ウリュウ ヨシミツ
瓜生 吉則
URYU Yoshimitsu
所属 産業社会学部 現代社会学科
職名 教授
言語種別 日本語
研究概要 近現代日本社会における「大衆文化」のメディア史/論

新聞・書籍・ラジオ・テレビといったメディアが発達した近現代日本社会は、そのメディアによって「大衆文化」が花開いた時代でもあります。ここで言う「大衆文化」は、偉大な作家が生み出した芸術作品だとか、市場で交換される商品だとかいった「モノ」に限定されません。人々がどのように社会を認識しているのか、あるいは「見る/読む-書く/描く」「話す-聞く」など日常生活の基本的なコミュニケーションがどのように行われているのか、つまり社会に生きる人々の生活様式全体こそが「大衆文化」なのです。その意味で「大衆文化」とは、社会の中で日々醸成され変容していく「出来事」と言ってもいいでしょう。そんな「大衆文化」がメディアとどのように関わり合ってきた/いるのかについて、歴史的な視点(メディア史)と理論的な視点(メディア論)とを組み合わせながら考察することが、「大衆文化のメディア史/論」の目標です。