研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2023-01-23 11:46:05）

イケダ　ヨシコ
池田　淑子
IKEDA Yoshiko

所属国際関係学部国際関係学科

職名教授

その他所属
1.	国際関係研究科
2.	国際関係研究科

学歴
1.	2001/04/01～2007/03/23	大阪大学言語文化研究科言語文化学専攻博士後期課程修了博士(言語文化学） (言語文化学)
2.	1990/08～1994/05/22	Univ. of Virginia, Graduate School of Arts and Sciences Arts and Sciences Rhetoric and Communication Studies 修士課程修了 Master of Rhetoric and Communication Studies (レトリック・コミュニケーション学)
3.	1979/04/01～1984/03/24	神戸市外国語大学外国語学部英米学科卒業外国学文学士

職歴
1.	2016/04	立命館大学国際関係学部教授
2.	2014/09/01 ～ 2015/03/31	コロンビア大学東アジア言語文化学部客員研究員
3.	2010/04 ～ 2016/03	立命館大学国際関係学部准教授
4.	2007/05 ～ 2009/03	大阪大学大学院工学研究科特任助教(e-Learning教材新型授業の開発)
5.	2003/04 ～ 2010/03	大阪女学院大学短期大学国際英語学部非常勤講師
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所属学会
1.	2001 ～	大阪大学言語文化学会
2.	2001 ～	日本比較文学学会
3.	2003 ～	日本記号学会
4.	2004 ～	日本映像学会

研究テーマ
1.	ゴジラ映画の受容の日米比較ー原爆と科学技術の狭間で揺れる日米国民のメンタリティ
2.	レトリックと映画研究
3.	アメリカ映画における「日本人」のイメージの変容
4.	日本映画における「アメリカ人」のイメージの変容

研究概要
映像における比較文化・記号論的研究映像のレトリックを理論的に考察し、日米映画における他者表象を比較・分析する。そして、その歴史的・社会的・文化的背景および両国の国民性の変容を考察するとともに、異文化理解の深層を探求する。

現在の専門分野
地域研究, 哲学・倫理学, 言語学, 英語学, 外国語教育, 文化人類学・民俗学, 社会心理学 (キーワード：カルチュラル・スタディーズ、他者表象、ゴジラ映画、ステレオタイプ、ナショナル・アイデンティティ、レトリック、アメリカ映画、日本映画、イメージ、記号学、)

著書
1.	2019/03	アメリカ人の見たゴジラ、日本人の見たゴジラ—Nuclear Monsters Transcending Borders │ ,52-91, 186-217, (2-51, 92-118, 15-186, 219-247: 翻訳） (共著)
2.	2016/04	プレリュード国際関係学 │ ,51-57 (共著)
3.	2014/10	叢書セミオトポス9 着ること/脱ぐことの記号論「日本映画に見るモガの表象―洋装とナショナル・アイデンティティ」 │ ,58-70 (共著)
4.	2014/03	映画に見る日米相互イメージの変容ー他者表象とナショナル・アイデンティティの視点からー │ ,343 (単著)
5.	2005/12	他者の表象と自己の再構築 ――『ラストサムライ』（二〇〇三）における「日本人」の映像と「アメリカ人」の再構築　（IV　記号論の諸層　＜セミオトポス2＞『ケータイ研究の最前線』 │ ,210-230 (共著)
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論文
1.	2020/02	バズル映画を紐解くージュネットの物語論から見た『インセプション』(2010)」 │ 『CORRESPONDANCES　北村卓教授・岩根久教授・和田章男教授退職記念論文集』 │ (単著)
2.	2012/12	“Godzilla and the Japanese after World War II: From a scapegoat of the Americans to a savior of the Japanese” │ ACTA ORIENTALIA VINENSIA　 │ 12 (1),43-62 (単著)
3.	2012/06	“Ambivalent Images of Japanese Businessmen in American Films from A majority of One (1964) to Lost in Translation (2005)” │ REGIONAL STUDIES The Development of ‘Japan’ in the West: Comparative Analysis │ 6,11-28 (単著)
4.	2010/03	”A Self-Portlait of Japan and the Japanese of the 1970s: Interpretations of Renzo and Sayoko Kinoshita's Animated Films” │ REGIONAL STUDIES Japan as images: Crossing Viewpoints of Europe and Japan │ 4,91-106 (単著)
5.	2009/04	“Images of Japanese Women in American Films: From The Teahouse of the August Moon (1956) to Memoirs of a Geisha (2006)” │ REGIONAL STUDIES Contemporary Japanese From European Perspective │ 3,45-62 (共著)
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学会発表
1.	2022/09/18	人新世におけるゴジラ映画の行方 ―Godzilla: King of the Monsters (2019)- (日本記号学会第42回大会)
2.	2021/11/13	『ゴジラ』(1954) と『Godzilla』 (2014) ―自然と核兵器の2つの顔を持つ怪獣表象の変容― (日本比較文学会　関西大会)
3.	2016/06/18	アメリカにおける初代ゴジラの受容 (日本比較文学会第78回全国大会)
4.	2016/03/20	Differing Images of Godzilla through Adaptations of Godzilla Films (American Comparative Literature Association Conference 2016 Annual Meeting)
5.	2015/04/11	” Thick-Walled Room: An Examination of the Language of Post-World War II Cinematic Soul-Searching in Japan vis-a-vis America and Asia (the 50th International Conference of the American Society of Geolinguistics)
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その他研究活動
1.	2023/01/21	原爆議論の機会失うーゴジラせりふ削除 (沖縄タイムズ)
2.	2021/04/16	アメリカは「ゴジラ」をどう受容してきたのか？ーゴジラと日米関係 (キネマ旬報⑤ 2021年 No.1864 5月上・下旬合併号 pp.24-25)
3.	2021/03/31	書評　日本比較文学会東北支部編『問題としての「アメリカ」ー比較文学・比較文化の視点から』 (比較文学　第63巻　pp.160-165)
4.	2017/03/15 ～ 2017/05/07	書評：川村湊『銀幕のキノコ雲映画は、いかに「原子力/核」を描いたか』 (「探究心を唆る貴重な核の表象史」図書新聞　3306号 (2017年６月10日号）)

講師・講演
1.	2015/03/28	Constructing Godzilla in Mid-Twentieth Century Japan and America
2.	2014/05/30	映画に見る日米相互イメージの変容ー他者表象とナショナル・アイデンティティの視点から (大阪大学)

研究高度化推進制度
1.	2018/04 2019/03	研究支援制度分類：学術図書出版推進プログラム種目：- ゴジラ映画の受容　－　日米比較
2.	2016/06 2017/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型ゴジラ映画の受容の日米比較―核戦争と科学技術の狭間で揺れる日米国民のメンタリティ
3.	2015/06 2016/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費連動型ゴジラ映画の受容の日米比較－核戦争と科学技術の狭間で揺れる日米国民のメンタリティ
4.	2014/04 2015/03	研究支援制度分類：学外研究制度種目：- ゴジラ映画の受容の日米比較――原爆のトラウマと科学技術の狭間で揺れ動く日米両国民のメンタリティ
5.	2013/04 2014/03	研究支援制度分類：学術図書出版推進プログラム種目：- 映画に見る日米相互イメージの変容－他者表象とナショナル・アイデンティティの視点から

教育活動

●教育方法の実践例

1.	2010/04 ～	英文添削生徒全員に毎回の課題に模範解答を与えた上で,ターム・ペーパーの英文添削・指導を行っている。

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