サッサ ミツアキ
佐々 充昭
SASSA Mitsuaki
所属 文学部 東アジア研究学域
職名 教授
言語種別 日本語
タイトル 韓国朝鮮をフィールドとする宗教研究者をめざして
メッセージ 私が韓国朝鮮研究を本格的に志すようになったのは、韓国政府国費留学生としてソウルに渡ってからです。渡韓後は、ソウル大学校人文大学大学院宗教学科に入学しました。修士課程では、儒教研究の第一人者である琴章泰教授のもとで朝鮮王朝時代の儒学思想について学び、特に崔漢綺や丁若鏞などの実学思想家たちの研究を行いました。博士課程では、元韓国宗教学会長の尹以欽教授のもとで日本植民地期の新宗教研究に没頭し、その成果として『韓末・日帝時代における檀君信仰運動の展開』という博士学位論文を提出しました。その間、地方の儒林たちや巫俗(シャーマニズム)、大倧教・天道教・甑山教・円仏教などの新宗教、さらには現代韓国キリスト教会などのフィールド・ワークを行いました。最近は、これら旧型の民衆的新宗教や既成宗教の他にも、1980年代以降の個人主義的消費文化の発展とともに登場した新種の新宗教運動(国仙道や丹ワールドなどの丹田呼吸普及団体やウェルビーイング・ヨガブームなどを含む)に関する研究を行っています。