usui michimasa
Department / Course Institute for Teaching and Learning
Title / Position Professor
言語種別 日本語
研究概要 論証(議論)能力と文章作成能力を育成するための系統的・体系的な方法・技術の研究・開発、および、国語教育における「読み方」指導の方法・技術の研究・開発

①初年次教育と接続教育の開発
「大学全入時代」(大学合格が学びの動機づけとならない時代)の到来によって、入試に依存した高大接続はドラスティックな改革を必要とする転機を迎えている。そうした転換期だからこそ、これまで蓄積してきた経験を生かし、「高等教育の質の保証」と「大学の入口管理」を大学入試以外で担保する方法を開発し、学生の学問探究に関する基礎的能力を育成していきたい。そのために、高校教員と大学教員が連携して、高校での学習内容と大学で展開される学問との接続性を高めるための教育実践研究もすすめていきたい。また、初年次生が着実に大学での学習に取り組めるよう支援できるテキストやテストの開発にも取り組んでいきたい。そして、何よりも「知のありか」を求める学生のニーズに応えるうる初年次教育のプログラムを開発していきたい。そのために、論理的な思考力やクリティカル・シンキングの力を育てることを目的として、論証(議論)と文章作成のための方法・技術を研究・開発し、それを授業化できるためのテキストと具体的な指導マニュアルを作成していきたい。

②「PISA型読解力」としての文学リテラシーの研究・開発
PISAの求める「読解力」は表現の方法を批評する読みであり、「いかに書かれているか」という観点から表現の工夫や効果を考える分析的・批評的な読みが求められている。そこで、文学の読みを通してクリティカルな思考力を育てることのできる方法・技術を開発していきたい。