研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2021-03-31 20:04:14）

オオカワ　マサユキ
大川　昌幸
OKAWA Masayuki

所属経済学部経済学科

職名教授

その他所属
1.	経済学研究科

学歴
1.		経済学博士
2.	～1993	ニューサウスウエールズ大学大学院経済学研究科博士課程
3.	～1976	神戸商科大学商経学部経済学科

職歴
1.	2011/04/01	日本国際経済学会学会誌編集委員
2.	2006/04/01 ～ 2008/03/31	日本経済学会常任理事

所属学会
1.		国際経済学会
2.		地域経済学会
3.		日本経済学会
4.		日本国際経済学会
5.		日本理論・計量経済学会

研究テーマ
1.	不完全競争下の貿易理論に関する研究

研究概要
国際貿易と貿易政策の理論的研究国際貿易や労働の国際移動、多国籍企業の展開などが様々な国の資源配分や所得分配などに与える影響および望ましい貿易政策についての理論的分析

現在の専門分野
経済理論 (キーワード：理論経済学,国際経済学)

著書
1.	2007/05	コアテキスト国際経済学 │ (単著)
2.	1999/09	現代国際貿易理論II（カーマ・ウォン著） │ (共著)
3.	1999/05	現代国際貿易理論Ｉ（カーマ・ウォン著） │ (共著)
4.	1998	現代貿易理論の潮流 │ (共著)
5.	1998	国際経済学の基礎 │ (共著)
全件表示（8件）

論文
1.	2013/10	To Attract Firms, or Not to Attract Firms: That is the Question │ Ritsumeikan University, Discussion Paper │ No. 13002 (共著)
2.	2013/10	Welfare and Coordinated Tariff and Consumption Tax Reforms under Imperfect Competition │ Ritsumeikan University, Discussion Paper │ No. 13003 (共著)
3.	2013/03	On the Revenue Implication of Trade Liberalization under Bertrand Competition │ Economic Science, Nagoya University │ 60 (4),65-70 (共著)
4.	2012/02	Horizontal and Vertical Backward Spillover Effects of Foreign Direct Investment at Industry and Sub-Industry Levels in Vietnam │ Ritsumeikan Discussion Paper │ No. 12004 (共著)
5.	2011	Optimal Tariff Policy with Endogenous Location Choice │ International Journal of Development and Conflict │ 1 (3),321-338 (共著)
全件表示（42件）

学会発表
1.	2013/09/18	Partner Choice and Technology Transfer in International Joint Ventures under Ownership Share Regulation (4th INTERNATIONAL CONFERENCE ON “ECONOMICS OF GLOBAL INTERACTIONS: NEW PERSPECTIVES ON TRADE, FACTOR MOBILITY AND DEVELOPMENT”)
2.	2013/03/17	Partner Choice and Technology Transfer in International Joint Ventures under Ownership Share Regulation (Western Economic Association International 10th Biennial Pacific Rim Conference)
3.	2012/12/15	Coordinating Tariff Reduction and Domestic Consumption Tax Reform in the Presence of Foreign Direct Investment (国際経済学会中部支部冬季大会（招待講演）)
4.	2012/12/01	Partner Choice and Technology Transfer in International Joint Ventures under Ownership Share Regulation (Niigata Workshop of Nagoya International Economics Study Group)
5.	2007	“The Optimal Tariff Policy and the Strategic Location Choice” (Ritsumeikan Seminar on International Trade and Economic Theory)

受賞学術賞
1.	2010/10	日本国際経済学会第５回小島清研究奨励賞

科学研究費助成事業
1.	2018/04 ～ 2020/03	消費の時間費用を導入した内生的労働供給の下での貿易自由化政策の理論的分析 │ 基盤研究(C)
2.	2015/04 ～ 2017/03	不完全競争下での市場開放政策の多様化と税制改革を含む公共・産業政策の理論的研究 │ 基盤研究(C)
3.	2012 ～ 2015/03	企業の海外進出形態とアウトソーシングの内生的選択と政府の貿易政策の理論的研究 │ 基盤研究(C)

研究高度化推進制度
1.	2015/04 2016/03	研究支援制度分類：学外研究制度種目：- ｸﾞﾛｰﾊﾞﾘｾﾞｰｼｮﾝの下で予算制約を考慮した政府の貿易自由化及び公共政策の理論的研究
2.	2014/04 2015/03	研究支援制度分類：研究所重点研究プログラム種目：- グローバル経済における政策対立の非市場的解決に関する研究-2014年度BKC社系研究機構研究所重点研究プログラム(社会システム研究所)
3.	2013/04 2014/03	研究支援制度分類：研究所重点研究プログラム種目：- グローバル経済における政策対立の非市場的解決に関する研究-2013年度BKC社系研究機構研究所重点研究プログラム（社会システム研究所）
4.	2012/04 2013/03	研究支援制度分類：研究所重点研究プログラム種目：- グローバル経済における政策対立の非市場的解決に関する研究-2012年度BKC社系研究機構研究所重点研究プログラム（社会システム研究所）
5.	2011/08 2012/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：基盤研究不完全競争下での多国籍企業の内生的な立地・組織選択行動と政府の貿易・産業政策が市場構造と経済構成に及ぼす影響の理論的分析

教育活動

●その他教育活動上特記すべき事項

1.	2010/04	学生の履修計画の参考となるよう科目「国際経済学Ⅰ」「国際経済学Ⅱ」の「特長と手法の種類」を経済学部ホームページにて公開している。
2.	2006/04	科目「国際経済学Ⅰ」「国際経済学Ⅱ」の成績分布を作成し、経済学部ホームページで公開した。

研究者からのメッセージ
1.	望ましい国際経済関係の追求日本経済の発展は外国との貿易なくしては不可能であり、外国との将来にわたる互恵的で協調的な経済関係が必要不可欠である。そのためにも、国際的感覚にあふれた優れた人材の養成がもっと必要である。国際貿易と貿易政策の理論的分析を専門としている。貿易が貿易国の資源配分や所得分配に及ぼす影響、輸入関税、輸入数量制限、輸出自主規制などの貿易政策が国内と貿易相手国に与える影響あるいは望ましい貿易政策のあり方、経済統合、労働の国際移動、企業の海外展開などを理論的に分析する。最近は、国際的な寡占市場という産業構造のもとでの市場開放や貿易政策の影響の分析をおこなっている。神戸商科大学商経学部を卒業、同大学院から愛知大学経済学部教授を経て、'98年４月より本学。Ph.D（ニューサウスウェールズ大学）