研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2025-05-01 15:48:06）　

ナカヤマ　マサト
中山　雅人
NAKAYAMA MASATO

所属情報理工学部情報理工学科

職名教授

学歴
1.	2010/12 (学位取得)	立命館大学博士（工学）
2.	～2001/03	近畿大学生物理工学部電子システム情報工学科卒業
3.	～2007/09	立命館大学理工学　研究科総合理工学　専攻博士後期課程単位取得満期退学
4.	～2003/03	和歌山大学システム工学　研究科システム工学　専攻博士前期課程修了

職歴
1.	2025/04/01 ～ 2026/03/31	立命館大学情報理工学部教授
2.	2025/04/01 ～ 2026/03/31	大阪産業大学デザイン工学部非常勤講師
3.	2023/09/01 ～ 2025/03/31	大阪産業大学副学長
4.	2022/04/01 ～ 2025/03/31	大阪産業大学デザイン工学部教授
5.	2018/04/01 ～ 2022/03/31	大阪産業大学デザイン工学部准教授
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委員会・協会等
1.	2025/01 ～	IEEE SPS Kansai chapter Treasurer
2.	2023/08 ～	日本音響学会編集委員会査読委員
3.	2022/06 ～ 2024/05	電子情報通信学会応用音響研究会幹事補佐
4.	2022/06 ～ 2024/05	日本音響学会電気音響研究会幹事補佐
5.	2021/06 ～	電子情報通信学会信号処理研究会専門委員
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所属学会
1.		日本音響学会
2.		電子情報通信学会
3.		日本バーチャルリアリティ学会
4.		Institute of Electrical and Electronics Engineers
5.		IEEE Signal Processing Society
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研究テーマ
1.	音の知覚と聴覚
2.	音の高臨場再生
3.	音の高音質受音

研究概要
音響信号処理に基づく音環境の解析・理解・再現・合成音響情報処理やデジタル信号処理を中心にメディアとしての音環境の解析・理解・再現・合成などの研究を行っています．特に『3D立体音響再生』『オーディオスポット』『騒音抑圧・快音化』『知的音響センサー』『音場シミュレータ』『多音源空間のデジタルアーカイブ』など音響技術の実用化を念頭に，豊かな社会基盤の形成に貢献できるよう研究を進めています．

現在の専門分野
知覚情報処理, 知能ロボティクス (キーワード：応用音響，アレー信号処理，音声情報処理，計測工学，音インタフェース)

論文
1.	2025/03/28	Virtual Sound Source Construction Based on Direct-to-Reverberant Ratio Control Using Multiple Pairs of Parametric-Array Loudspeakers and Conventional Loudspeakers │ Applied Sciences │ 15 (7),3744-3744頁
2.	2025/03	Comfortable Sound Design Based on a Dynamic Programming Matching Method for Aligning Chord Progression Patterns to the Peak Frequency Sequences of Dental Treatment Sounds │ NCSP 2025 │
3.	2025/02/12	Simultaneous Localization of Two Talkers Placed in an Area Surrounded by Asynchronous Six-Microphone Arrays │ Electronics │ 14 (4),711-711頁
4.	2024/12/19	Enhanced Virtual Sound Source Construction Based on Wave Field Synthesis Using Crossfade Processing with Electro-Dynamic and Parametric Loudspeaker Arrays │ Applied Sciences │ 14 (24),11911-11911頁
5.	2024/12	Augmented sound-image perception using pre-virtual-leading ultrasounds based on precedence effect │ APSIPA ASC 2024 │
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科学研究費助成事業
1.	2023/04/01 ～ 2027/03/31	次世代ピンスポットオーディオシステムの基盤創成と体系化 │ 基盤研究(B) (キーワード：光レーザーマイクロホン, ビジュアルマイクロホン, 音響信号処理, ピンスポット音響, パラメトリックスピーカ)
2.	2021/04/01 ～ 2025/03/31	音像ホログラフィを用いた音響テレイグジスタンス技術の基盤開発 │ 基盤研究(B) (キーワード：光レーザマイクロホン, マイクロホンアレー, 音響テレイグジスタンス, 音像ホログラフィ, パラメトリックスピーカ)
3.	2019/04/01 ～ 2023/03/31	音響空間における次世代スポットエリア再生・集音技術の基盤開発 │ 基盤研究(B) (キーワード：レーザマイクロホン, 機械学習, 超音波, スポット集音, スポット再生, フェイズドアレー, 音響信号処理, ピンスポットオーディオ, 非線形音響, 振動, パラメトリックスピーカ, レーザードップラー振動計)
4.	2018/06/29 ～ 2020/03/31	音環境の協和音化に基づく騒音環境の快音化 │ 挑戦的研究(萌芽) (キーワード：騒音, 騒音制御, 快音化, 聴覚マスキング, 協和音, 歯科治療音)
5.	2018/04/01 ～ 2021/03/31	パラメトリックスピーカを用いた音響測距に基づくピンスポット音提示システムの開発 │ 基盤研究(C) (キーワード：位相干渉, ピンスポット, 音響測距, 立体音響, 音提示, パラメトリックスピーカ, 音響測距法, 音レーダ)
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競争的資金等(科研費を除く)
1.	2015/04 ～ 2016/03	ダイナミック・パラメトリックアレースピーカを用いた小型立体音響システムの開発 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 立命館大学研究高度化推進制度2015年度研究推進プログラム(若手研究)
2.	2014/04 ～ 2015/03	キャリア波と側帯波のビームフォーミングに基づく室内反射低減型パラメトリックスピーカシステム │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 立命館大学研究高度化推進制度2014年度研究推進プログラム(若手研究)
3.	2013/04	位相干渉に基づく空間伝達関数の測定を用いた音響サーベランスシステムの検討 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 立命館大学研究高度化推進制度2013年度研究推進プログラム(若手研究)
4.	2012/04 ～ 2013/03	複数送受音素子を用いた位相干渉に基づく音響イメージングによるロボットセンサの開発 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 一般財団法人カワイサウンド技術・音楽振興財団研究助成金

研究者からのメッセージ
1.	最近の研究の取り組み音に関する様々な内容の研究を行っています．音に関してお困りのことがあれば，共同研究，委託研究について，お気軽にご相談ください．最近では，超音波を使ったある場所だけに音を届けることができるパラメトリックスピーカについて、重点的に研究しています．

ホームページ
音情報処理研究室

外部研究者ID
ORCID ID
0009-0004-6758-1986