研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2023-08-17 11:19:53）

Visruth.jpg not found

サキャ　ラタ
SHAKYA Lata
SHAKYA Lata

所属衣笠総合研究機構歴史都市防災研究所

職名准教授

学歴
1.	2007/04～2013/03	京都大学大学院工学研究科都市環境工学専攻博士課程修了博士（工学）
2.	2005/04～2007/03	京都府立大学人間環境科学研究科生活環境科学修士課程修了修士（学術）
3.	2000/04～2004/03	美作大学生活科学部福祉環境デザイン学科学士

職歴
1.	2020/04 ～	立命館大学衣笠総合研究機構歴史都市防災研究所助教授・准教授
2.	2019/04 ～	東京都市大学環境学部環境創生学科非常勤講師
3.	2018/01 ～ 2019/03	ハウジングアンドコミュニティ財団特任研究員
4.	2016/12 ～ 2017/03	東京大学大学院工学系研究科建築学専攻特任研究員
5.	2013/12 ～ 2016/11	独立行政法人日本学術振興会東京大学工学系研究科外国人特別研究員
全件表示（7件）

委員会・協会等
1.	2019/08 ～ 2021/03/31	Fourth Executive Committee, Nepalese Engineers Association Japan President
2.	2018/04 ～	ハテマロ会理事
3.	2017/04 ～	ICOMOS International Scientific Committee on Risk Preparedness (ICORP), member
4.	2017/04 ～	ICOMOS Nepal member
5.	2016/01/21 ～	Nepal JSPS Alumni Association 実行委員会　委員
全件表示（6件）

所属学会
1.	2022/06 ～	日本居住福祉学会
2.	2021/04 ～	日本住宅会議
3.	2017 ～	ICOMOS
4.	2012 ～	都市住宅学会
5.	2007 ～	Nepalese Engineers Association Japan
全件表示（6件）

研究テーマ
1.	レジリエントな居住環境・地域コミュニティと歴史文化の関係
2.	歴史文化を活かした地域コミュニティ主体型防災まちづくりの実践的研究
3.	歴史都市における環境変化に対応した持続可能な空間管理（地域管理）システムの再編
4.	災害の記憶継承と災害教訓の実践的研究
5.	災害対応マネジメントからみたコミュニティ防災・復興計画に関する研究

研究概要
地域コミュニティのレジリエント向上を目指した理論的・実践的研究レジリエントな居住環境、防災まちづくり、災害記憶の継承、災害対応マネジメント、コミュニティ防災・復興計画などテーマとした災害に対する地域コミュニティの回復力（レジリエント）の向上および歴史文化の持続可能性を目指した実践・研究活動に取り組んでいます。特にネパールをフィールドとしていますが、それに限らず世界の歴史都市も対象としています。フィールドワークに基づいて、災害後の調査だけではなく、従前における地域コミュニティの空間構成、歴史文化・居住文化および空間管理システム（所有・利用・管理の主体間関係）の把握も重視し、平時と非常時における研究分析を行います。また、地域コミュニティを対象とした防災ワークショップや居住者に対するヒアリングに基づいた災害記憶の継承の実践も行っています。

現在の専門分野
都市計画・建築計画, 地域研究, 歴史都市防災まちづくり (キーワード：歴史都市、防災・減災、災害復興、災害記憶継承、防災まちづくり、居住環境、地域管理システム、共同性、住宅計画・建築計画、ネパール)

著書
1.	2023/06	Good Practices for Disaster Risk Management of Cultural Heritage: Practices of ITC Participants │ (共著)
2.	2023/02	Proceedings of UNESCO Chair Programme on Cultural Heritage and Risk Management, International training course 2022 │ (共著)
3.	2022/02	Proceedings of UNESCO Chair Programme on Cultural Heritage and Risk Management, International training course 2021 │ (共著)
4.	2021/02	Proceedings of UNESCO Chair Programme on Cultural Heritage and Risk Management, 2020 │ (共著)
5.	2019/12	The Memory of 2015 Nepal Earthquake-Experience of Local Residents Utilizing Traditional Resources in UNESCO World Heritage Site │ (共著)
全件表示（8件）

論文
1.	2022/07	ネパールにおける伝統的施設および教育施設の防災拠点としての活用可能性一ゴルカ地震を経験したパタン地区での実例を対象として一 │ 歴史都市防災論文集　Vol.16 │ (16),219-226頁 (共著)
2.	2021/09	歴史都市パタンにおける地域資源を活かした中庭空間のみなし避難所としての運営 │ 日本建築学会全国大会(東海)梗概集 │ ,27-28頁 (共著)
3.	2021/07	2015年ゴルカ地震後の公的な災害対応体制と自主的避難所の運営 │ 歴史都市防災論文集　Vol.15 │ ,233-240頁 (共著)
4.	2021/07	世界文化遺産パタン地区での行政と地域による防災対策の連携に関する研究 │ 歴史都市防災論文集　Vol.15 │ ,291-298頁 (共著)
5.	2021/04	ネパールの歴史都市の共用空間（中庭）と災害対応 │ NPO法人西山夘三記念　すまい・まちづくり文庫レター　2021春号No.82 │ 82,8-10頁 (単著)
全件表示（44件）

学会発表
1.	2022/05/21	歴史都市の伝統的空間と災害対応マネジメントーネパールのパタン旧市街地を中心にー (歴史都市防災研究所　2022年度第２回定例研究会)
2.	2022/03/06	Issues on conservation and sustainability of Baha Bahi (Buddhist monasteries) of Nepal mandala (A Buddhist Conference on "History, Culture and Practices in Baha Bahi of Nepalmandala")
3.	2022/02/26	Disaster Risk Management on Educational Institutes and Its Role for Emergency Response Towards the Local Community (13th NEAJ Symposium on Current and Future Technologies)
4.	2021/09/09	歴史都市パタンにおける地域資源を活かした中庭空間のみなし避難所としての運営 (日本建築学会全国大会)
5.	2021/09/01	International Training Course (ITC) on Disaster Risk Management (DRM) of Cultural Heritage (CH): Our Progress and Challenges Towards New Normal (5th Global Summit of GADRI: Engaging Sciences with Action)
全件表示（53件）

その他研究活動
1.	2020/12/12	12th NEAJ Symposium on Current and Future Technologies (Nepalese Engineers Association Japan)
2.	2020/11/02	The Sixth Symposium of NJAA-2020 (Nepal JSPS Alumni Association)
3.	2020/03/08	The 6th Engineers Workshop for the fourth Mayors Forum in Sankharapur Municipality (Sankharapur Municipality in collaboration with TOBUNKEN)
4.	2020/01/05 ～ 2020/01/05	The “3rd Mayors’ Forum on Conservation of Historic Settlements in Kathmandu and Kavre Valley” (Kirtipur Municipality in collaboration with TOBUNKEN (Tokyo National Research Institute for Cultural Properties))
5.	2019/11/02 ～ 2019/11/02	NEAJ Seminar “Post-disaster Heritage Reconstruction and Resilient Society” -Perception of Japanese experts/contributors"（主旨および総括コメント） (Nepalese Engineers Association Japan（NEAJ）東京都市大学　横浜キャンパス)
全件表示（24件）

講師・講演
1.	2023/02/01	The Role of Intangible Cultural Heritage for Sustainable Historic cities-Newar's Traditional Craft and Dwelling Culture of Craftsman
2.	2022/12/22	Panel Discussion: Cultural Heritage in Post-Disaster Recovery- towards Build Back Better (Nara Prefectural Convention Center at Nara-city, Nara pref.)
3.	2022/09/12	Emergency Response by Community Using Traditional Knowledge in Nepal
4.	2022/08/28	Introduction to Bahabahi of Nepalamandala and objectives of the seminar (Hybrid (on site and Webinar))
5.	2022/05/28	ネパール・パタンのリビングヘリテージ -歴史都市の生活文化、都市空間管理システムと災害レジリエンス- (奈良まちセンター)
全件表示（37件）

受賞学術賞
1.	2016/06	一般財団法人住総研第1回住総研博士論文賞
2.	2014/09	一般社団法人日本建築学会 2014年日本建築学会奨励賞
3.	2014/06	公益社団法人都市住宅学会 2014年博士論文コンテスト優秀賞
4.	2004/03	岡山県津山市箕作賞

科学研究費助成事業
1.	2021/04/01 ～ 2025/03/31	ネパールの歴史都市における地域資源を活用した災害対応マネジメントに関する研究 │ 若手研究 (キーワード：パタン旧市街地, 避難生活, 中庭空間, 防災拠点化, 地区防災計画)
2.	2013/04 ～ 2017/03	ネパールの歴史都市における共用空間の管理システムの再編 │ 特別研究員奨励費
3.	2009 ～ 2010	ネパール伝統市街地における高齢者居住支援のための重層的生活圏マネジメント │ 特別研究員奨励費

競争的資金等(科研費を除く)
1.	2017/04 ～ 2018/03	2015年ネパール地震の被災地域における地域に根ざした復興手法に関する研究 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 公益財団法人大林財団研究助成事業
2.	2012/04 ～ 2013/03	ネパールのパタン歴史的市街地の中庭型集住体における共同的空間管理システムに関する研究 ―中庭空間を対象として― │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 富士ゼロックス小林節太郎記念基金
3.	2011/06 ～ 2012/10	ネパールにおける共同的空間管理システムに関する研究ー仏教僧院を起源とする中庭型集住体を対象として │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 一般財団法人住総研研究助成金
4.	2008/10 ～ 2009/09	ネパール伝統市街地における高齢者居住支援のための重層的生活圏マネジメントに関する研究 │ 競争的資金等の外部資金による研究
5.	2005/06 ～ 2006/10	ネパールの都市部における高齢者の居住空間のあり方に関する研究一市街部の新旧住宅類型でみた高齢者の居住様態とその空間構造一 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 一般財団法人住総研助成金（分担者）

メールアドレス