研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2022-06-24 07:47:53）

コエヅカ　ヒロシ
肥塚　浩
KOEZUKA Hiroshi

所属経営管理研究科

職名教授

その他所属
1.	OIC総合研究機構デザイン科学研究センター
2.	OIC総合研究機構医療介護経営研究センター
3.	経営学研究科

学歴
1.	1998/03 (学位取得)	立命館大学博士（経営学）
2.	1987/04～1990/03	立命館大学経済学研究科博士後期課程単位取得満期退学
3.	1985/04～1987/03	立命館大学経済学研究科博士前期課程修了経済学修士
4.	1980/04～1984/03	立命館大学経済学部卒業

職歴
1.	2019/04/01 ～	立命館大学医療介護経営研究センター長
2.	2018/04/01 ～	立命館大学専門職大学院経営管理研究科長
3.	2018/04/01 ～ 2019/03/31	立命館大学医療経営研究センター長
4.	2017/04/01 ～	立命館大学大学院専門職大学院経営管理研究科教授
5.	2017/04/01 ～ 2018/03/31	立命館大学大学院専門職大学院経営管理研究科副研究科長
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委員会・協会等
1.	2021/09 ～	アジア経営学会理事
2.	2021/09 ～	茨木市総合保健福祉審議会会長
3.	2021/02 ～ 2021/12	茨木市病院誘致あり方検討委員会委員長
4.	2020/05 ～	アーバンデザインセンターびわこ・くさつ事業運営懇話会座長
5.	2019/10 ～	とよなか都市創造研究所運営委員会委員長
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所属学会
1.		アジア経営学会
2.		ドラッカー学会
3.		ファミリービジネス学会
4.		産業学会
5.		組織学会
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研究テーマ
1.	経営戦略
2.	大学経営
3.	医療経営

研究概要
企業および非営利組織における経営戦略を研究　営利・非営利を問わず、経営戦略とマネジメントに関する研究を行っている。とりわけ、前者については半導体企業を中心としたIT企業、後者については大学および病院・介護サービス施設・機関における戦略とマネジメントについて研究を進めている。　戦略の策定過程はもちろん、戦略の実践過程において生じる諸状況について、具体的に検討している。現在、関心のある領域は、経営戦略の策定と実践の両過程の関係性、諸組織におけるキャリアをめぐる組織と個人の関係である。

現在の専門分野
経営学 (キーワード：経営戦略とマネジメント、技術経営、介護サービス経営)

著書
1.	2020/12	『食生活のソーシャルイノベーションー2050年の食をめぐる暮らし・地域・社会ー』，160-179 │ (共著)
2.	2016/01	『特色化軟件人才培养模式的創新与実践』 │ ,9-13 (共著)
3.	2013/10	『我国軟件服務外包産業発展戦略研究』 │ ,3-28 (共著)
4.	2012/11	『ビジネスの発見と創造ー企業・社会の発展と経営学ー』 │ ,61-74 (共著)
5.	2010/01	『ドラッカー思想と現代経営』 │ ,79-90 (共著)
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論文
1.	2022/09/10	介護経営の現状と課題ーサービス・地域・環境の視点からー │ 立命館経営学 │ 61 (3),37-55頁 (単著)
2.	2020/01	「介護サービス企業の経営戦略」 │ 『立命館経営学』 │ 58 (5),63-80 (単著)
3.	2018/03	「半導体製造装置企業の競争環境とイノベーション戦略」 │ 『立命館経営学』 │ 56 (6),145-160 (単著)
4.	2016/10	“Utilization of IoT in the Long-term Care Field in Japan” │ Proceedings of 2016 2nd International Conference on Cloud Computing and Internet of things │ (単著)
5.	2016/01	「介護サービス経営と戦略」 │ 『立命館経営学』 │ 第54 (第4),77-87 (単著)
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学会発表
1.	2021/12/18	（報告）「ヘルスケアイノベーション―SDGsと人生百年時代の視点から考える―」 (産業学会中部部会)
2.	2019/10/26	Speech“Possibility and problem of the ICT utilization at an Integrated care for older people in Japan” (International Conference on Integrated Care in the Older People with Dementia)
3.	2017/10/21	Keynote Speech “The future investment strategy facing the fourth industrial revolution and the application of IT in the field of medical and long-term care” (ICCSNT2017)
4.	2016/10/22	Keynote Speech“Utilization of IoT in the Long-term Care Field in Japan” (2016 2nd International Conference On Cloud Computing and Internet of things CCIOT 2016)
5.	2014/12/14	（報告）「介護サービス事業の現状と課題」 (産業学会中部部会)
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その他研究活動
1.	2019/03/31	（書評）「森原康仁著『アメリカIT産業のサービス化-ウィンテル支配とIBMの事業変革-』 (『産業学会研究年報』第34号)
2.	2019/03/29	（書評）「三浦一郎著『ドラッカーの周辺』」 (『立命館ビジネスジャーナル』Vol.13)
3.	2016/03/31	（書評）「村上由紀子著『人材の国際移動とイノベーション』」 (『産業学会研究年報』第31号)
4.	2015/03/31	（書評）「中道一心著『デジタルカメラ大競争―日本企業の国際競争力の源泉―』」 (『産業学会研究年報』第30号)
5.	2013/03/31	（書評）「東北大学大学院経済学研究科地域産業復興調査研究プロジェクト編『東日本大震災からの地域経済復興への提言ー被災地の大学として何を学び、伝え、創るのかー』」 (『産業学会研究年報』第28号)
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競争的資金等(科研費を除く)
1.	2011/07 ～ 2012/03	介護職安定化・人材確保のための情報提供・普及啓発及びモデルインターンシッププログラム │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 厚生労働省　老人保健健康増進等国庫補助金事業
2.	2010/07 ～ 2011/03	福祉人材安定化に関する調査・研究および人材安定化対策事業 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 老人保健事業推進費等補助金（老人保健健康増進等事業分）

教育活動

●教育方法の実践例

1.	2021/04 ～ 2021/05	大学院経営管理研究科の「特殊講義Ⅱ（介護経営）」において、この分野の政策の専門家や経営者である青柳親房氏、光山誠氏、山田尋志氏、馬袋秀男氏、武藤高史氏の5名をゲスト講師として招聘し、介護経営に関する実践知を深めた
2.	2021/12 ～ 2022/01	大学院経営管理研究科の「経営政策」において、岡本薫明氏（日本生命保険相互会社特別顧問）をゲスト講師として招き、日本企業と取り巻くマクロ環境について論じていただき、経営政策の実践知を深めた。

研究者からのメッセージ
1.	メッセージ・自己ＰＲ ITイノベーションの主要な担い手の一つである半導体企業の経営戦略とマネジメントのありようが、第1の研究領域である。こうした分野を専門とすることになったのは、立命館大学経済学部時代に坂本和一ゼミナールに所属し、産業と企業の問題への関心が深まったことが端緒である。第2の研究領域は、非営利組織における経営戦略とマネジメントであり、とりわけ大学経営および医療経営（病院および介護サービス施設・機関）を対象として研究を進めている。立命館大学大学院を経て、'92年に島根大学へ赴任し、'95年より本学。2000年～03年は立命館アジア太平洋大学、04年より再び本学で教育研究活動に従事している。