研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2023-01-14 20:46:20）

イシミズ　タケシ
石水　毅
ISHIMIZU Takeshi

所属生命科学部生物工学科

職名教授

その他所属
1.	総合科学技術研究機構生物資源研究センター
2.	生命科学研究科

学歴
1.	～1993/03	大阪大学理学部化学科卒業学士（理学）
2.	～1998/03	大阪大学理学研究科有機化学専攻博士後期課程修了博士（理学）

職歴
1.	2019/04	立命館大学生命科学部教授
2.	2012/04 ～ 2019/03	立命館大学生命科学部准教授
3.	2009/11 ～ 2012/03	大阪大学大学院理学研究科講師
4.	2007/04 ～ 2009/11	大阪大学大学院理学研究科助教
5.	1999/04 ～ 2007/03	大阪大学大学院理学研究科助手
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委員会・協会等
1.	2017/04	日本応用糖質科学会近畿支部幹事
2.	2014/09	日本生化学会評議員
3.	2014/09	日本生化学会近畿支部評議員
4.	2014/08	日本糖質学会評議員
5.	2012/04	文部科学省科学技術制作研究所科学技術動向研究センター専門調査員

所属学会
1.		日本生化学会
2.		日本応用糖質学会
3.		日本糖質学会
4.		日本農芸化学会
5.		日本植物生理学会
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資格・免許
1.	2004	衛生工学衛生管理者
2.	2002	甲種危険物取扱者

研究テーマ
1.	植物細胞壁多糖の生合成と生理機能
2.	植物フラボノイド配糖体の生合成と生理機能
3.	植物成長の分子機構

研究概要
バイオエネルギー源である植物糖鎖の生合成・分解メカニズムの解明 2050年に世界人口が90億人に達します。90億人の食糧・エネルギーをまかなうには、植物資源の生産が鍵になります。植物の成長の分子機構を明らかにし、その知見を植物成長に生かして、高効率に植物バイオマスを増産させることが期待されています。当研究室では、植物成長に関わる植物細胞壁ペクチンをはじめとする植物糖鎖の生合成と分解に関わる酵素を発見し、植物糖鎖の生合成・分解の分子機構を解明することを第一の目標においています。複数の酵素の連携や植物糖鎖の進化など、理学的な研究にも取り組んでいます。

現在の専門分野
生物分子科学, 生体関連化学, エネルギー学, 分子生物学, 構造生物化学, 機能生物化学, 植物生理・分子, 応用生物化学 (キーワード：糖鎖、多糖、タンパク質、膜タンパク質、酵素、生化学、植物、細胞壁、バイオエネルギー、バイオエタノール、生物資源、バイオマス、遺伝子組換え植物、環境学)

著書
1.	2020/11	相分離生物学の全貌 │ 相分離生物学の全貌 │ ,44-47頁 (共著)
2.	2019/09	Glycoscience: Basic Science to Applications │ ,112-113頁 (共著)
3.	2016/02	植物細胞壁実験法 │ (共著)
4.	2014/10	Glycoscience: Biology and Medicine │ ,1111-1117 (共著)
5.	2014/10	生体高分子の基礎 │ (共著)
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論文
1.	2021/06	Wolfberry genomes and the evolution of Lycium. │ Commun. Biol. │ 4,671 (共著)
2.	2021	Alkaline hydrolysis of coconut pith: process optimization, enzymatic saccharification, and nitrobenzene oxidation of Kraft lignin. │ Biomass Conv. Bioref. │ in press (共著)
3.	2020/12	植物細胞壁ペクチンの構造と機能 │ 応用糖質科学 │ 10,215-221頁 (共著)
4.	2020/07	Diversity of pectin rhamnogalacturonan I rhamnosyltransferases in glycosyltransferase family 106 │ Frontiers in Plant Science │ 11,997 (共著)
5.	2020/06	植物細胞壁ペクチン生合成機構解明への幕開け │ 応用糖質科学 │ 10,96-102 (共著)
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学会発表
1.	2023/03/15	エノコログサ（Setaria viridis）のアラビノキシラン生合成に関わるアラビノフラノース転移酵素の組換えタンパク質発現 (第73回日本木材学会大会)
2.	2022/09/12	エノコログサ（Setaria viridis）のアラビノキシラン生合成に関わるアラビノフラノース転移酵素の機能解析 (第39回日本植物バイオテクノロジー学会大会)
3.	2022/08/31	Identification and biochemical characterization of parsley apiosyltransferase involved in apiin biosynthesis (第71回日本応用糖質科学会大会)
4.	2022/08/31	セロリ由来アピイン生合成グルコース転移酵素遺伝子の同定 (第71回日本応用糖質科学会大会)
5.	2022/08/31	ペクチンRG-I:ガラクツロン酸転移酵素遺伝子の同定 (第71回日本応用糖質科学会大会)
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受賞学術賞
1.	2017/07	弘前大学出版会第8回弘前大学出版会賞
2.	2011/07	大阪大学大阪大学功績賞
3.	2010/10	日本生化学会日本生化学会奨励賞 (植物N-結合型糖鎖の分解機構の解明)
4.	2008/10	日本生化学会日本生化学会 Journal of Biochemistry論文賞 (A Novel α1,2-L-Fucosidase Acting on Xyloglucan Oligosaccharides is Associated with Endo-β-Mannosidase)
5.	2005/10	日本生化学会日本生化学会柿内三郎記念奨励研究賞 (植物特異的N-配糖体分解酵素エンド-β-マンノシダーゼの構造と機能)
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科学研究費助成事業
1.	2019/04 ～ 2023/03	植物細胞壁ペクチン生合成糖転移酵素の同定とペクチンの機能解明 │ 基盤研究(B)
2.	2015/04 ～ 2017/03	植物細胞壁ペクチンの分子ネットワーク形成に関与するアピオース転移酵素の同定 │ 基盤研究(C)
3.	2015/04 ～ 2016/03	植物細胞壁多糖合成に関与するゴルジ体局在膜タンパク質複合体の解析 │ 新学術領域研究
4.	2011 ～ 2015/03	ニホンナシ自家不和合成における花粉側S特異性の新展開(分担） │ 基盤研究(B)
5.	2011 ～ 2014/03	植物Nー結合型糖鎖分解の経路解明とその経路破綻植物体の機能解析 │ 基盤研究(C)
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競争的資金等(科研費を除く)
1.	2020/04/01 ～ 2023/03/31	セルロースに富んだ特殊な植物繊維の形成メカニズムとその利用 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 戦略的国際共同研究推進委託事業
2.	2014/10 ～ 2015/09	植物細胞壁ペクチンの生合成分子機構の解明 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 公益信託医用薬物研究奨励富岳基金研究助成
3.	2012 ～ 2012	植物細胞壁成分キシランの生合成の分子機構 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ H24年度農芸化学研究奨励会第39回研究奨励金
4.	2011 ～ 2011	膜タンパク質精製法の開発と植物細胞壁合成酵素の精製への応用 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 財団法人昭和報公会研究奨励助成金
5.	2010 ～ 2012	膜タンパク質の効率的可溶化技術の開発と植物細胞壁合成酵素精製への応用 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 財団法人サントリー生物有機科学研究所 SUNBOR GRANT

教育活動

●作成した教科書、教材

1.	2016/02 ～ 2016/02	「植物細胞壁実験法」（弘前大学出版会）執筆
2.	2014/10 ～ 2014/10	「生体高分子の基礎ーはじめての分子化学」（実教出版）執筆
3.	2013/03 ～ 2013/03	「植物細胞壁」（講談社）執筆

●その他教育活動上特記すべき事項

1.	2022/07/05	堺市立西陶器小学校6年生　地球・植物のことを考える生き方
2.	2021/07/06	堺市立西陶器小学校6年生　地球・植物のことを考える生き方
3.	2019/12/10	大阪府立三国丘高等学校三丘セミナー　暮らしに関わる植物科学
4.	2019/09/12	仁愛女子高等学校模擬講義　衣食住に使われる植物細胞壁の最先端研究
5.	2019/03/19	立命館守山高等学校理系クラス高大連携企画
全件表示（12件）

ホームページ
立命館大学生命科学部生物工学科石水研

外部研究者ID
ORCID ID
https://orcid.org/0000-0003-4910-6810