立命館大学 研究者学術情報データベース
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> 佐伯 和人
(最終更新日 : 2023-12-07 10:32:56)
サイキ カズト
佐伯 和人
SAIKI KAZUTO
所属
総合科学技術研究機構
職名
教授
業績
その他所属
プロフィール
学歴
職歴
委員会・協会等
所属学会
資格・免許
研究テーマ
研究概要
研究概要(関連画像)
現在の専門分野
研究
著書
論文
その他
学会発表
その他研究活動
講師・講演
受賞学術賞
科学研究費助成事業
競争的資金等(科研費を除く)
共同・受託研究実績
取得特許
研究高度化推進制度
教育
授業科目
教育活動
社会活動
社会における活動
研究交流希望テーマ
その他
研究者からのメッセージ
ホームページ
メールアドレス
科研費研究者番号
researchmap研究者コード
外部研究者ID
学歴
1.
東京大学 博士(理学)
2.
~1995
東京大学 理学系研究科 鉱物学
3.
~1995
東京大学
職歴
1.
立命館大学 総合科学技術研究機構
2.
2023/04 ~
立命館大学 総合科学技術研究機構 教授
3.
2023/04 ~
立命館先進研究アカデミー RARA フェロー
4.
2006 ~ 2023/03
- 大阪大学 大学院理学研究科 ・ 国立大学法人教員 ・ 准教授
5.
2006
│ │ - Graduate School of Science, Osaka Univ., Associate Professor
全件表示(7件)
所属学会
1.
国際隕石学会(The Meteoritical Society)
2.
日本火山学会
3.
日本鉱物科学会
4.
日本惑星科学会
研究テーマ
1.
月・惑星を地質探査する新しい手法の開発
2.
月・惑星の構造分化課程の解明および月・惑星表層付近における化学物質移動現象の解明
3.
火山の観測および火山災害防災
研究概要
観測・実験・数値シミュレーションをあわせた月・惑星の地質学的現象の解明
人類は今まさに、月や火星など人跡未踏の未知の世界に生活の場を拡げようとしています。また、地球の歴史に比べて極めて短い期間しか存在していない人類にとっては、地球の未来もまた予測がむずかしい未知の世界です。未知の自然の脅威に対処するためには、自然現象を観測し、自然現象を左右している素過程を実験等で解明し、作業仮説をシミュレーションで検証する必要があります。
これら三つの手法で、月惑星の地質学的過程のしくみの解明に取り組んでいます。
現在の専門分野
キーワード:火山、リモートセンシング、惑星、地球
著書
1.
2019/09
月はすごい -資源・開発・移住- │ (単著)
2.
2019/09
鉱物・宝石の科学事典 │ (共著)
3.
2016/10
月はぼくらの宇宙港 │ (単著)
4.
2014/08
世界はなぜ月をめざすのか │ (単著)
その他研究活動
1.
2011
カメルーン火口湖ガス災害防止の総合対策と人材育成
2.
2011
携帯電話網を使った火山観測機器のデータ通信コアシステムの開発
3.
2010
粒子物性評価に基づく月面表層土堆積過程の解明とその応用
4.
2006
損失影響を考慮したモバイル無人観測飛行機の開発
5.
2004
宇宙ステーション用画像分光望遠鏡の地上積極運用による共同利用環境構築と月地質観測
全件表示(8件)
受賞学術賞
1.
1992
国際隕石学会若手研究者賞(Student Award of The Meteoritical Society)
共同・受託研究実績
1.
Application of Imaging Spectrometry for Planetary Science
2.
In situ observation of crystallization and vesiculation processes in magmas.
3.
Study of diffusion process driven by difference of interfacial energy
4.
マグマ中の結晶化や発泡現象のその場観察
5.
界面エネルギー差駆動拡散現象の研究
全件表示(6件)
研究者からのメッセージ
1.
宇宙資源開発の時代をリードする研究を推進
月の氷資源を採掘し、現地で電気分解してロケット燃料とする計画が国際的に進行しています。いよいよ人類の経済活動の場が本格的に宇宙に進出する時代に突入しました。私の専門である地質学も月や火星を本格的に探査する時代となりました。月や火星に人が行って探査や開発をする時には、探査や開発をするベースキャンプの構築も同時に行わなくてはなりません。そのためには、理学だけでなく、さまざまな工学技術や、マネジメント技術も必要です。
2023年7月に宇宙地球探査研究センターESECをスタートさせました。このセンターのメンバーと協力して、人跡未踏の世界に拠点を構築しながらの探査・開発の技術を開発し、「宇宙資源学」と「地球・惑星フィールド探査学」の創成をめざしています。
科研費研究者番号
50292363