研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2024-11-15 21:22:03）　

ナガオカ　ヒロシ
長岡　央
NAGAOKA HIROSHI

所属総合科学技術研究機構

職名准教授

Scopus 論文情報
論文数: 36 Citation: 206 h-index: 8

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その他所属
1.	総合科学技術研究機構宇宙地球探査研究センター

学歴
1.	2010/04～2013/03	早稲田大学大学院先進理工学研究科物理学及応用物理学専攻博士後期課程
2.	2008/04～2010/03	早稲田大学大学院先進理工学研究科物理学及応用物理学専攻修士課程
3.	2004/04～2008/03	早稲田大学理工学部物理学科

職歴
1.		立命館大学総合科学技術研究機構
2.	2023/06 ～	立命館大学総合科学技術研究機構
3.	2021/04 ～ 2023/05	特定国立研究開発法人理化学研究所開拓研究本部榎戸極限自然現象理研白眉研究チーム
4.	2018/10 ～ 2019/03	会津大学コンピュータ理工学研究科
5.	2018/04 ～ 2021/03	国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所
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所属学会
1.	2014/07 ～	日本惑星科学会
2.	2013/05 ～	日本地球惑星科学連合

研究テーマ
1.	惑星探査機搭載用科学観測装置の開発
2.	隕石や回収試料の元素・鉱物組成分析と隕石母天体の探査データ解析に基づく地球型惑星の起源と形成初期過程の解明

研究概要
月の科学と探査地球や火星のような大型惑星の形成初期段階は、その後の天体構成物質が経験した進化の過程を理解する上で非常に重要である。しかし、地球や火星では内部で長期間続いた火成活動により、形成初期の情報は消失した。惑星形成の初期情報を比較的よく保存している月や小惑星に着目し、地球型惑星の形成初期の姿を理解するために、隕石や回収試料の組成分析と母天体の探査データ解析により、地球型惑星の形成初期過程の解明に挑んでいる。さらに、得られた科学的見地から将来の惑星探査に向けた指針を示し、観測対象となる地質環境を想定した探査機搭載用化学分析装置の開発を手がける。研究手法の基盤は、放射線物理学と分光学であり、放射線核分光や可視・近赤外分光のための計測技術と解析手法を駆使し、その技術と手法をサンプル分析や宇宙観測に応用している。月は近い将来人類の宇宙進出の基盤となる、月面での宇宙資源獲得はこれから必須となるため、これまで得られてきた科学的知見を駆使し、月面での宇宙資源探査にも挑む。

現在の専門分野
キーワード：宇宙探査用観測装置の開発、宇宙資源探査、月探査、隕石・リターンサンプル

受賞学術賞
1.	2014	Earth, Planets and Space Highlighted Paper (Implications for the origins of pure anorthosites found in the feldspathic lunar meteorites, Dhofar 489 group)

科学研究費助成事業
1.	2018/04/25 ～ 2021/03/31	かぐや探査データと月隕石の起源地域推定から解明する月火成活動の変遷 │ 特別研究員奨励費
2.	2017/04/01 ～ 2020/03/31	惑星探査機搭載能動型蛍光X線分光計の高精度軽元素分析 │ 若手研究(B)
3.	2014/04/01 ～ 2018/03/31	月の地質進化史全容解明に向けた全球地質図の作成 │ 基盤研究(B)
4.	2014/04/01 ～ 2017/03/31	惑星着陸機搭載元素分析用X線発生装置の安定高輝度化 │ 若手研究(B)
5.	2014/04 ～ 2016/03	能動型蛍光Ｘ線分光計の開発補助事業 │ 若手研究
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社会における活動
1.	2014 ～ 2022	日本地球惑星科学連合連合大会「月の科学と探査」セッションコンビーナ