イトウ ヒサヤス
伊東 寿泰
ITO Hisayasu
所属 産業社会学部 現代社会学科
職名 教授
言語種別 日本語
タイトル 独り言
メッセージ ◆私は、これまでアメリカや南アフリカ等でいろいろな異文化体験をしながら、何年も留学・研究生活を送ってきました。その研究における私の専門は、語用論(言語学)を基軸とした英語教育と第4(ヨハネ)福音書の研究です。言い換えれば、これまで英語教育と新約聖書学の2つの分野において研究してきました。その新約聖書学の中では、特にヨハネ福音書を言語によるコミュニケーションの観点から分析するために、語用論の重要な理論の一つである言語行為論に主眼を置き、物語批評、談話分析、読者論やアイロニー論等も用いながら研究してきました。それはまた、言語によるコミュニケーションが意思の伝達だけに留まらず、人の喜怒哀楽や人間社会に強く結び付いているので、人間の言語活動や思索、ひいては人間そのものに対する深い洞察へと繋がっていきました。云わば、社会における言語の研究で、それがまた次の研究への動機付けの一つになってきました。もう一つの英語教育分野では、英語教育を効果的に行うためのICTに関する研究と、語用論を活かして英語教育にどのように貢献できるかというテーマで研究の幅を広げてきました。

◆次に大学英語教員としての私の第一の使命は、学生の英語力を伸ばすために手助けをすることだと思っています。勿論それを可能にする方法は一つだけではなく、たくさんあるでしょう。この点を踏まえた上で話を進めるならば、英語の上達にはある仕掛けが必要だというのが持論です。それを一言で言うならば、英語の環境作りです。つまり、学生・教員・大学が一体となって英語を伸ばす環境作りをすることです。具体例としては次の通りです。

1) 充実した必修英語科目の提供(自主学習の指導含む)と履修 2) 魅力ある選択英語科目の提供と履修 3) 提携大学が提供する英語科目の推奨と履修 4) 一般海外留学(短期・中期・長期) 5) 課外活動を通じた方法  (a) 幾つかのサークル活動での英語活用  (b) 国際(留)学生や在京外国人との交流  (c) Seminar/Symposiumや国際会議への参加  (d) 各種英語資格の取得  (e) ニュースや映画・スポーツ・音楽鑑賞等の趣味を通した英語の環境作り

このように英語学習を始めとして、楽しみながら毎日英語に接する時間を確保できるような環境を、学生自身が持続的に持てるように提案なり指導できればと思っています。  

◆趣味は、音楽鑑賞や映画鑑賞。音楽はジャンルを問わず好きですが、特にJazzやFusionが大好きです。若い頃は、ギターを抱えてバンド活動をしたり、ラジオの音楽番組でDJ(今のラジオ・パーソナリティ)をしたこともありました。モットーは、Number OneよりOnly one。この立命館大学では、学生に「立命館に来て良かった」、「先生の授業を取って良かった」と言ってもらえるように頑張りたいと思っています。