研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2022-07-04 11:19:16）

ツカモト　ハヤト
塚本　敏人
TSUKAMOTO HAYATO

所属スポーツ健康科学部スポーツ健康科学科

職名助教

学歴
1.	2015/04～2017/03	立命館大学大学院スポーツ健康科学研究科スポーツ健康科学専攻博士後期課程修了博士 (スポーツ健康科学)
2.	2013/04～2015/03	立命館大学大学院スポーツ健康科学研究科スポーツ健康科学専攻博士前期課程修了修士 (スポーツ健康科学)

職歴
1.	2015/04 ～ 2017/03	独立行政法人日本学術振興会特別研究員DC1
2.	2015/10 ～ 2017/03	立命館大学総合科学技術研究機構リサーチアシスタント
3.	2017/04 ～ 2020/03	立命館大学総合科学技術研究機構専門研究員（海外派遣フェロー；コペンハーゲン大学（デンマーク）、南ウェールズ大学（イギリス））
4.	2017/04 ～ 2018/03	京都大学国際高等教育院非常勤講師
5.	2018/04 ～ 2020/03	南ウェールズ大学（イギリス）生命科学教育学部ニューロバスキュラー研究所ポストドクトラルフェロー
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委員会・協会等
1.	2022/07	Frontiers in Cognition Review Editor
2.	2022/02	Frontiers in Nutrition Review Editor
3.	2022/02	Frontiers in Sports and Active Living Review Editor

所属学会
1.		ヨーロッパスポーツ科学会議
2.		生理学会
3.		日本スポーツ栄養学会
4.		日本体育学会
5.		日本体力医学会
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資格・免許
1.	2013	高等学校教諭　一種免許状（数学科）
2.	2013	中学校教諭　一種免許状（数学科）

研究テーマ
1.	脳と末梢の代謝変容と脳機能の関連性
2.	認知機能が変化する生理学的メカニズムの解明に向けたアプローチ - 運動・栄養・環境生理学から、その機序の解明に迫る -
3.	酸化ストレスと脳機能の関連性

研究概要
・脳循環代謝学の観点からトータルブレインヘルスケアの理論を構築し、より豊かなアクティブライフの実現を目指す・脳生理学の視座から、サッカーなどの競技性スポーツパフォーマンスの向上を目指す運動や栄養、環境変化などの刺激は、認知機能や倦怠感などの脳機能を変化させる。この現象に対して、主に脳循環（血液供給）・エネルギー代謝（消費）・酸化ストレス（副産物）の観点から、その生理学的作用機序解明に向けたアプローチを行うことで、理論に基づいたブレインヘルスケアサプリメント（予防薬・特効薬）を、現実的に可能（容易）な形で社会に提供することを目指す。ただ単に効力が強いだけのものではなく、安全且つ継続的に処方可能な薬を見出すことを目指し、健康寿命の延伸に貢献（認知症や脳卒中の予防）、すなわち、アクティブライフを送るための道標を社会に提案することを目指す。さらに、状況判断能力や集中力などを向上させるための方策（栄養・サプリメントやトレーニング方法など）を、理論に基づいた形で確立することも目指す。これにより、競技性スポーツの試合中、特に競技終盤の高次脳機能や中枢性疲労で違いを産み出し、より高いレベルの競技パフォーマンスを発揮できる手立てを構築する。

現在の専門分野
認知科学, スポーツ科学, 応用健康科学, 生理学一般, 環境生理学（含体力医学・栄養生理学）, 代謝学 (キーワード：脳循環、脳代謝、認知機能、運動、栄養)

著書
1.	2020/02	認知症plus予防教育　第2章早期認知症の基礎知識　2.運動と脳機能 │ ,37-44 (共著)

論文
1.	2023/01	Lifelong exposure to high-altitude hypoxia in humans is associated with improved redox homeostasis and structural-functional adaptations of the neurovascular unit. │ The Journal of Physiology │ In press (共著)
2.	2022/12	Executive function during exercise is diminished by prolonged cognitive effort in men. │ Scientific Reports │ 12,22408 (共著)
3.	2022/10	Acute effect of caffeine supplementation on 100-m sprint running performance: A field test. │ Medicine & Science in Sports & Exercise. │ In press (共著)
4.	2022/07	Effects of continuous hypoxia on flow-mediated dilation in the cerebral and systemic circulation: on the regulatory significance of shear rate phenotype │ The Journal of Physiological Sciences │ 72,16 (共著)
5.	2021/12	Concussion history in rugby union players is associated with depressed cerebrovascular reactivity and cognition. │ Scandinavian Journal of Medicine & Science in Sports. │ 31 (12),2291-2299頁 (共著)
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受賞学術賞
1.	2018/08	The Physiological Society Travel grant
2.	2017/09	日本体力医学会第二回国際学術交流奨励賞（第1位）
3.	2017/06	American College of Sports Medicine 2017 GSSI-ACSM Young Investigator Award
4.	2017/04	International Society for Cerebral Blood Flow & Metabolism Early Career Investigator Travel Bursary
5.	2016/07	European College of Sport Science GSSI Young Scholar Travel Grant 2016

科学研究費助成事業
1.	2017/08 ～ 2019/03	脳のエネルギー代謝機構・機能を高める新たな栄養処方の確立 │ 研究活動スタート支援 (キーワード：神経栄養因子, 脳循環調節機能, エネルギー代謝, 高血糖, 脳循環, 脳循環自己調節機能, 認知機能, 低血糖, 脳エネルギー代謝, フラバノール, 乳酸)
2.	2015/04 ～ 2017/03	認知機能亢進のための運動・栄養処方の開発 │ 特別研究員奨励費

外部研究者ID
ORCID ID
0000-0001-5512-0497