研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2021-03-31 20:12:07）

スギモト　スエオ
杉本　末雄
SUGIMOTO Sueo

所属総合科学技術研究機構

職名上席研究員

学歴
1.		Ph.D（Polytechnic Institute of New York）　工学博士
2.	1974/06 (学位取得)	工学修士
3.	～1974	Polytechnic University (旧名　Polytechnic Institute of New York,Polytechnic Institute of Brooklyn) 　電気工学-システム科学博士課程
4.	～1969	京都工芸繊維大学工芸学部生産機械工学科

所属学会
1.		Institute of Navigation
2.		システム制御情報学会
3.		計測自動制御学会
4.		電気学会
5.		電子情報通信学会
全件表示（8件）

研究テーマ
1.	GPS測位のための信号処理アルゴリズム
2.	ぼやけ画像の同定と修復
3.	システム同定と制御
4.	バーコードの高精度認識と2次元バーコードの復号化
5.	信号・画像処理
全件表示（7件）

研究概要
システム制御工学、信号・画像処理アルゴリズムの開発確率システム制御理論とその応用、推定理論、システム同定、時系列解析、不規則信号の解析および信号・画像処理法。GNSS測位アルゴリズムの開発

現在の専門分野
通信・ネットワーク工学, 制御工学 (キーワード：信号処理、画像処理、システム制御工学、システム同定、モデルの低次元化、スペクトル推定、時系列モデル、確率過程、カルマンフィルタ、カルマンスムザー、汎地球測位システム(GPS)、推定理論、慣性センサ、パターン認識、スペクトラム推定、DSP、バーコード、統計学的モデル、パターン認識、符号化理論、システム最適化、非線形微分方程式、スペクトル推定、Burg 法、声紋、観音システム、最小相互エンドロピー、時系列解析)

著書
1.	2010/09	GPSハンドブック │ ,1-14,163-185,432-460 (共著)
2.	2002/09	「ラプラス変換から伝達関数」「制御理論」 │ ,pp.9-33 (単著)
3.	1997	Statistical Methods in Control and Signal Processing │ (共著)
4.	1991/02	『A Handbook for Technical Communication』By J.K.Neufeld │

論文
1.	2014/09	GPS 測位に用いる局所的な電離圏遅延量補正モデル │ システム制御情報学会論文誌 │ 127 (9),374-383
2.	2014/09	VPPP Algorithms with Multiple Antennas and Their Applications │ Proc. ION-GNSS+ 2014 │
3.	2014/01	Improvement of GPS Precise Point Positioning Accuracy in Urban Canyons by Using Barometric Pressure Sensor │ Proc. of the 45th ISCIE Int. Symp. on Stochastic Sys.Th. and Its Applications (SSS) │ ,pp. 171-177
4.	2014/01	Klobuchar Like Regional Ionospheric Models --Further Investigation and Results │ Proc. of the 45th ISCIE Int. SSS │ ,193-198
5.	2014/01	Regional Ionospheric VTEC Estimation Applied by Spherical Cap Harmonic Analysis and Kalman Filter │ Proc. of the 45th ISCIE Int. SSS │ ,187-192
全件表示（196件）

学会発表
1.	2010/11	GPS相対測位における整数値バイアスの検定 (平成22年度電気関係学会関西連合大会講演論文集)
2.	2010/11	INS/GPS複合航法システムにおける慣性センサ誤差モデルの同定 (平成22年度電気関係学会関西連合大会講演論文集)
3.	2010/11	センサネットワークにおけるRSSIを用いた屋内位置検出 (平成22年度電気関係学会関西連合大会講演論文集)
4.	2010/11	ゼルニケ多項式を用いた老眼用画像の生成 (平成22年度電気関係学会関西連合大会講演論文集)
5.	2010/11	観音システム－中間フレームデータを用いたBurg-MCE法の適用－ (平成22年度電気関係学会関西連合大会講演論文集)
全件表示（263件）

科学研究費助成事業
1.	2015/04 ～ 2017/03	複数のGNSSアンテナによる超高精度測位法と応用技術の開発 │ 基盤研究(C)

共同・受託研究実績
1.	2010/12 ～ 2011/03	GNSS受信機の研究 │ 技術指導

取得特許
1.		移動物体自動監視システム（2758571）
2.		移動物体自動監視システム（特許第2758571号）
3.		歪曲収差画像補正表示装置（特開平8-305841）
4.		歪曲収差画像補正表示装置（平08-305841）
5.	2006/08	位置検出装置及び位置検出方法（2006-217313）
全件表示（9件）

研究高度化推進制度
1.	2006/04 2006/09	研究支援制度分類：学外研究制度種目：- 統計学的手法による信号・画像処理

教育活動

●教育に関する発表

1.	2010/04 ～ 2017/03	八八(ハニーともいう)学習法の提案と実践指導。大学・大学院在学中は、土日(週末)を除いて、1日の3分の1に相当する8時間の睡眠時間を確保し、8時間の学習・勉学を基軸とすること提案し、その実践方法を指導。

研究者からのメッセージ
1.	システム制御工学、信号・画像処理の研究制御工学担当の杉本先生は1969年、京都工芸繊維大学工芸学部の卒業。大学院で確率統計学に立脚する制御工学を研究し、ブルックリン工科大（現ポリテクニック大）に留学、Ph.Dを取得し、大阪大学工学部を経て、'88年から本学の教壇に立っています。「現実の物理、社会現象はかならず不確実な要素を含んでおり、厳密には不確定現象、確率的な現象として捉える必要があります」と語り、不確定現象を解析し、制御するための有効手段の一つとして、確率システム制御理論の研究に力を入れてきました。「工学的応用を意識して」ということで、信号・画像処理アルゴリズム（演算法）の開発も研究課題。画像データの確率モデルによる同定、ノイズやぼけの起こった画像の復元アルゴリズムの開発、また最近はカーナビゲーションでよく知られているGPS信号を用いた高精度測位アルゴリズムをカルマンフィルタ等の推定理論を用いて開発を行っている。大学ではさまざまな人と交流しいろいろな考え方を学べ、が持論。読書と旅行が趣味。Ph.D

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