ニシバヤシ タカヒロ
西林 孝浩
NISHIBAYASHI Takahiro
所属 文学部 国際文化学域
職名 教授
言語種別 日本語
タイトル 最近の関心は敦煌の美術
メッセージ これまで、敦煌や龍門など、中国の仏教石窟を中心に調査を進めてきました。様々な造形作品は、異なる地域や時代と無関係ではなく、むしろ、その連関性の上に成立していると考えます。仏教美術という、アジアのほぼ全域に伝播が確認されているものならば、なおのことです。とは言え、過度の期待を寄せてしまうことは戒めなければなりません。美術史を学ぶ者として、作品の造形に即しつつ、精緻な理解を心がけ、その一方で、東洋美術史の全体像を視野に入れながら、既存の枠組みにとらわれない研究を目指しています。近年は、二つの文化圏の「境界」に位置するとされる敦煌莫高窟の壁画に関心を持っており、まず基礎的な作業として、主題や制作年代の検討に重点を置いています。