研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2022-02-08 19:57:03）

タケウチ　ケンジ
竹内　健児
TAKEUCHI Kenji

所属人間科学研究科

職名教授

学歴
1.	～1994/03	京都大学教育学研究科臨床教育学専攻博士課程後期課程学修認定退学
2.	1989/03 (学位取得)	京都大学教育学修士
3.	～1986/03	京都大学教育学部教育心理学科卒業

職歴
1.	2018/04/01 ～	立命館大学大学院人間科学研究科教授（任期制）
2.	2016/04/01 ～ 2018/03/31	立命館大学大学院応用人間科学研究科教授（任期制）
3.	2007/04/01 ～ 2008/03/31	徳島大学総合科学部人間社会学科准教授
4.	2004/03/01 ～ 2007/03/31	徳島大学総合科学部人間社会学科助教授
5.	2001/04/01 ～ 2003/03/31	京都光華女子大学人間関係学部人間関係学科助教授
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委員会・協会等
1.	1996/04 ～ 2000/03	奈良県臨床心理士会理事

所属学会
1.		日本心理臨床学会
2.	2020/02/05 ～	日本心理療法統合学会

資格・免許
1.	2019	公認心理師
2.	1991	臨床心理士

研究テーマ
1.	心理療法の統合的アプローチ
2.	心理検査所見の書き方とフィードバック
3.	フランソワーズ・ドルトの精神分析
4.	心理臨床における協働

研究概要
心理臨床の実践的研究　心理的な苦しみを抱える個々人に対して、どうすることが援助することになるのかについて、現場での実践をもとに研究している。心理療法の面では、元来精神力動的な立場にあり、中でもフランスの精神分析家、フランソワーズ・ドルトの理論に学んできたが、最近は、統合・折衷的アプローチの研究を進めている。臨床心理査定の面では、心理検査結果のフィードバックとその後の支援への活用のあるべき姿を探っている。臨床心理学的地域援助の面では、心理臨床の現場における他職種間の協働について研究している。

現在の専門分野
臨床心理学 (キーワード：統合的アプローチ、フランソワーズ・ドルト、フィードバック、協働)

論文
1.	2021/01	新型コロナウイルス禍における相談センターの対応について―2020年1月から9月まで― │ 立命館大学心理・教育相談センター年報 │ (19),37-48頁 (単著)
2.	2019/01	バウムテストの所見について │ 立命館大学心理・教育相談センター年報 │ (17),29-34 (単著)

学会発表
1.	2018/06/17	（会員企画分科会８フェレンツィとドルトにおける生と死）ドルトからみたトラウマと無意識的身体像 (日本精神分析的心理療法フォーラム学会第7回大会)

研究者からのメッセージ
1.	現場で起きていることから出発し、成果を現場へと返す世の中で何が起きているか、心理臨床の現場で何が起きているか、まずは現象を的確に把握し、それを心理学的に深く理解し、心理学的支援へとつなげていく。臨床心理学的研究は、その支援の質を高めていくためにあります。研究をするときも、それがどういう現場のどのような人々の支援につながっているかを念頭に進めてください。