研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2023-03-09 18:50:32）

マエダ　コウサク
前田　耕作
MAEDA Kosaku

所属映像学部映像学科

職名講師

その他所属
1.	映像研究科

学歴
1.	2013/09 (学位取得)	立命館大学博士（政策科学）
2.	～1978/03	神戸大学法学部卒業
3.	～2010/03	立命館大学大学院政策科学研究科政策科学専攻博士前期課程修了
4.	～2013/09	立命館大学大学院政策科学研究科政策科学専攻博士後期課程修了

職歴
1.	2019/04/01	立命館大学映像学部講師
2.	2014/09 ～ 2019/03/31	立命館大学映像学部非常勤講師

所属学会
1.		産業学会
2.		日本経済思想史学会
3.		文化経済学会＜日本＞
4.	2022/10/29 ～	映像学会

資格・免許
1.	2007	2級ファイナンシャル・プランニング技能士
2.	1997	情報処理技術者初級アドミニストレータ
3.	1978	高等学校教諭二級普通免許状社会

研究テーマ
1.	日米のクリエイティブ産業におけるイノベーションと起業の関係性
2.	日米の映画・映像産業におけるマーケティング戦略
3.	日米の映画・映像産業における産業組織の歴史的変容

研究概要
日米の映画・映像産業における産業組織の歴史的変容　日米の映画・映像産業におけるマーケティング戦略　日米のクリエイティブ産業におけるイノベーションと起業の関係映画・映像産業を始めとする日米のクリエイティブ産業を研究対象としている。映画・映像産業における産業組織の歴史的変容を確認することで、市場経済における競争の有効性を検証する。一方で市場経済の力学を踏まえることで大きな有効性を持ちうるマーケティング戦略について考える。以上の研究から見いだせる起業者の新規参入が生み出すイノベーションについて映画・映像産業および、IT産業を対象として検証する。

現在の専門分野
キーワード：映画・映像産業史、映画学、経済学（産業組織論）、経済思想史、マーケティング論、起業＆イノベーション論

著書
1.	2013/10/30	『変貌する日本のコンテンツ産業―創造性と多様性の模索』 │ (共著)

論文
1.	2023/03/31	「マキノを核とする人的ネットワークを通じて創発された映画都市京都：1945年以前の日本映画産業における競争的構造」 │ 『立命館映像学』 │ 16 (単著)
2.	2013/02/28	「産業組織とイノベーションをめぐる先行研究についての一考察：競争・イノベーション・大企業の効率性に関する解釈の再検討」 │ 『政策科学』 │ 20 (20),179-189頁 (単著)
3.	2012/06/01	「1970年代における米国映画産業復活の諸要因に関する一考察：パラマウント同意判決とＴＶ放送による影響の検証を中心に」 │ 『立命館映像学』 │ 5,63-85頁 (共著)
4.	2012/03/31	「映画産業における寡占の形成と衰退：日米における「撮影所システムの黄金時代」の比較を通じて」 │ 『アート・リサーチ』 │ 12,3-15頁 (共著)
5.	2011/06/01	「日本映画におけるプロデューサーシステムの歴史的変遷に関する一考察：映画プロデューサーの再定義に向けての試論」 │ 『立命館映像学』 │ 4,47-63頁 (共著)
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その他
1.	2023/01/31	「2022年日本映画ベスト＆ワースト」 │ 『映画芸術』 │ (482),39-40頁 (共著)
2.	2022/01/31	「2021年日本映画ベスト＆ワースト」 │ 『映画芸術』 │ (478) (共著)
3.	2021/01/31	「2020年日本映画ベスト＆ワースト」 │ (474) (共著)
4.	2020/01/31	「2019年日本映画ベストテン＆ワーストテン」 │ 『映画芸術』 │ (470) (共著)
5.	2019/01/31	「2018年日本映画ベストテン＆ワーストテン」 │ 『映画芸術』 │ (466) (共著)
全件表示（13件）

学会発表
1.	2019/12/07	日本アニメ産業の隆盛と深夜アニメ：『エヴァンゲリオン』から『君の名は。』 (産業学会中部部会)
2.	2017/10/28	「近現代の京都における映画産業とその革新―京都における映画産業集積都市形成とインキュベーターとしてのマキノ」 (日本経済思想史学会西日本例会)
3.	2015/07/04	「マキノを核とした社会的ネットワークを通じて創発された映画都市京都:1945 年以前の日本映画産業における競争的構造」 (東京研究大会「文化の社会的な意義と役割—東京五輪2020への展望—」)
4.	2012/12/12	「日本映画における映画プロデューサーの変遷と撮影所システム崩壊後の独立系制作会社の台頭」 (産業学会中部学会)
5.	2011/11/25	「日米の映画産業の変遷過程における寡占体制解体の意義」 (文化経済学会20周年記念事業「秋のシンポジウム」)
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研究者からのメッセージ
1.	市場経済における「競争」が生み出す多様な価値観と経済のダイナミズム映画・映像産業の歴史的変容を検証すれば、自由で公正な市場経済における「競争」が生み出す多様な価値観と経済のダイナミズムこそが社会を、産業、芸術文化を発展に導いていることが見出される。それゆえに、市場経済社会における自立したプレイヤーとして自由で裕な発想で活躍できる能力が我々に求められているのだと確信している。