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> 太田 達
(最終更新日 : 2023-12-25 15:37:10)
オオタ トオル
太田 達
Ota Toru
所属
食マネジメント学部 食マネジメント学科
職名
教授
業績
その他所属
プロフィール
学歴
職歴
委員会・協会等
所属学会
資格・免許
研究テーマ
研究概要
研究概要(関連画像)
現在の専門分野
研究
著書
論文
その他
学会発表
その他研究活動
講師・講演
受賞学術賞
科学研究費助成事業
競争的資金等(科研費を除く)
共同・受託研究実績
取得特許
研究高度化推進制度
教育
授業科目
教育活動
社会活動
社会における活動
研究交流希望テーマ
その他
研究者からのメッセージ
ホームページ
メールアドレス
科研費研究者番号
researchmap研究者コード
外部研究者ID
その他所属
1.
食マネジメント研究科
学歴
1.
2006/04~2011/09
京都工芸繊維大学 工芸科学研究科 先端ファイブロ科学専攻 博士課程 修了 博士(学術)
2.
1975/04~1980/03
島根大学 農学部 環境保全科 卒業
職歴
1.
2015/04 ~
有職菓子御調進所「老松」 代表取締役社長
所属学会
1.
茶の湯文化学会
研究テーマ
1.
日本の伝統的な食文化の科学的・経営的な見地からの研究
研究概要
日本の伝統的な食文化の科学的・経営的な見地からの研究
日本の伝統的な食文化を科学的・経営的な見地から研究をしてきた。その際、食品製造や販売、流通、また実際の飲食の場といった実地の経験に基づき、文献調査や実験研究とともに、実践的な研究を心がけてきた。
その一つが、「動作解析を用いた茶道点前技術の研究」である。従来、歴史的な研究しかなされてこなかった茶道を、「茶という飲料を調理する」というサービス工学的な観点から研究した。茶道の世界では、流派によって点前の動作が異なるが、それぞれが「美しい」、「無駄のない」所作であると自己評価している。各流派の協力のもと、茶道を「調理というサービス」と捉え、光学式リアルタイム・モーション・キャプチャ・システムを用いて三次元動作解析を行った。動作解析により、点前動作の特徴を抽出することは、茶道の科学的研究としての第一歩となった。その後、熟練・非熟練の比較研究をもとに、「茶道手前技術の早期習得するための動作解析」を研究し、茶道の「お稽古・お点前」の鍵となる動作を解析した。
経営分野の研究としては、長年研究してきた京都の伝統産業、及び京菓子の会社代表としての経営経験を生かし、京都老舗の経営文化の視点から、事業承継のあり方を研究してきた。その成果は、事業承継学会や、台湾・中国・韓国など東アジア圏の大学において発表している。
経営実務の面では、複数のホテル等の開業時のコンサルティングとして、商品開発や技術・サービス指導をしてきた。その際、和歌や茶の湯という伝統文化を教育ツールとして使うという手法により、大きな成果を上げてきた。また現在、地方創生事業における食の位置づけに注目が集まっているが、農林水産業や飲食業、観光業等の地場産業を統合して捉え、地域固有の食文化を解読し、現地で新たな食体験として提供することが重要と考えている。具体的には、発酵学や伝統食の視点から、山形県鶴岡市や、福井県若狭町などで共同開発を行うとともに、食を要とした地方創生の戦略企画に参画している。
現在の専門分野
キーワード:文化人類学・民俗学、美学・芸術論、経営学、感性情報学、循環型社会システム、家政学・生活科学、食料農業経済、地域研究、ウェブ情報学・サービス情報学
研究者からのメッセージ
1.
科学と伝統文化の重要性を感じています。
ホームページ
有斐斎 弘道館
メールアドレス