(C)
5.	2016/04/01 ～ 2019/03/31	心理療法の終結に関する横断的・縦断的研究 │ 基盤研究(C)
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共同・受託研究実績
1.		Career development and counselling
2.		Cross-cultural studies in the area of therapist development, client behaviour, and the process and outcome of psychotherapy
3.		Mental health in organizations
4.		Psychotherapy Process and Outcome Research
5.		心理療法の実証的研究（特に治療関係、治療者の介入）、臨床心理士専門訓練とスーパービジョンの研究、臨床心理士の職業的同一性、倫理に関する研究
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授業科目
1.	演習Ⅰ
2.	演習Ⅱ
3.	演習Ⅲ
4.	演習Ⅳ
5.	演習Ⅳ
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研究者からのメッセージ
1.	研究室を希望される皆様へ博士前期課程を希望される方他大学から大学院進学を希望し、この研究室に入って研究をしたいという方は、研究室訪問をして、教員と話し、研究室のメンバーに直接、研究室の様子や研究などについて質問する機会があると、大学院での2年間、そして博士課程後期での研究や臨床活動がどんなものであるかより実感をもてるでしょう。上に挙げたようなテーマにご関心をお持ちの方は是非お問い合わせください。研究室訪問は、修士課程進学希望者におすすめします。当研究室では、心理療法プロセス研究、臨床家の訓練と職業的成長を研究テーマと選ぶ方を求めています。また、研究室で行っている研究や研究会などの活動に積極的に参加したい方を歓迎しております。他の研究室のメンバーと協力して取り組んでくださる方、一緒に研究室作りに参加してくださる方を求めます。上記以外のテーマを選びたい方は、ご自身の研究テーマにより合致した大学院・または研究室を選ぶことをすすめます。研究指導は、教員の専門領域と学生の関心がある程度重なるときもっとも効果的になるでしょう。博士後期課程を希望される方岩壁研では、心理療法プロセス研究、心理療法統合に関する研究、臨床家の訓練と成長、心理療法と文化社会的要因に関する研究テーマに関して博士後期課程で研究をしたい方を求めています。博士後期課程は、将来的に研究職または指導的な職につくことを目指している研究者・実践家向けです。何よりも、研究が好きで、研究活動を続けていけることが重要です。また、多くの研究はチームで取り組みますので、チームワーク、リーダーシップ、協調性が求められます。博士課程後期課程の研究をしたいという方は、必ず研究室訪問をしてください。そして、研究テーマや研究のプラン、学資の計画などについて詳しく話し合うことをおすすめします。すでに臨床経験をおもちの方を特に歓迎いたします。何かご質問がある方は、まずメールでどうぞ。

ホームページ
Researchgate
https://sites.google.com/site/siwakabelaboratory/

科研費研究者番号
10326522

researchmap研究者コード
1000303351

外部研究者ID
ORCID ID
0000-0001-7005-8978
Researcher ID
IS002630