KUMAGAI Michio
Department / Course Research Organization of Science and Technology Research Center for BIWAKO Σ
Title / Position Professor
言語種別 日本語
研究概要 琵琶湖における湖底濁度濃度の増加とその発生要因

2006年以降、琵琶湖は東西に収縮しており、それに伴って湖底付近の濁度濃度が増加していることが明らかになってきた。これは、2009年に発見された湖底でのベント活動の活発化と関連があるものと思われる。本研究では、湖の収縮や膨張に伴って湖底に働く応力の変化を、国土地理院が提供しているGNSS(全地球測位システム)から求め、湖底のベントや濁度濃度との関連を明らかにすることを目的としている。このような、琵琶湖における水質の変化と地殻活動を関連付けた研究はこれまでなされておらず、琵琶湖の成因とも関連して学術的に興味深い。また、本研究の実施によって、琵琶湖の特異性を解明することによって、大規模な地殻変動との関連を明らかにすることができれば、地震の予知などに貢献できる可能性があり、社会的な意義は大きいと思われる。