カミジョウ タケシ
上條 武
KAMIJO TAKESHI
所属 経営学部 経営学科
職名 教授
言語種別 日本語
研究概要 EAPにおけるリーディングストラテジーの教授方法と学習評価。質的研究の応用。実践研究から外部研究、大学のカリキュラムまで多角的な研究を行う。

大学におけるEAPコースでは、学生にとってテキストを分析的に読みそれらを要約しつつ、評価を書きレポートにまとめるという作業は重要である。そこで一般的な目的であるように単純に読解を行うということではなく、テキストのタイプの認識、パラグラフ構成や論理展開の理解、内容の分析、キーワード、接続語のチェックなどが必要になり、そのあとに要約や評価を書いていく。これはアサイメント作成のベースになるもので、重要なアクティビティになる。

このような学習へ有効に対応する方法として、リーディングストラテジーがある。このモデルは、Pre-reading, While-reading, Post-readingというステップからなり、リーディングからレポート作成の段階を包括的に含んでいる。そこでEAPコースでのリーディング授業においてその応用をしていくことと、教授方法および学習成果の研究も必要とされている。

このような背景からEAPベースのクラスで、私は継続的にリーディングストラテジーを授業で採用しながらその授業研究も行ってきた。とくに学生のリーディングストラテジー学習成果については、テストや質問紙では直接評価ができない。そこで、学習ログ、ジャーナル、インタビュー、Think-aloud、テキスト分析など質的な研究手法を応用している。

上記のような授業研究により、学生の学習過程と成果をよく理解して、教授法の改善にもつなげていける。さらに他教員や研究者との共同研究、外部研究者としてリサーチを行い、さまざまな大学のコンテクストでいかにEAPが組み入れられ、リーディングの教授および学習が行われていくかも研究をしている。