クラタ アキラ
倉田 玲
KURATA Akira
所属 法務研究科(法科大学院)
職名 教授
言語種別 日本語
タイトル 代表を選出する機会の平等
メッセージ アメリカ合衆国最高裁判所の1964年の判決に登場した「公正かつ効果的な代表」という言葉は、日本でも1976年の最高裁判所大法廷判決以降の議員定数不均衡訴訟において常套句のように使用されています。しかし、この言葉の意味内容は、現在までに両国で大きく相違するようになりました。合衆国では、投票の機会の平等と選挙の結果の平等の中間に「代表を選出する機会の平等」を構想して、その制度的な実践を試行錯誤してきましたが、日本では、いまも投票の機会の平等が最重要課題として争われるにとどまっています。こうした相違を焦点にして、これまでは選挙過程をめぐる憲法訴訟で実用可能な平等の意味を探究してきました。1990年大阪府立芥川高等学校卒業。94年立命館大学法学部卒業。96年早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了。