研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2022-11-04 18:52:03）

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フジタ　タクヤ
藤田　卓也
FUJITA Takuya

所属薬学部薬学科

職名教授

その他所属
1.	OIC総合研究機構医療介護経営研究センター
2.	総合科学技術研究機構バイオメディカルエンジニアリング研究センター
3.	総合科学技術研究機構創薬科学研究センター
4.	薬学研究科

学歴
1.	～1990/03	京都大学大学院薬学研究科薬学専攻博士前期課程修了
2.	～1992/02	京都大学大学院薬学研究科薬学専攻博士課程中退
3.	1996/05 (学位取得)	京都大学博士（薬学）
4.	～1988/03	京都大学薬学部薬学科卒業

職歴
1.	1992/03/01	京都薬科大学助手
2.	1996/09/01 ～ 1997/09/20	ジョージア医科大学博士研究員[国外]
3.	1998/04/01	京都薬科大学講師
4.	2000/04/01 ～ 2007/03/31	京都薬科大学助教授
5.	2000/07/10 ～ 2000/09/09	ジョージア医科大学招聘研究者[国外]
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委員会・協会等
1.	2010/04 ～ 2018/03/31	日本薬学会日本薬学会医療薬科学部会常任世話人
2.	2008/01 ～	日本薬物動態学会評議員
3.	2000/04 ～	日本薬剤学会評議員
4.	2008/04 ～ 2010/03	日本薬学会関西支部幹事
5.	2020/07 ～ 2021/06	厚生労働省医道審議会専門委員
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所属学会
1.		日本薬学会
2.		日本薬剤学会
3.		日本薬物動態学会
4.		日本医療薬学会
5.		米国薬学会(AAPS)
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資格・免許
1.	2003	日本医療薬学会指導薬剤師
2.	2003	日本医療薬学会認定薬剤師
3.	1988	薬剤師免許

研究テーマ
1.	(1)医薬品候補化合物の消化管吸収性予測に関する研究
2.	(2)中枢神経系に発現する有機イオントランスポーター群の機能解析
3.	(3)中枢神経系における受容体・チャネルとトランスポーターの機能的連関

研究概要
中枢神経調節因子として機能する有機イオントランスポーターの生物薬学的研究、医薬品候補化合物の消化管吸収性評価に関する研究【研究テーマ(1)概要】ニューロンあるいはアストロサイト初代培養系を用いてこれらの細胞に発現している様々な有機イオントランスポーターの機能解析を中心に研究を進める。【研究テーマ(2)概要】中枢神経系に発現している受容体・イオンチャネルの調節因子としてトランスポーターが関与している可能性に関して研究を進める。【研究テーマ(3)概要】医薬品候補化合物の吸収性に関与するトランスポーターの同定と、吸収における排出トランスポーターの寄与に関する定量的予測をおこなう。

現在の専門分野
医療系薬学, 応用薬理学, 神経化学・神経薬理学 (キーワード：消化管吸収性予測、生体膜透過、トランスポーター、排出トランスポーター、薬物動態、ドラッグデリバリーシステム (DDS)、神経化学、受容体、イオンチャネル、)

著書
1.	2014/04	薬物動態学第2版：第5章排泄、第7章薬物速度論 │ ,107-134, 169-202 (共著)
2.	2012/10	コンパス薬物速度論演習：８章非線形薬物動態、9章薬物－タンパク結合の解析 │ ,121-130, 131-142 (共著)
3.	2012/08	図解薬剤学－改訂5版－5章薬物の排泄 │ ,415-446 (共著)
4.	2012/03	製剤学・物理薬剤学第2版：第2章溶液、第10章溶液製剤 │ ,7-28, 195-214 (共著)
5.	2011/10	薬剤学－第５版－第２章溶液、第３章安定性 │ ,15-48, 49-74 (共著)
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論文
1.	2022/11	Inhibition of Liquid–Liquid Phase Separation for Breaking the Solubility Barrier of Amorphous Solid Dispersions to Improve Oral Absorption of Naftopidil. │ Pharmaceutics │ 14 (12),2664 (共著)
2.	2022/08	Alleviative effects of glutamate against chemotherapeutics agent-induced intestinal mucositis. │ Journal of Physiology and Pharmacology │ 73 (4),539-546頁 (共著)
3.	2022/07/01	Mesenchymal stem cells promote IL-6 secretion and suppress the gene expression of proinflammatory cytokines in contractile C2C12 myotubes │ Biological and Pharmaceutical Bulletin │ 45 (7),962-967頁 (共著)
4.	2022/05/18	Generation of HepG2 Cells with High Expression of Multiple Drug-Metabolizing Enzymes for Drug Discovery Research Using a PITCh System. │ Cells │ 11 (10),1677 (共著)
5.	2022/02/15	Prediction of oral drug absorption in rats from in vitro data. │ Pharmaceutical Research │ ,in press (共著)
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学会発表
1.	2020/05/16	骨格筋細胞に対する間葉系幹細胞の抗炎症効果のin vitro評価 (日本薬剤学会第35年会)
2.	2020/05/15	CRISPR-Cas9システムを用いたCYP3A4安定発現Caco-2細胞の作製 (日本薬剤学会第35年会)
3.	2020/05/15	磁性リポソームを用いた間葉系幹細胞の磁性化とその骨格筋内保持効率の評価 (日本薬剤学会第35年会)
4.	2020/05/15	薬物の消化管吸収予測のための人工腸管マイクロマシンの開発 (日本薬剤学会第35年会)
5.	2020/03/28	CRISPR-Cas9 システムを用いた CYP3A4 安定発現 HepG2 細胞の作製 (日本薬学会第140年会)
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受賞学術賞
1.	2007/10	日本薬物動態学会日本薬物動態学会奨励賞

科学研究費助成事業
1.	2020/04 ～ 2023/03	中枢におけるNa依存性クエン酸トランスポーターの生理的役割と病態に関する研究 │ 基盤研究(C)
2.	2017/04 ～ 2020/03	中枢神経系におけるNa依存性ジカルボン酸トランスポーターの生理的役割 │ 基盤研究(C)
3.	2014/04 ～ 2017/03	中枢神経系における有機イオントランスポーターの生物薬学的研究 │ 基盤研究(C)
4.	2011 ～ 2014/03	中枢機能調節因子としての有機イオントランスポーターの生物薬学的研究 │ 基盤研究(C)
5.	2006/04 ～ 2008/03	中枢機能調節因子として機能する有機イオントランスポーター群の生物薬学的研究 │ 基盤研究(B)
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競争的資金等(科研費を除く)
1.	2008 ～ 2009	植物エストロジェンのＢＣＲＰ機能への影響 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 上原記念生命科学財団研究助成金
2.	2004 ～ 2004	NOS阻害剤の大腸特異的送達法の開発 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 上原記念生命科学財団研究助成金
3.	2004 ～ 2004	アストロサイトにおけるトランスポーターとレセプター・チャネルとの機能連関 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 武田科学振興財団・薬学系研究奨励助成金
4.	1999 ～ 1999	シグマ受容体による薬物輸送担体の制御機構 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 上原記念生命科学財団奨励金
5.	1995 ～ 1995	ペプチド性医薬品の経肺吸収性の評価 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 上原記念生命科学財団奨励金

共同・受託研究実績
1.	2022/04/01 ～ 2023/03/31	第4回経口剤の生物学的利用率および同等性に関する国際シンポジウム開催助成 │ その他の補助金・助成金
2.	2022/04/01 ～ 2023/03/31	第４回経口剤の生物学的利用率および同等性に関する国際シンポジウム │ その他の補助金・助成金
3.	2020/04/01 ～ 2022/03/31	ヒト中枢移行性評価に関する技術研究 │ 国内共同研究
4.	2020/03/01 ～ 2022/09/30	経粘膜製剤と吸収性評価に関する技術研究 │ 国内共同研究
5.	2018/04/01 ～ 2020/03/31	固体分散体の製造と安定性予測研究 │ 国内共同研究
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研究高度化推進制度
1.	2011/10 2012/03	研究支援制度分類：研究の国際化推進プログラム種目：- 医薬品の体内動態、特に消化管吸収を規定する生理学的・製剤学的要因の解明
2.	2011/08 2012/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：基盤研究脳におけるオピオイドペプチド輸送体の分子クローニングと機能解析
3.	2010/07 2011/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費連動型有機イオントランスポーターによる中枢機能調整機構の研究
4.	2010/04 2011/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：基盤研究アストロサイトにおけるトランスポーターとレセプター・チャネルとの機能連関
5.	2009/07 2010/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費連動型有機イオントランスポーターによる中枢機能調整機構の研究

教育活動

●教育方法の実践例

1.	2010/09	薬学部専門科目「薬物動態学」において、毎回講義の理解を深めるためのレジュメおよび到達度確認問題を適宜配布し、次回授業中に解説した。
2.	2010/04	薬学部専門科目「生物薬剤学」において、毎回講義の理解を深めるためのレジュメおよび到達度確認問題を適宜配布し、次回授業中に解説した。
3.	2009/09	薬学部専門科目「製剤学」において、毎回講義の理解を深めるためのレジュメおよび到達度確認問題を適宜配布し、次回授業中に解説した。

●その他教育活動上特記すべき事項

1.	2010/10 ～ 2010/10	立命館大学主催の教育講座の「びわこ講座」において、「からだの中のくすりの動き」というテーマで、薬との上手な付き合い方や薬が出来上がるまでについて紹介し、近隣の方々への啓蒙活動に努めた。
2.	2009/10	滋賀県主催「淡海生涯カレッジ湖南校講座」において、「からだの中のくすりの動き」というテーマで、薬との上手な付き合い方や薬が出来上がるまでについて紹介し、近隣の方々への啓蒙活動に努めた。
3.	2009/09	薬学部4年次の共用試験OSCEの実施に向けて、学内外の教員・薬剤師を評価者として養成するために、講習会などを開催している。
4.	2008/09	「薬剤師のためのワークショップin 近畿」において、タスクフォースとして参加している。
5.	2008/09	立命館大学主催「立命館土曜講座」をオーガナイズしするとともに、「からだの中のくすりの動き」というテーマで、薬との上手な付き合い方や薬が出来上がるまでについて紹介し、近隣の方々への啓蒙活動に努めた。
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分子薬物動態学

外部研究者ID
ORCID ID
https://orcid.org/0000-0002-7724-6522
Researcher ID
AAC-3442-2022