研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2025-07-12 10:38:47）　

コマツ　ヒロシ
小松　浩
KOMATSU Hiroshi

所属法学部法学科

職名教授

その他所属
1.	法学研究科

学歴
1.	2005/02 (学位取得)	明治大学法学博士
2.		明治大学法学修士
3.		早稲田大学法学士
4.	～1985/03	早稲田大学法学部卒業
5.	～1991/03	明治大学法学研究科博士課程

職歴
1.	2014/04/01 ～ 2016/03/31	立命館大学大学院法学研究科研究科長
2.	2009/04 ～	立命館大学法学部教授
3.	2004/04 ～ 2009/03	神戸学院大学法学部教授
4.	2002/04 ～ 2004/03	三重短期大学教授
5.	1993/04 ～ 2002/03	三重短期大学助教授
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委員会・協会等
1.	2023/10/06 ～	イギリス憲法研究会代表
2.	2021/08/07 ～	日本民主法律家協会理事
3.	2014/11 ～ 2017/10	民主主義科学者協会法律部会理事

所属学会
1.		日本公法学会
2.		全国憲法研究会
3.		憲法理論研究会
4.		日本選挙学会
5.		民主主義科学者協会法律部会
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研究概要
選挙制度研究主としてイギリスを中心に、選挙制度の研究を行っている。これまで、小選挙区制、比例代表制などの選挙区制論の論理構造の歴史的展開、小選挙区制、二大政党制がもたらす問題状況、マスメディアの出現による選挙運動形態の変容とその問題性などについて検討してきた。現在は、ワーキングプアなど政治や選挙に関心を持つ余裕がない人々の出現など現代版「制限選挙」ともいいうる状況下において、いかに主権者国民による自己統治を実現するか、選挙制度の問題以前、その前提をも視野に入れ研究を試みている。

現在の専門分野
公法学 (キーワード：選挙制度、憲法、民主主義)

著書
1.	2021/09/20	『憲法のいまー日本・イギリスー【補訂版】』
2.	2021/04/10	『新　憲法判例特選(第3版）』
3.	2021/03	『憲法問題のソリューション』
4.	2020/09	『議会制民主主義の現在―日本・イギリス』
5.	2020/05	『入門　憲法学』
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論文
1.	2025/04	2024年スーパー選挙イヤーと小選挙区制改革の展望 │ 法と民主主義 │ (597),11-14頁
2.	2024/09	議会制民主主義の劣化と「対抗戦略」？ │ 法の科学 │ (55)
3.	2024/04	「『政治改革』30年、日本の政治はよくなったのかー選挙制度改革の課題」前衛2024年5月号 │ 前衛2024年５月号 │
4.	2024/04	民主主義の理念貫徹のための選挙制度改革 │ 法と民主主義 │ (588),23-26頁
5.	2023/08	「閣議決定した『安保三文書の危険性』」 │ 人権と部落問題 │ (974号)
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学会発表
1.	2023/11/26	「議会制民主主義の劣化と『対抗戦略』？」（口頭発表，一般）
2.	2019/09/22	「イギリスレンファレンダム運動における政治広告放送の禁止」（口頭発表，一般）
3.	2017/08/30	「現代イギリスにおけるレファレンダムの活性化」（口頭発表，一般）
4.	2016/06/04	「イギリス憲法改革と議会制民主主義」（口頭発表，一般）
5.	2014/11/30	「社会の持続可能性と民主主義の課題－企画趣旨・総論」　　（口頭発表，一般）
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その他研究活動
1.	2025/07/12 ～ 2025/07/12	「ファクトチェック演説で『ヤジを3回警告されたら公選法違反』は誤り　N党発信」毎日新聞2025年7月12日付
2.	2025/05/07 ～	「事務所は『偽造』と…浅尾環境相の”公職選挙違反”疑惑鎌倉市議選前に配られた“謎のビラ” 」FRIDAYデジタル2025年5月７日付
3.	2025/04/06	論壇・オピニオン　企業献金「合憲」－とんだ勇み足　「八幡製鉄政治献金事件最高裁判決」京都民報2025年4月6日付
4.	2025/02/27	1票格差―高裁金沢支部「合憲」読売新聞（石川版）2025年2月27日付
5.	2025/02/07	昨年衆院選は「合憲」1票の格差　高裁岡山支部－抜本改正へ　議論続けるべき」朝日新聞2025年月２月７日付
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受賞学術賞
1.	2006/07	第2回「法と民主主義賞」

科学研究費助成事業
1.	2020/04 ～ 2021/03	議会制民主主義の現在―日本・イギリス │ 研究成果公開促進費
2.	2015/04 ～ 2018/03	イギリス憲法の「現代化」と比較憲法モデル構築のための綜合的研究 │ 基盤研究(B)
3.	2011/04 ～ 2014/03	ポスト・デモクラシー状況下のウェストミンスター・モデル憲法の理論的・実証的研究 │ 基盤研究(B)
4.	2000/04 ～ 2003/03	ニュー・レイバーとイギリス憲法改革の総合的研究 │ 基盤研究(B)

研究高度化推進制度
1.	2022/09 2023/03	研究支援制度分類：学外研究制度種目：- イギリス・日本における議会制民主主義の再検討
2.	2018/04 2019/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型現代イギリスにおける民主主義の課題
3.	2017/09 2018/09	研究支援制度分類：学外研究制度種目：- イギリスにおける議会制民主主義の現状と課題
4.	2017/04 2018/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型イギリスにおける議会制民主主義の劣化とそれに対する憲法的対応

教育活動

●作成した教科書、教材

1.	2015	『憲法のいま―日本・イギリス』を共同執筆し、講義の補助教材として活用した。
2.	2013	『新憲法判例特選』（敬文堂）を共同執筆し、講義の補助教材として活用した。
3.	2012	『憲法入門』（法律文化社）を共同執筆し、講義の補助教材として活用した。
4.	2010	『憲法判例特選』（敬文堂）を共同執筆し、講義の補助教材として活用した。

●その他教育活動上特記すべき事項

1.	2015	明治大学大学院法学研究科特別講義
2.	2014	高校等の模擬講義：三重県立四日市西高等学校模擬講義
3.	2014	高校等の模擬講義：和歌山県立星林高等学校模擬講義
4.	2013	高大連携講義： 2013年度立命館宇治高等学校高大連携授業
5.	2012	高大連携講義： 2012年度立命館高等学校高大連携授業
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社会における活動
1.	2012/06/01 ～	乙訓環境衛生組合情報公開・個人情報保護運営審議会委員
2.	2011/10/19 ～	長岡京市情報公開・個人情報保護運営審議会委員

科研費研究者番号
40234877

researchmap研究者コード
1000122626